トラス首相の女王へのお悔やみワードに学ぶイタリア語

どうも皆さま、ボンジョルノ♪

9月と言うのに…灼熱のパレルモです!今日は、35度越えてましたよ。

まだ夏だった。良かった。海行けるw。

さてさて、昨日崩御されたエリザベス女王のニュース。イタリアの報道も、かなりの”一色”感を醸してますよ〜。

SkyTG24のサイトも”ADDIO ALLA REGINA(さよなら、女王)”なんて特別ページができてます。

女王の代名詞のような存在だったし、チャーミングなエピソードも多いし、ホント愛された女王だったんですねぇ。

ガーディアン紙編集のユーモア溢れる女王まとめ動画。

イギリスの方が「女王がいないイギリスを経験するのは初めてで、不安」と言っていたと言うツイートを見かけたけど、たしかに、70歳以下の人は皆んなそうですよね。在位70年って長い!

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新首相トラス氏のメッセージにハッとした

ところで、トラス新首相の昨夜のメッセージ。

Una roccia su cui è stata costruita la moderna Gran Bretagna, era il vero spirito della Gran Bretagna”

女王は、岩でした。近代の英国が築かれた。それは真の英国の精神でした=女王は近代英国の礎でした

ニュースを見ていたピンキー(夫)が、この発言に急に目を輝かせましたw。

「イギリスのロッチャ、我が家のロッチャ…クスクスクス」。

覚えておいででしょうか?ピンキー(夫)が、コロナ感染してもなお、家庭内感染しなかった私をロッチャ(岩)呼ばわりしたことをww。

同じロッチャでも、”礎”と”頑丈”とは、だいぶ意味は違いますけどね。急に親近感w!

トラス首相のお悔やみメッセージ、イタリア語版

その時のトラス首相のコメント文字起こし(イタリア語版)がこちら。

めっちゃロッチャ言ってるし、
しかも…タイトルが、

La nostra roccia!
「私たちの岩!」

そうか、そこまで…w。

日本語で直訳すると「岩」だし、なんか岩って…wってなるけど、揺るぎない心の支えとか、頑丈な基盤と言う意味ですね。ロッチャって悪い意味では使わないんだなぁ。そーかそーか、なるほど。

ピンキー(夫)やその他に「悪い意味じゃないよー」とか言われてたけど、改めて合点がいったw。

日本語で人物を「熊みたい」とか「犬みたい」などと、可愛いつもりで動物に例えたりするのが、イタリアだととんだ悪口になる。の逆パターンって感じ?ま、なんでもいいんだけどw。

ちなみに、急な女王ファンとかそう言うのではまったくないですが、時代の変化に合わせた柔軟な振る舞いがクレバーでエレガントで見ていて安心する存在が、国民にとってロッチャなんだろうなぁと思ったりしてます。成り上がって天下取るみたいな下品さが微塵もなくていーわねぇ。

どうぞそれぞれにロッチャな土曜日を(意味不明w)!
Buon sabato!

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