パリ日記の続きでございます〜。
野生動物たちの「シャー!」画像を集め、広大な…広大な植物園を抜けた時には、もうヘトヘト。寒くて喉乾いてもバールとか全然なくて(その辺イタリアの街は、犬も歩けばバールがあって便利だな…)意識も朦朧としてきて、美しいセーヌ川がテベレ川に見えてきた頃には、もう夕食の時間。
アペリティーボする元気もなく、友人がネットで見つけた予約不可の店ビストロ「シャルティエ」へ向かいました。
嗅覚で選んだお店がまたまた大正解の巻
しかし…行ってみたら、見事な大行列ー@@!
観光客ばかりがぐるぐると…ディズニーランドばりに並んでいました…。何時間待ちなんだろかー。寒いのに…元気だな…。
「どうする?」
「やめる?」
「んじゃ何食べる?」
「ホッコリしたい」
あまりの寒さのために、常にホッコリしたい人たちw。
観光客がひしめく9区界隈。周囲に点在するビストロやカフェをのぞくと、観光客がぎっしりです。それもなんだかな〜な気分になったところで、嗅覚発動。
美味しそう❤️。
迷わず、入ってみると地元っぽい人でいっぱいでした。まーそりゃそーでしょうねぇw。
お店はフランス語でも中国語でも読めないこちら。
Le Pates Vivantes
活着的面條
読めないので、カッチャクテキメンジョーと呼ぶことにする。
麻と辣の味に飢えていため、この色味はとてつもなく美味しそうに見えましたが、その味は、麻でも辣でもなく、辛でした…。
違うのよ〜〜!
でも、フォーのお出汁とよく似た牛スープがしっかりしてるし、手打ちの麺はもっちもち!
うむ、美味しかった!
近所にあったら、また行くなって感じのお店でした。
ちなみに、トリップアドバイザーでは「シャルティエ」より評価高いのでした。(←行列に尻尾を巻いたので…ちょっと負け惜しみw)
パレルモの中華料理店は、軒並み変な日本食(主に寿司)屋さんに変貌を遂げていますが、クソまずそうなエセ寿司を作るのをいい加減にやめて、どっかの州に特化した美味しい中華料理のお店にすれば良いのに。その方がいずれ受けるのではないだろうか。特に、四川州の美味しい中華をやって〜!
マーラー担々麺が食べたいなぁ。月が浮かぶパリの夜空を見上げ…麻と辣に思いを馳せながら、ホクホク帰路についたのでした。
どれが月かわかりにくw。
次はやっと最終回!
続く。
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