どうも皆さま、ボンジョルノ!
新型コロナウィルスが心配ですね。毎朝(日本から遅れること8時間)日本からのニュースにびっくりして飛び起きてます。
今朝は検疫官の感染で目が覚めました…。WHOの指針で防護服なしだったとか?それだけ感染力が強いということか、はたまた通勤中に感染したのか???
またおいおいイタリアのニュースもご紹介しますね。ちなみに、今日のイタリアではクルーズ船の話題はあまり出てません。検索しないと出てこない程度しか報道されてません。
犬の複合施設内の”離れのある宿”にお泊まり
さてさて今日は、夫婦の日本滞在中にホテルに滞在していたボン先輩のレポートです!なんだかんだとズレ込んでますが〜^^;。記録として残しておこうと思いますよー。
まず、今回お世話になったのは、パレルモから車で30分くらいの郊外にある”ザンパ5ステッレ”という犬ホテル(4つ足5つ星ホテルの意味w)。
▼事前にお試し滞在を推奨され、実践した時の様子はこちら。飼い主、吐き気を催すの巻w。
こちらのホテル、広〜い敷地に犬の訓練所や保護施設、宿泊用のお庭付きの犬小屋があり、いわば犬のプロたちが運営する複合犬施設になってます。

そう、お泊まりはお庭付きの犬小屋に各1匹ずつ。なかなかの良い環境…だけど、いつも飼い主とくっついていたいボン先輩には、ちょっと寂しいかな?と思ったりもしましたが、1日に何回かは、係りの方たちと遊んだり、他のワンコと交流する時間もあったりするので、むしろ一人になる時間があって良いのか。。。と良い方向に考えるようにしましたw。
再開の喜びでとっ散らかるボンさんは、シャンプーの香り
久しぶりのボン先輩。ワクワクしながらスロープを上がり、ボン先輩の小屋に近づくと(内観は撮影禁止なのー!)お庭を囲む金網越しに、首を傾げてこちらを見てる茶色いイケメンが見えました(飼い主は涙目w)。
「あの人…知ってる…もしかして」とワクワクする顔と見つめ合いながら、囲みの中に入ると…、
激しく飛びかかってくるーーー(涙)!

そして、ドドドド!

ドドドドドド!!!

歓喜でとっ散らかるボンさんwww。
チェックアウト前のサービスで、お風呂に入れてもらっていたので、辺りにシャンプーの良い香りを振りまきながら、あっちへこっちへダッシュダッシュ〜!
よしよし、よく頑張ったね❤︎!

ボンのスペースは、オリーブの木が植えられた12畳くらいのお庭と3畳くらいの小屋があります。小屋の中にはソファとヒーターがあり、「犬にとっては快適!」との触れ込みだけど、飼い主がいない。。。夜は…寂しかったですよね、きっと…(号泣)。待たせて、ごめん!ごめんね。。。
複雑な顔に現れるボン先輩の複雑な気持ち
「やったー帰ってきたー出せーやったー出せーやったー!」ととっ散らかって大騒ぎしたのち、無事手続きを済ませて解放され、興奮収まらないまま車に収容されるとw、
こんな顔になりました。。。
あ、なんか噛み締めてる…?

ホッとしたね(もう涙が止まらない)!
でも、ちょっと複雑な顔ですね。嬉しいけど、ちょっと怒ってる?けど、やっぱり嬉しい…そんな顔。ふと見せる横顔も、なんだか複雑でした。

とかいうのは、すべて飼い主の妄想で、ボン先輩の頭の中は…「うまそうな羊の匂いがするぜ!」かもしれませんけどw!
海の匂い、飼い主の匂い、俺の家
パレルモへの短い道のりでは、ホッとしたのか、もんの凄い勢いで爆睡しました。

そうしてパレルモ街中に入ると、おもむろに目覚め、顔を上げるボン先輩。

ほのかに香る、汐の香り。パレルモの匂い。。。

自分のテリトリーに入ったからですかね、急にエラそうw。
飼い主と海の香り。
ボン先輩の俺の家。
元気に会えて、本当によかったです!
ご心配くださった皆さま、ありがとうございます!
コメント
「俺の街だぜ!」・・・やっぱりテリトリー(マーキングエリアよりも広範囲な)を認識しているんですよね。
友人の子供をペットホテルから連れて帰る時にそう感じたことを思い出しました。
「とてもじゃないけど二泊は無理、だけどお迎え時間には間に合わないからお願い!」と頼まれ迎えに行ったものの、初お泊りの緊張がとけず話しかけてもぬいぐるみのように固まっていました。
ところが、家まであと1キロの辺りから私の膝の上に立ち上がり窓の外をガン見!こちらもホッとしましたよ~。
ボン先輩は”パレルモ”、○○ちゃんは半径1キロというスケールは違いますけどね(笑)
でも、人間も一緒かも。