オレンジの花の香り漂う街でー地元の人ほど地元の良さに気づかないのは、世界共通事象

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どうもー皆さま、ボンジョルノ♪

今年も、オレンジの香りがほどよく街に漂い始めましたよ!いやーホント、素敵な香り。

オレンジの実と花が同時に木になる時代

毎年、この時期(3月後半←年々早まってる気はする)になると、しみじみパレルモのオレンジの街路樹が多いエリアに住んでて良かったな〜と思います。

もう咲いちゃってるもんねー早いね〜

オレンジの実が、完全に落ちる前にすでに咲き始めてます。

まだわんさか実がついてる

本来なら、実が完全に落ちてから、蕾になって、そして開花…なんでしょうけどね(知らんけどw)。

地球温暖化だなんだと人間が騒いでますが、植物は植物なりに、適度に地球の変化に合わせるのでしょうか。賢いな…と思わざるを得ませんな。

ちなみに、このオレンジはビターオレンジ。ジャムにすると美味しいらしく、手の届くあたりは誰かに収穫されてたりしましたが、ここ数年は、結構放置されてます。街路樹からオレンジもいで、ジャム作ろう。などという牧歌的な人が減ってるのかもしれませんw。

”オレンジの花を街路樹に選んだ人”が見つかった…

去年、爆なり(鈴なりの上位変換)になっていたオレンジをブログに載せたな、と思って見返してみたところ、

▼想像を絶する街路の爆なりオレンジ

「街路樹にオレンジを選んでくれた、どこの誰だか知らない人」に感謝をしていましたが、つい先日、そのオレンジを植えた人を知りました!

それは、なんと…友達のおじいさんでしたw。

週末、たまたま街路樹の近くのオープンエアのロカーレで飲んでた時、「いっや、ホント素晴らしい!このオレンジ植えた人に感謝してるわー」と言ったら、「あ、それ、私のおじいちゃんだよ」ですって。

ピンキー(夫)の古い友人で、もはや30年以上の付き合いになるのに、その仲間たちも誰も知らなかった!と一緒に驚いてました。

つまり、この素敵な街路のオレンジは、街の人たちにとって当たり前で、素晴らしい香りも当たり前に享受してるということなんですよね、恵まれた人たちですよ、ホント。わが町の良さには、そこにいる人の方が気づいてないのは世界共通事象。

戦前のファシスト時代のパレルモ市長(podesta’/現在はsindaco)だったそうで、オレンジを選んだらしい。もうこの世にはいない方なので、お孫さんに感謝しておきました!

朝と夜が、よく香る

ぜひいつか春先にパレルモに来ることがあったら、ふっと香るオレンジの花の香りを体験してください!(年度末の一番お休みしにくい時ですね^^;)。

どうぞ良い香りで良い月曜日を!
Buon lunedi!

↓よかったら、「俺がマーキングしてるオレンジの木だぜ」まあ、犬ですから…。あー養分が元になっている香りか…などと想像しないで、ボン先輩をクリッククリックお願いします!

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