どうも皆さま、ボンジョルノ♪
一般的に秋は、馬肥ゆる天高い空に映える紅葉が美しい季節でございますけれども、ここ南国シチリアったら新緑の季節w。夏に枯れきった雑草やら何やらも、しっとりとした雨に喜び勇んで芽吹き、目に優しい柔らかい緑色が増えてきます(変なのw!)。
こんなトゲトゲサボテンも…。
こちらのニョキニョキとした…テキサスな感じのサボテンは、シチリアでよく見かけるインドイチジク。道路沿いでもその不気味な姿を見かけます(一部には恐ろしい壮大な畑もあり)。不気味な実をつける晩夏が終わると…。
不気味なインドサボテンの新芽はカワイイ?
新芽が出てくるんですね〜。
ニョキニョキ♪
イヤァァァ!やっぱり気持ち悪いっ!
ゲゲゲ!全然かわいくない!
きっもち悪っ!!!
生まれたてのサボテンてたちに罵詈雑言を投げかけたって、そんなネガティブオーラなぞ意に介さず、揚々と育つに決まってるからココロは痛みません。肥沃な火山由来の大地と地中海の太陽を浴びて、身勝手にでっかくなるでしょう。
…見れば見るほど、不気味だわぁ。怖いもの見たさでしみじみ眺めていたら、ふと気づきました。
…まとめて見ると超不気味だけど…テラコッタの鉢にでも植えたら…もしかしたらカワイイんじゃない?!
地面の下でどう繋がってるのか…まったく不明ですけど、一人誘拐できないかしら。この子ならグループ脱退しても単体でイケるんじゃないかしら。なんて、秋元康気分で眺めていたら、
ダメ!危ないから近づかないで!飼い主が興味を示すものに自動的に興味を示す…犬あるある。
「なにこれ、美味しいの?」
そしてこの後、グイグイ鼻を近づけ、クンクンしながらサボテンの森に突っ込みかけたボンを静止するのに、てんやわんや…。
捕獲したボンさんのモモと足先に棘が刺さっていた次第…。目とかに刺さらなくて良かったよ〜(TT)!→無事、抜けました。
ねぇ、バカなの?っていうか、サボテンに棘があるのに気づかないの?あっ!棘が刺さると痛いって知らないのか!そりゃ突入しようとするわね〜w。
本日の格言、芽吹きました。
犬は棘が痛いことを知らない。
(意味:想像ができず過ちを犯すこと)
そんな時は、優しく助けるか見守ってくれ。
誘拐はまた次回に持ち越しw。
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