「最後の晩餐」が…カレー?!シチリア州立美術館パラッツォ・アバテリス

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どうも皆さま、ボンジョルノ♪

本日、キリストを処女のまま産んだマリアさまが、そのお母さまに宿り(無原罪の御宿)。クリスマスが本格的にスタートしました。

が、クリスマスまったく関係なくw、シチリア州立美術館パラッツォ・アバテリスに行ってきました!久々の美術館!

あ、でもキリスト教関係の美術品が多いから関係なくもないか。

巨大な「死の勝利」や「受胎告知の聖母」など必見作品も!

美し〜い建物にツウな美術品を所蔵する美術館。

15世紀にイタリアで本格的な油絵を描いた最初の画家、アントネッロ・ダ・メッシーナやナポリのカステル・ブォーヴォの凱旋門を装飾した彫刻家フランチェスコ・ラウラーナ、そして、フレスコ画の巨大な「死の勝利」などが、見どころです。

広々として居心地良く、なんだかふんわりプラスのオーラが漂う空間。何度か行ってますけど、行くたびに何かしら発見もあります。

ちょっと待って、これはナン?!

今回は、お友達のガイドさんも一緒で、お仕事じゃないのでマジメ解説はないけど、細かいところをツッコミまくって爆笑しながら、長居しましたw。

(ゆるい雰囲気はパレルモの良さのひとつ)

で、今回気になった作品がコレー。

ジャコモ・セッラ「最後の晩餐」

ダ・ヴィンチの作品より約100年前、14世紀に描かれた「最後の晩餐」ですがが…ナン食べてますよね?!

じゃあ、真ん中に置かれてるのは、え?カレー?!

美味しそうw。っていうか、輪になってカレーとナンってめっちゃ楽しそう。

ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」は、たしか魚とワインだったっけ。

当時にあった東方との文化交流を感じさせられますねー。とか言ってw。

※カレーか!グルメだな!と爆笑して終わっちゃって調べてないんだけど、違ったらごめんなさいw。ちゃんと調べてみます。

宗教画はイマジネーションを具現化したものだから作者や時代によっていろいろで、製作当時の世相や生活習慣などが反映されたりもしているものもあり、細部をしみじみ見るとなかなか面白かったりします。

天使に羽に入りがついていたり、生まれたばかりのキリストが可愛かったり、すごいジジィ顔だったり…カレーだったりw。時節柄(クリスマスだし)宗教画もたっぷり堪能しました♪

【オマケ】関係ないけど、友達のマスクホルダー(マスクストラップ?)が可愛かった。

ロックダウン中ヒマだから大量に作ったそうですw。

イタリアでもマスクが身近なものになりましたなぁ。コロナ前は「重病者」のイメージが強くて敬遠されてたけど。変われば変わるもんね。

チンチアさん
チンチアさん

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