日本で胃カメラ、イタリアで大腸カメラ 鎮静剤なしは無理!

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どうもー皆さま、ボンジョルノ♪

先週の荒れた天気から一変して、今日は夏ですか?な洗濯日和のパレルモです。

帰国時はダメージ少なめに鎮静剤で胃カメラ

さて、毎回帰国時の恒例は、健康診断。

イタリアでも、なんだかんだと検査はしてますが、全身まとめて半日でできるなら、何度やってもいいかなw。ってことで、毎年お世話になってる病院へ。

帰国直後に健康をチェックして、日本で美味しいものを心置きなく食べ尽くす。と言う計画

今回もハイライトは、胃カメラです。

大腸内視鏡検査(大腸カメラ)は、検査日のみならず、準備期間で貴重な滞在中の食事を奪われてしまう上、気持ち的なダメージが大きいのでw、イタリアで受けることにしてます。

▼直近の大腸内視鏡検査は結構大変だったな…w

一方、胃カメラは前夜からの準備でOKだし、鎮静剤使えば楽勝!なので、旅の途中にも組み込みやすい。と言うわけです。

日本で鎮静剤がマストじゃないのは…

でも、鎮静剤はオプション。

友人知人に聞くと、当たり前に鎮静剤が組み込まれているイタリアのような病院もあるそうですが、残念ながら私の行きつけの病院はオプション…。

ずいぶん以前に、知らずに通常コースで喉の麻酔ゼリー(?)みたいなのだけでやっていただいて、地獄を見たので、以来、もれなく鎮静剤付きにしてます。

オエオエ涙で震えながら看護婦さんに手を握ってもらって…がトラウマ。鎮静剤なしなんて、もう絶対に無理!

さて、プライバシーを考慮したカーテンで囲まれたベットで、優しい看護婦さんに、優しく腕にカテーテルをぶっ込んでいただき、優しく横たわらせていただき、優しく足元に毛布をかけていただき、静かに先生を待つひととき…。

このときほど、

「あー日本に帰ってきた!!!」

と心底実感することが、ほかにあろうか!ってなもんです(いやあるでしょうよw、温泉とか)。

ほんと、イタリアの大腸内視鏡検査とエライ違い(詳しくは上のリンクへw)!

優しく登場したお肌ツルツルのイケメンの若先生が鎮静剤の準備などをしている間、

ところで、先生、オプションってことは、選択自由=喉の麻酔だけで耐えられる人が多いってことですよね?…イタリアで「鎮静剤なし」なんて言ったら、全国民が一斉に「え?」って振り向きますよー。

なんてことを話すと、ツルツル先生は「やっぱり日本人は我慢強い人が多いんじゃない?」と。

やはりそういうもんなんでしょうかね?

「いやいや、先生のテクニックが上手なのでは?」「あははーじゃ、鎮静剤入れまーす」と、なんとも優しく朗らかに気持ちよーく眠ってる間に、検査終了。

まったくイタリアの大腸内視鏡検査での荒くれた状態と比べたら…。

時差ボケも手伝って、1時間くらい爆睡してたところを優しく起こされ、その他の優しい検査へ。。。

脳裏に流れる美空ひばり

最初はちょっとふらつきますが、検査をこなしてる間に、鎮静剤が優しく切れて行く…。

ああ、なんと言うオーガナイズでしょうw!といちいち驚いてしまうのは、「鎮静剤使うんで1人で来ないで」とか言われるイタリア式と比べてしまうから(おかげで待合室は付き添い家族でファミレス状態)。

婦人科やら心臓エコーやら、ついでに骨密度などなども、サクサク、サクサク…スルーっと、予定時間内に終了しました。

まるで川の流れのように!

…多分、これだけの検査をイタリアでしたら、3ヶ月くらいかかりそう

テクニックやコミュニケーションの面で、医療はどうしても日本でなくちゃという在住の方も多いですが(特に歯医者)、、、経験則から「日本でもイタリアでも、人による」と思っているので(日本の歯医者さんで治したところが全滅してイタリアで綺麗に治してもらったりもしてるし)、絶対日本でなくちゃ的なこだわりは特にないんですけど、、、

この川の流れるようなスムーズさと穏やかさは、日本ならでは!ですねー。←医療に限ったことではない。

そうして、サラサラと流れる川で聞いた結果は、全てにおいて問題なし。

「え?胃にポリープあるのに?ちゃんと診た?」と逆に疑惑がわかなくもないですが、ツルツル先生と胃カメラ動画を見ながら、「これは?」「これなんですか?」といちいち聞いても、「全然大丈夫なポリープ。一緒に生きていって」と陽気に言われて、納得しました。(日本人のお医者さんにしてはポジティブ)。

あ、BMI値がやや高め…だけどw。ジム通ってるし(1ヶ月サボってますが)、改善意欲ありでセーフ。

と、言うわけで、健康体で過ごした日本バナシ、これから勢いつけて更新しますよ!

どうぞ流れるようにスムーズな木曜日を!
Buon giovedì!

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