どうもー皆さま、ボンジョルノ♪
アメリカ新大統領が決まりましたね。もう少し接戦になるかと思いましたけども…結構サクッと決まっちゃって。残るは下院選ですかね。
ドル買い(円安)も進んで日経は上がってますが…この先、どんな世界になっていくんでしょうね。欧州はちょっと戦々恐々としてますよ。
千石の住宅街の中に誕生した小さなシチリア料理屋さん
さて、帰国中の美味しかったお店シリーズその2は、帰国中に唯一食べたイタリア料理。
それは、もちろん(?)シチリア料理w。
オープンしてまだ1年の超穴場、隠れ家感満載のトラットリア・ガットネロに行ってきました!
今回の帰国のテーマは「令和のジャパンと生魚」なので、しつこいくらいに和食を食べ続けてましたが〜一回くらいは美味しいパスタ食べたいじゃないですか、やっぱり。
都営三田線の千石駅から徒歩10分くらい(JR巣鴨からだと徒歩8分くらい?)の千石の住宅街の中の…
マンションの一階。旅館風の門構えの奥の奥〜に見つかります。隠れ家すぎるw。
こちら、パレルモから帰国した友達が、満を辞して昨年オープンしたばかりのお店。
▼そういえば、ボン先輩の生まれて初めてのブラッシングをしてくれた人w
シェフは、ボン先輩のブラッシングも上手でしたが、なんたってミシュラン星常連のシチリアの名店「ラ・マディア」、パレルモの名店「バイバイブルース」などで修行した腕前。オープン早々、AQI(Adesivo di Qualita’ Italiana)イタリアンレストラン品質保証マークも取得しています。←イタリア人が認めるイタリア料理店。
自他ともに認めるガチのシチリア料理。東京で食べるシチリア料理だけでも興味深いのに、期待が高まります。
パレルモよりパレルモらしい?
シチリア感溢れるメニューから、まずはアンティパスト〜。
アランチーナ、パネッレ、ナスのカポナータ、ポテトとタコのサラダ、スフィンチョーネに、カジキマグロのカルパッチョ…どれもまごうことなき、パレルモを代表する前菜たち!あまりにパレルモが炸裂してて笑ったw。
やはり、少しずつ(日本人向けの量)ってのが良いですよね、日本のイタリアン。人間は、これくらいの量で十分なのよね。などと、まずは量に帰国の喜びを感じながら食べたら、どれもこれも「あら?パレルモで食べるより美味しい!」と思ってしまう味わいでした。丁寧で繊細だけど、しっかりした味わいで、パレルモで食べるよりパレルモらしいというかw。
プリモ1品目は、イカ墨パスタ。
いっや、濃厚!イカ墨濃厚w!と歓喜する濃厚さで、ワインが進む進む(ワインもきっちりシチリアワインが勢揃い)。
そして、プリモ2品目は、エビのブジアーテ。
これもまた、エビの風味が濃厚!もっちりブジアーテにエビの旨味がどっさり絡んで、んーんまいぃぃ!
なんか素材をふんだんに使いすぎなんじゃ…原価率の計算間違えてない?と心配になるくらいw贅沢に、良質な素材をガッツリ使った料理は、食べながら、、、シチリアの青い海と乾燥した海風が脳裏をよぎって、なんだか懐かしい気持ちにもなりました。美味しい!はあっても懐かしくなるって珍しいかも。歳のせいかしらw。
トロリとなるはずが、トロリとならないピスタチオ
ドルチェはピスタチオのフォンダンと、トローリ滑らかなティラミス。
フォンダンってくらいだから、サクッと割ったらトローリとピスタチオクリームが…と思いきや、これまたピスタチオが濃厚すぎて留まるwという非常に贅沢なトルタでした。
あー美味しかった。次回は、ピンキー(夫)を連れて行きたいもんです。
イタリアのラジオが流れる…東京の小さなシチリアで、ワンオペだからこそ実現するこだわり(と使用量w)の贅沢素材のシチリア料理を機会があったら、ぜひ〜!
トラットリア・ガットネロ
場所はこちら(google map)。
※ワンオペの小さいお店なので、予約は必須です。
ただいま、1周年記念特別ディナーを実施中(〜11/24まで)。シチリア修行時代の復刻メニューで構成されてるそうですよ〜。行きたかったなぁ。
どうぞ惜しみなく美味しい木曜日を!
Buon giovedi!
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