と、言うわけで〜ピエモンテで肉三昧タンパク質三昧後パリへ向かいました!おかげでエネルギーも満タンです。
TGVはネットで予約が楽チンです!
イタリア各地からパリへ行く方法としては、空路か陸路。イタリアの最西北の都市トリノにいるなら、そりゃ陸路でしょう!だってお隣はフランスだもの。ってことで、憧れのTGVで向かいます。
TGVに乗るのは、2014年冬のパリ以来。
昔のブログにありました、冬のパリ日記w。
寒い寒いうるさいブログだなぁw。
でも、今回は大丈夫。
だって、まだ秋だもの。
パリ行きのTGVが発着するのは、トリノ・スーザ駅!
チケットは、すでに購入済み。
わかりやすくてとても便利なサイトです。
なんですかね、季節外れってわけでもないですが、キャンペーンやっててファーストクラスがセカンドクラスと同じお値段。片道トリノーパリ59ユーロ。安くない?!そりゃ、ファーストクラスにしますよね。
イタリア人の友人たちの言うことにゃあ、あのテロ以来、行く人減ってんじゃん?ってなことでしたがそんなこと…あるかしら、やっぱり。私たちも、何気なく危険なエリアなどをチェックしてみたりはしました。
便利だなーと思って参考にさせていただいたサイト。
参考と言っても、「マレ地区(4区)にしか興味ないから大丈夫そうだね!」ってな感じでざっくりですがw。
イタリアからフランスへ、曖昧に国境を超えて…
さて、プリントアウトしたeチケットを持って、ちょっと遅れて到着したTGVに乗り、席番号が端から順に1、2、…ってなってなくて、気まぐれアトランダムになってることに戸惑いながら(フランス人もラテン人だったか)着席するやいなや、にわかに発車。
アッリヴェデルチ、イタリア〜♪
とか言って、しばらくはイタリアを突っ走ります。
キャンペーンのせいか、ほぼ満席のファーストクラス。
走ってしばらくすると、揉め事が始まりましたw。
イタリア人のご夫婦が車掌さんに食ってかかってる…内容を聞いてみると。
「トイレが汚い!こっちのトイレは使用不能で、あっちのトイレはきったない!そんな状態でよく発車したわね!お金払ってる客に対してサービスする気はないのかっ!」
ひー。トイレ汚いのか…。
車掌のお姉さんは、「私に言われても困りますがな」ってな感じでテキトーにあしらったため、ご夫婦の怒り爆発しちゃってました。
うるさかったけど、良い情報をいただきましたw。
あっちのトイレは汚くて、
こっちのトイレは使用不能。
そっか、別のトイレ行こう。
とかなんとかやってるうちに、
アルプスが見えてきたよ〜!
雪がないよ〜温暖化だよ〜!
国境を超えるときも、
ここからフランス!みたいなのはなく、
駅名がイタリア語・フランス語並記になったり、
車掌さんがフランス人になったり、
アナウンスのイタリア語がフランス語発音で、
聞き取れなくなったり…。
なんとなくジワジワとフランスになっていきます。
気づけば、フランス。
フランスのブドウ畑を眺めながら、
ピエモンテのシャルドネを1本開け、
ピエモンテのチーズとサラミを食べながら、
グリニョリーノを1本開ける…。
ココロと身体は一拍遅れでまだイタリアです。
チンチアさん宅で食べたファッソーネ、
美味しかったな〜。
君たちの親戚をいただきましたよー(合掌)。
車窓を眺め食べて飲んで、
しゃべり倒していたら、
約6時間もあっという間でした。
ちなみにトイレは、あっちもこっちもそっちももっとあっちも、ぜーーーーーーーんぶ汚かった!とんでもねーくらい汚いトイレもありました(今回の車両だけかもしれませんが、TGVはトイレに要注意かもしれません)。
終点はパリ・リヨン駅。秋でもやっぱり寒かった
ローマのオスティエンセ駅みたいな、
パリ・リヨン駅。
終着駅の駅舎はどこもこんな感じね〜。
あ…やだ、パリ、寒い…。
やばい、またネロ(※)になってしまうかもしれない。
(※過去ブログご参照ください)
そんな不安に気づかぬふりをしながら、
タクシー乗り場に行くと、
え?ラーメン?
これは、どうかな〜w。
パリなのに!イタリアみたいですよw?
続く。
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