荒れた海もお構いなし!バカンス中年団に仲間入りできずガッカリするボン先輩

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どうもー皆さま、ボンジョルノ♪

久々にバッラロー市場に行ったら、観光客で激混み&値段の高騰に驚いた朝です。先月まで極太キュウリ3本で1ユーロだったのに、1kg(約2本)1.5ユーロ!夏休み特別価格なのか、インフレなのか…。

カジキマグロ1kg23ユーロもちょーっと市場にしちゃあ高い。17ユーロくらいじゃなかったっけ?と記憶を蘇らせようとしても、混雑に辟易して脳が機能していなかったので、とりあえず買いました。今夜はカジキです。

さて、カジキの前に…爽やかボンバカンスの続きです!

荒れた海になぜかテンションが上がるボン先輩

穏やかで透明で、まるで温泉のような島の海ですが、唐突に荒れた日もありました。

▼晴れて穏やかな日は、去年とまったく風景が同じ。

↑この温泉(並みの)ビーチと同じビーチとは思えない荒れっぷりでしたが、

「ウッヒョー!」

なんかめちゃめちゃテンション上げるボン先輩。「全然怖くないんだなー」と感心しました。

「ウッヒョー!」
「ウッヒョー!」

花火はあんなに怖がるのに。ザッパーンは怖くないんですねぇ。人工の音と自然の音の違いでしょうか、周波数に違いがあるのか。不思議です。

「入って良い?」と何度も聞かれるけど…

飼い主は…、ザッパーンの音はともかく、うねる海、力強く上げ下げする海面が無理。

「ウヒョーウヒョー」な背中から、振り向きつつ「入って良い?」と何度も聞かれますが、流されたりしちゃったら…助けられる気がしないので、ダメ出し続けました。

「ダメですか、そうですか…」

大人しく諦めてたボン先輩ですが…。

うねる海に躊躇なく飛び込む自由な人たち

そこに、いかにもフィリクーディ島に通ってウン10年の香りをまとった、ちょっとリッチな趣のバカンス中年団がやってきました。

こんがり焼けたバカンス中年団は、イタリアの夏の風物詩

”シミはバカンスの勲章”を今なお謳歌する、古き良きイタリア中年団私は好きです。もう少しお腹周りのお肉を絞って、この方向に進みたいと思っていますよ。というか、もはや日焼けしすぎて…選択肢としてこの方向しか残されてない可能性。

そして、この一団は…何の躊躇もなく、うねる海に飛び込みました。はぁ?

「マジか…」と驚く背中

遊泳禁止レベルですけど、お構い無し。何かあっても自己責任。。。すごいな、自由度。

「俺も入って良い?」

「何かあったら、あの人たちが助けてくれるんじゃ?」みたいな要求を全身でしてましたが、ダメです。色も年齢も、すっかりバカンス中年団とはいえ、危険は真似しちゃダメ。

海に入れなくて暑いので、帰ることにしました。

が、

「入って良くない?」

動かないw。

無理やり呼び寄せ、「海の荒れが収ったらまた来ようね」と説得し、お宿に帰った次第です。

海が大好きなボン先輩だけに、こんなガッカリ顔、海で見たことない!珍しいガッカリ顔をご高覧くださいませ。

「何で俺はダメなの…」

どうぞガッカリ少なめな良い日曜日を!
Buona domenica!

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