知らないおじさんにお水を奢られたボン先輩とセスナ機で旅する人

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どうもー皆さま、ボンジョルノ♪

暑いというより、灼熱の日々を過ごしておりますが〜再び熱波が襲うとニュースがあり、再び溶けております。しかし、こんなにあっついのは中部以南で、北イタリアでは嵐や雹や竜巻が話題です。

昨日、コロナのように暑い日対策プロトコルを作ったほうがいいんじゃないか?(スマートワーキングや給付金など)と政府で議題に出てるというニュースが出てました。緊急事態宣言レベルですもんねぇ。

さて、暑さ避難で行ったプチプチバカンスの最終話です。

ボン先輩、お水は冷たいのがお好き

飼い主を救出するのに夢中だったボン先輩。

ビーチで持参の水(ボン先輩用2リットル)を飲み干したところで、お宿に帰る途中、ひと休みに寄ったバールでのこと。

バールのお姉さんにお水をいただきました。

が、ジェラート用のカップですぐに終わってしまう。もらう。終わるを3回くらい繰り返したところで…(ご迷惑おかけしてすみません)、

隣に座っていたおじさんが、バールの前に停めていた車に走る。そして、ペットボトルを持って戻ってきて、ボン先輩のカップに注ぐも…、

飲まない!(えーw)

車中で温まった水は、お好みではなかったようでした。

と、笑っていたら、おじさんがお水を注文!冷たい水をご用意してくれましたー。

よし、おっちゃんが冷たい水をあげるぞ!

親切ーーーー(涙)。

水は、ペットボトルから飲むもの…ではない(犬の場合)

「おっちゃん、ありがとう!」

違う違う、キミのはこっちや!

「うまー」海水の塩の結晶がついて艶毛がバサバサですね、ボン先輩…

ペットボトルから直接飲む姿を見続けて12年。「水はボトルから飲むもの」と思ってるふしがあり、ボトルから飲もうとするんですよねー。

っていうか!飼い主が買え。って話ですけどね…。

3杯も飲んだし、もうすぐお宿だし。ハァハァしてる割には飲まなかったりするので、そのままにしてたんですけどね。実際、おっちゃんにご馳走になっておいて、2杯目(正味5杯目)を飲んでる最中にやってきた美犬(女子)に夢中で飲み残してたし。おっちゃんには申し訳なかったです。「あ、もういらないのね…」とガッカリw。

恐竜の骨が見つかったらしいお侮れない小さな村の平和な午後

海沿いの小さな小さな、レストランもない小さな村の中心にあるバールで、お店の人もお客さんもとても親切で、爽やかな海風ととーてーも和やかな空気が流れる場所でした。

ええとこやね

お水のおじさんは「90年代に東京に行ったことあるー」とか言って、よかったらこちらにお座りになりませんか?などと誘ってくれましたが、サクッとお別れしましたけれど(急にドライな私たちw)、1週間くらい滞在したら、村中の人と知り合いになりそうな…(それはそれで面倒くさいので避けたい派w。初シチリアとかだったら「シチリア良いところー」って思い出として語り継ぐかもしれないけど)

シチリアのおじさんたちってだいたい楽しそうですよね

何気に近くの洞窟で恐竜の骨が見つかったり、クレーマ・アル・カッフェが異様に美味しかったりして、侮れない村でした。

広場にある小綺麗な施設に佇む恐竜遺跡
いやー美味しかったな、これ

まあ、村とか言って、村というカテゴリーはないので、正確には村ではないんだけど、規模的に村なシチリア北岸沿いのアクイドルチというコムーネです(わざわざ行く人もいないと想像しますが、一応)

セスナ機の発着と子猫と犬を眺める朝

急に思い立って、急に旅立ったプチプチバカンス。空いてる&犬OKで探したお宿は、オリーブ畑の中にありました。

「あの水、飲んでいい?」シャンプーして艶が戻りました。海水は痛むわねー毛皮も毛髪も

近くには、個人向け?の飛行場があり朝は、セスナ機がやたらめったら発着。

トリノから8時間かけて来た。というセスナオーナーがいましたよ。むしろ遠くないw?

移動が車でもなく、公共交通機関(飛行機含む)でもなく、自前セスナっていう人種が世の中には結構いるもんなんですよねぇ。自前ヨットより経費かかりそう。とか考えない人たちw。

セスナ機もヨットもいらないので、最高気温30度くらいの夏が欲しいわー。

そんなことより、遊ぼー♪

お宿の子猫がまったく”犬見知り”しないで、ボン先輩の方が戸惑うなんて姿を眺めつつ、翌日も海で救出ゴッコに付き合って、うっかり相当な日焼けをして灼熱のパレルモに帰りました。

あー暑い。

どうぞ熱中症に気をつけて良い夏を!
Buona estate!

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