シチリアからピエモンテ経由で、パリに向かいました!
トリノからパリは、TGV!ネット予約で楽チン
イタリア各地からパリへ行く方法は、空路か陸路。イタリアの最北西のトリノからなら、そりゃ陸路ですよねーだって、すぐお隣がもうフランスだもの♪ってことで、TGVに乗りました。
TGVに乗るのは、2014年冬以来。昔のブログに、当時の旅の様子がありました。←寒い寒いうるさいw。
今回も、トリノ・スーザ駅からパリに向かいます!

チケットは、TGV 予約サイトですでに購入済み。わかりやすくてとても便利なサイトでした。
9月の終わりで、季節外れってわけでもないですが、キャンペーン中で、ファーストクラスがセカンドクラスと同値段でしたよ。トリノーパリ片道59ユーロ!安ー!
イタリアからフランスへ、トイレが汚いTGVで曖昧に国境を越えて…
さて、トリノ・スーザ駅から、ちょいと遅れて到着したTGVに乗り、席を探すも…番号が端から順に1、2、…となっておらず、気まぐれアトランダムw!に戸惑いながら(フランス人もラテン人だし?)、着席するやいなや、にわかに発車。

走り出してからしばらくすると、揉め事が始まりましたw。
イタリア人のご夫婦が、車掌さんに食ってかかってる…内容を聞いてみると:
「トイレが汚い!こっちのトイレは使用不能で、あっちのトイレは超汚い!そんな状態で、よく発車したわね!お金払ってる客に対して、サービスする気はないのかっ!」
車掌のお姉さんは、「私に言われても困りますがな」ってなノリでテキトーにあしらってたせいで、ご夫婦の怒りが爆発しちゃっタようですねー。
っていうか、イタリアも大概汚いじゃないかw。は、置いといて、トイレ汚いのか…と言う情報をいただき、感謝w。でも、ちょっとショック…6時間くらいあるから、トイレは絶対行くし。さて、どうなるか?
とかなんとかやってるうちに、

そろそろ国境超えですが、「ここからフランス!」みたいなアナウンスはなく、通り過ぎる駅名がイタリア語とフランス語並記になっていたり、車掌さんがフランス人に変わったり、アナウンスのイタリア語がフランス語発音で、聞き取れなくなったり…。
と、ジワジワとフランスになり、気づけば、「あ、フランス」になりますw。


曖昧に国境を越えながら、ピエモンテのチーズを食べながらワインを飲むんでいると、体はフランスにあるけど、心はまだ一拍遅れでイタリア。地続きの国境越えは、実感が湧きませんねー。
車窓を眺め食べて飲んで、しゃべり倒していたら、約6時間もあっという間でした。
ちなみに、トイレは、あっちもこっちもそっちも、、、ぜーーーーーーーんぶ汚かった!とんでもねーくらい汚いトイレもありました(今回の車両だけかもしれませんが、TGVはトイレに要注意かもしれません)。
パリ・リヨン駅に到着!
無事に到着したパリ・リヨン駅。


駅から出ると、…パリ、寒い…。つい数日前まで、海で泳いでいたことが信じられない!またネロになってしまうかもしれない。

そんな不安に気づかぬふりをしながら、タクシー乗り場からエアB&Bに向かいました。
マレ地区の住宅街にあるエアビーへ!到着時から問題多発!
今回の宿泊は、エアビーです。エアビーは、ブリュッセルに続き2回目ですが、パリのエアビー。さて、どんな感じでしょう?
エアビー宿泊の最初の問題といえば、住所だけで到達しなければならないこと。
フランス人タクシー運転手さんに伝わるかどうか。でも、久々の生フランス語にちょっとワクワクです。
フランス語ペラペラのピンキー(夫)に、「○○に行きたい」をWhatsAppに送ってもらい(この後なんどもピンキーヘルプ使用)、運転手さんに見せると、ちゃんと通じましたw!(そりゃそうだろう)
なーんてことに、キャッキャできる自分がいたことに驚きつつ(キャッキャするなんて、久々〜若返る〜)、マレ地区の外れにある住宅街に到着〜。

目指す住所でピンポンして、ドアを開けてもらうと…エレベーターがないことが、発覚。
予約したお部屋は、6階なんですよーw! スーツケースを運んでくれるドアマンもいない…。

でも、木製の螺旋階段を上がるのはなんだか楽しくて、映画みたい♪とまた若いふりしてキャッキャ❤️して上り切りました。が、到着した時の息は、血の味。
ゼーハーしながら、エアビーのドアをピンポンすると、ドアを開けてくれたのはアラブ人の女性でした。
オーナーは、ロンドン在住。彼女は、お掃除の人で、鍵の受け渡しと案内も請け負っているそうですが、ハイテンションのフランス語で「英語は、わからなーい♪」とか言ってやがりますけど、どうしましょう…w?
「お客さんの対応に、フランス語オンリーの人間をよこすとは!」と、事前情報なしで6階までスーツケースと共に登った後だけにイライラが募りましたが、畳み掛けるようにフランス語で説明し、ついでに「シーツを乾燥機にかけてる途中なの。終わったら、たたんでしまっておいてね♪」などと、頼みごとまでしてくるフレンドリーっぷりについ笑ってしまい、笑顔で見送ってしまいましたw。
若くて可愛くキャッキャ❤️してると、大抵のことが許されてしまうものですよねー。そうやって、かつての自分も大概許されてきたかと思えば、許す側になっただけ。許しはぐるぐる回転するんですよね。
生活感満載!ガチの”民泊”アパルトマン
なーんて悟った気分で、部屋を見学!




