完全バリアフリーのおかげで”大理石磨き”が玄関に侵入…職人さんと床材話

スポンサーリンク

どうもー皆さま、ボンジョルノ♪

うちのパラッツォ、この秋から公共スペースの修繕をしてます。壁の塗り替えしたり、エレベーターを塗り直したり、階段踊り場の窓枠を変えたり。

▼のんびりモードでまだ終わらない内装工事

毎日すこーしずつw、”何か”をしてます。

ドア開けっ放しにしておいてくれない?

今週は、床の大理石の磨き(研磨)が始まりました。

なにやら重そうな機械をグイングインしながら、下についた石で磨いていくそうなんですけど〜。

ピンポーン。とチャイムが鳴った。

出ると工事のおじさんが、「ドア、開けっ放しにしておいてくれない?」と言う。

え?!なんで?!

こういうことでした…。

グイ〜ンと機械が家の中に入ってくるよーw

ドア枠の下の大理石を磨くにあたり、ドアがあると磨けないから。←そりゃそーだw。

しょうがないので、工事の間、ドア開けっ放し状態になりまして…グイングイン爆音が響く中、必要以上に入ってこないようにちょいちょい監視をしながらw、私はクリスマスプレゼントのラッピングなどを…。

んー解放ライフ!

考えてみれば、すごいバリアフリー

公共部分の外廊下と我が家の床の間には、1mmも段差がなく、ドアがなければ外なのか内なのか判明しないレベルでバリアフリーということに、今さらながら気づきました。

一応、ドアを開けてすぐの6畳ほどの部屋は、「イングレッソIngresso」(玄関)として扱って、そこで靴を脱いだり履いたりしてますけどね。

おかげで液体も…。

水を出しながら研磨。白濁した液体はつまり、”大理石水”ですw。イヤァァァw!

週に3回くらい床拭き消毒掃除が行われている廊下ですけど、洗剤が残ったり、ホコリやなんだかんだで、汚れていくので磨くそうです。音で磨き具合を判断しているらしい。職人さんですねぇ。

我が家の床を磨きたそうだった職人さん

そんなおじさん曰く、我が家の各部屋にあるいろんな模様タイルは、100年前くらいのもの

今は、もう作れる職人さんがいないし、入手も難しいので、例えば新居に貼り付けたい場合は、別の家の改築時に移動させるしかないのだ。などという話を聞きました。

こういうのや
こういうの

マヨルカ焼きタイルも同様なんですよねー。昔の貴族のお屋敷の床にあったタイルを剥がして別に移動させたりするので、新築でも床材が1700年代モノとかあるわけです。やはり工場製品とは味わいが違いますよ。

ボンではなく床に着目してくれる人がたまにいるんですが、お目が高い!と思ってましたよ、ええ、ええ。

「磨いたら、すごいキレイに蘇るよ」と言ってましたけど、まーそりゃそうでしょうね。いろんな溶剤(主に洗剤)がたっぷり乗ってますから。

でも、あまりツルツルだとボン先輩の股関節に負担がね…などと言って、ソッとスルーしてみましたw(床磨きなんて、荷物どけたり…大混乱しそうだし、まだまだする気は起きないけど、営業されたら乗っちゃいそうで)

犬好きの職人さんでした

ものすごい音を立ててグイングイン、ゴーゴーやってましたが、ボン先輩は意外と怖がらず、大人しく大理石磨きを見学していましたが、

工事が一旦、休憩に入った隙に、

懐くw!

俺もツルツルなのー

職人さん、犬好きでした。犬は、犬好きさんがすぐわかりますねー。犬と間違えてるかな?ってくらいに懐いてました。

ボン先輩が映るくらいツルツルになった床ですが、

おじさんは…?もういないの?

隣の家のドアが大理石液が飛び散ったままwww。

まあ、いずれ掃除するんだろうな。ということにしておきます(これもソッとスルー)。

スルースキルで良い木曜日を!
Buon giovedi!

↓良かったら、磨いてないけどツルツルのボン先輩をツルツルクリックしてってね♪

コメント

タイトルとURLをコピーしました