どうも皆さま、ボンジョルノ!
久々の更新です!先日は、島から接続チンチアさんのオンラインレッスンを開催し、無事…?とは言えないけれども、なんとか皆さんと面会し、島の暮らしの一部と港界隈をご紹介することができました。またそのうちレポートでご紹介しますね♪ご参加いただいた皆様には、感謝です!グラッツェ!
さてーちょっと遡りますが、先日、ボン先輩が帰ってこない!事件がありました。早朝から。血圧下がりましたよ、極限まで。
島でのボンの1日は、地中海チェックから始まる
島の朝は早く(夜が早いから必然)、毎朝、ピンクからブルーに変わる空と海から始まります。
「よし。今日も地中海、異常なーし」
ボンも早朝から庭と地中海チェック、あと猫警備(近所猫がしばしば遊びに来るので)が欠かせません。
そして、しばらく家の敷地内を探検した後は、近所をお散歩しに行くのですが…島の飼い犬たちって、ほとんど放し飼い。「◯◯さんとこの犬」とか「△△さんとこの犬」とかが、自由に散歩してるんですよね。
ご近所に存在が知れ渡ったし、ボンもそろそろ放しても?と思い、門を解放してみたのです。
ゴハンの音に反応しない?!
何度か出たり入ったりしていたのを放っておいて、ふと気づくと…アレ?かれこれ30分くらい戻ってなくない?フードをカラカラと音を立てて、ボン皿に移してみても(たいていこの音でどこにいてもすっ飛んでくる)?音沙汰なし。
ボンちゃーん!と呼んでも、口笛吹いても…シーン。
顔面蒼白(多分)。
ちょうど前日に、島在住の友人のワンコ(女子・8歳・野うさぎの猟犬)が戻ってこなくなり、1週間島じゅうを探したのだけど見つからず諦めかけたところで、遠い山の斜面の野うさぎの巣(地面に掘られた穴)に頭からツッコミ、中が狭いので反転できずバックもできず、そこで鳴いていた声が、地中にアリの巣のように張り巡らされた”巣穴ロード”を伝って近くの草むらから聞こえてきたのを、たまたま通りかかった親戚が聞き逃さなかった…ことにより、やっと救出された。
という怖い話を聞いたばかり。
ヤツも街暮らしでその能力はすっかり失われているはずだけれど、野生暮らしで勘を取り戻し、野ウサギを追いかけて巣穴にはまっているのかも?!ボンなら、特にありがち!
慌てて探しに飛び出しました!
世にものどかな”山の上署”の向こうの子
朝も早いので大声は出せないけど、犬には聞こえるはず。ボンちゃーん!とつぶやきながら歩ける範囲であちこち探しまくると、
いたー!!!
近所の気弱くんと遊んでました。。。
気弱くん(番犬にはなれないタイプ)は、世界で最ものどかな警察署のひとつであろう「フィリクーディ島山の上署」の先の方にあるアレッサンドロさん家の子。
帰るよー。と声をかけるとついてきたのですが、気弱くんが寂しそうに見てる。気づいたボンさん、気弱くんの元へ戻る…。
あ、そう。じゃーしばらく遊んだら帰ってきてねと伝え、先に家に帰りました。この後、二人で森で遊んでいたらしい(ご近所談)。
「門を開けてくれ」座り込みデモする犬…
そうして戻ってきたボンさん。
「ただいまー!ゴハン、ゴハンー!」
用意して待っていたゴハンをバクバク食べると、
「ねぇ、遊びに行っていい?!」
ダメ。食後にすぐ遊ぶと吐くから寝て。
と門を閉じたら、これ。
「門を開けてくれ」
座り込みデモ?!ハンガー・ストライキは絶対できないタイプ。満腹デモですかーw。
結局寝てしまい、日も高くなって自ら涼しい家の中に戻ってきて、二度寝をしたボンでした。ちょっとした冒険だったけど、この日から毎朝、気弱くんに会いに(行っているかどうかはわかならないけど)一人で出かけてます。
バカンス友達ができれば、バカンス上級者!
センターパーツのツインテールが印象的な男子とコケティッシュな笑顔が可愛い女子とも友達になりました。
「遊ぼーぜー」
島の子たちは、自由で良いね。
バカンス友達もできたボンの夏休み。まだ続きます!
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