要するに、もんのすごい生活感満載!
「さっきまで住んでました。」みたいな香りがいっぱいです。
実際、数日前までオーナーさんがいたらしい。パリとロンドンを行き来して、ロンドンにいる間にパリのお部屋を貸し出してるんだそうな。
まさに、これぞ民泊、エアビーって感じ。
しかし、生活感丸出しの部屋を、見ず知らずの人に貸すのもアレだけど、見ず知らずの人がしばらく滞在した後の部屋に戻るのも、なんかアレじゃない?
なんて思わない人たちで成り立つ民泊システム。日本人以外の世界の人々は、大雑把なんだなー。などと、イタリアに暮らして10ウン年も経ちますが、改めて感じたりもしました。
悪臭の原因は、まさかの…
ところで、「ま、とりあえず、落ち着いてカフェでも入れるかねー」とキッチンに行くと…なんだかものすごい悪臭。
冷蔵庫のチーズか?
先ほどのアラブちゃんが、「冷蔵庫の中のものは、全部食べてい〜よ〜」とフランス語でまくし立てていましたが、中を見ると、キャップの空いた水や食べかけのチーズ。
これは、捨てていただいた方が良いのでは?と言えるほどの語学力がないので、スルーして「了解!」と笑顔で別れましたが…、まずは捨てます。ってなんで、よそのオタクの冷蔵庫を整理してんだw!と、疑問がわかなくもなかったですが、臭いには耐えられない。
が、しかし…全然消えないんですよ、悪臭。
なんだろね?臭いの元は、どこかしらー?
とキッチン周りを点検していると、友人が叫びました。
「ぎゃ〜〜〜〜!!!!!」

(クレーム用に友人が撮った写真w)
私も釣られて、ギャー!ご近所から、「アジア人が騒いでる」などと通報されてもよさそうなレベルで、二人で、ギャーギャー叫びながら、ビニール袋にお皿ごと突っ込み、口を閉めて玄関の外に、出しました。。。
クレームに返ってきた返事は、いらなすぎる情報!
…なんだったんだ一体…。とボー然としながら、ちょっと落ち着いて、検証。
おそらく、ホウレン草とアンチョビをどーにかしたやつで、数日放置されていて相当に腐っていた。のではないかと思われます。
ほっとひと息つきながら、エレベーターなしの事前予告なし、案内人がテキトー(かわいいけど)、その上、腐った料理放置…「いやーこれは文句言った方がいいよね」となりました。
で、ロンドンにいるオーナーにメッセージを送ると、速攻でお返事。
「ごめんなさい。出かける時急いでで、忘れちゃったの。
ホウレン草とアンチョビ、私の大好きな料理なのよー。」
そんな情報、いらんがなっw!
…となんだか爆笑してしまいました。
とりあえず、臭いの元は絶ったし、キッチン周りに充満してた悪臭も空気が乾燥してるせいか残らなかったし、家主は大雑把だけど良い人そうだし。
ま、いっか。と、夕食ショッピングに降りました。そして、また血の味がするほどゼーハーする階段を上って、作った夕ごはん。

食の好みが、ほとんど同じこの友人とは、鴨のコンフィが好きすぎて、トゥールダルジャン本店に乗り込んで以来、2回目のパリ。あの時のパリの帰りに寄ったミラノで、「フランス語より、イタリア語の方が合ってんじゃない?」と彼女の言ったひと言が、私の人生を変えたのでした。フランスが大好きだったのに。今、なぜかシチリアに住んでるのも、彼女のせいですw。
人生とは奇なもの。
そんな彼女とは、いつでも会えば、出会った時の君のまま(お互い)。キャッキャしながらゼーハーしてしまうお年頃の二人のパリ珍道中、続きます!
ところで、出だしがだいぶダメダメなエアビーでしたが、評価は星満点。歴史ある古い建物は素敵だし、洗濯機、湯沸かし器も機能的だったけど、なんたって絶好のロケーション!そして、家主の(大雑把だけど)感じの良さで、チェックアウトする頃には、最初の印象を忘れてる仕組みw。
私たちも、最後には「良いところだったねー」とか言って旅立ちましたから。立地と家主のキャラクーは、物件選びのキーワードですね。
▼おばちゃん女子二人の旅まとめ




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