ボン先輩アルプスで初めての雪体験!美しい山々に抱かれて雪原を飛んだシチリア犬

ボン先輩、初めての飛行機旅でシチリアから向かったのは、ピエモンテとアルプス!

「ボン先輩に、雪を体験させたい」そう願って滞在したピエモンテでは、思いのほか雪が降らなかった2012年のクリスマス。野望を叶えるために、さらに北へ向かいました!

※この記事は、2012年の当時の日記を再編集したものです。

いざ、イタリア最北のアオスタ州へ!待ち合わせは標高2000m

向かった先は、イタリア最北の州アオスタ。フランス・スイスの国境沿い、アルプス山脈に位置する州です。

滞在している友人宅(アスティ)から、車で約2時間。標高2000mにある小さな村Vetanで、友人の友人のアオスタ人の山男と合流です。

くねくねと登るアルプスの山道は、ここもまた雪に埋もれることなく(温暖化ですなぁ)、ところどころにアスファルト。なんとなく日本の秘湯温泉のようです。しいて言えば…加仁湯。

名湯アオスタに到着!看板に「ようこそ秘湯へ!」の文字が見えます(見えない)

しかし、空気に温泉臭は(もちろん)なく、やはりここはアルプス。見上げれば、なんとなく空が近い。霧のかかる下界から、一気に天界に近づいた感じがしました。

さあ、そんな素敵なアルプスで、いよいよボン先輩を車から降ろしてみます。

生まれて初めての雪。どんな反応をするでしょう?!

期待1.驚いて、車に戻る。
期待2.驚いて、固まる。
期待3.驚いて、車から降りない。

要するに、驚くことを期待しているわけですが、はたして…。

生まれて初めての雪!ボン先輩の反応は?!

さあ、行け!と、ポイッと車の外に放り出してみると…(初めての海も海水に放り投げましたね、そういえば。我が家のスタイルです)、

ズボッwww

4つの可愛い足が、雪の中に埋もれてしまいました(想定外w)!軽いけど、埋まるもんなんですねー。と助けず見ていると、

「んー????」

驚くというより、不思議な体験になってしまったようです。頭の上に、「?」が見えますw。

そして、埋もれたまま…しばし考えてたかと思ったら、

「なにこれー!」

スポーンと自ら脱出!

「うひゃひゃ!たのしー♪」

いきなり楽しみ始めた…。

ちっとも驚かないし、怖がらないし、車に戻っても来ない…(期待はずれw?)。

雪に埋まるのって楽しい?!顔も突っ込んでみる!

なにが楽しいのか、興奮して駆け回ってますが…いやいや、♪犬はよろこび、庭駆けまわる♪そのままw!で笑いました。昔の人が言うことって、たいてい正しいですよねー。

「喜び駆け回ってます!」

雪が積もったところを見つけて、今度は、自ら埋まりに行きましたw。

ズボッ!

顔までwww!なんの実験だよーw。

スポッと抜いて、はしゃぐ!

テンションだだ上がり!

さすが、陽気なラテン犬ですねー。海のみならず、雪山でも、同じトーンで大喜びで、見てる方も嬉しくなります。連れてきてよかったなー。

よし、もっと広いところに行ってみよう!

「早く早くぅー!」

ドンドン走るボンちゃんを追いかけて、あの坂を登ってみますよ!

アルプスの山々に抱かれて雪原に踊る犬

坂の上に出ると、
そこには、

すんごい雪の世界が広がってました!!

「俺…行っちゃって、いいっすか?」

いいっすよ♡!

ドドドドド!!!

除雪車ボンwww!

と言っても、雪を押し除けて進んでるわけではなく…よくみると、ズボ、ポーン、ズボ、ポーンのリズムで、どんどん先に進みます。

そして、気にかけてくれる♡。

「ついてきてる?」

もう、とてもじゃないけどついていけませんw。

だから、いいよ。
もっと自由に、行きたいところへ!

大自然に難なく同化するボン先輩に憧れる!

まだ誰も、足跡をつけていない広々とした雪原に佇むボン先輩の背後には、クールマイヨール?モンブラン?そんな世界に名だたる山々が連なります。

「俺、楽しい!」

シチリアの犬なのにね。なんだか、風景に同化してる…。

スピードが増すと…もはや、雪の上を飛んでるよう!

太陽にキラキラきらめく雪の粒。
鋭く切り立つ山の稜線。
しなやかに波打つ筋肉。

なんて美しいものを見てるんだろう!と心の底から感動しました。すごい犬だな、ホント。

「ヒャッホー!」おかえりー

ところで、この雪に埋もれる前に、飛ぶように走る姿を見ていると、もしかしたら…水面も行けそうな気もしますねw(次回の海でやってもらおう)。

急な斜面に飛び込んだら?!身動き取れずに救出…

軽やかな見事な走りを見せてくれたボン先輩ですが、雪に親しみすぎたのか、後先考えない性質だからなのか、ピンチに陥ることもありました。

急な斜面でピョーン!と雪に飛び込んで…

ボン先輩は、どこにいるでしょーかw?!

ズボッと深くハマって、抜けられなくなってしまったのでしたw。

「出られないー」

ピンキー(夫)に引っ張り出されて、無事、帰還。

「面目ないです…」

雪山は危ない。って少しは学んでくれたでしょうか?

いや、学んでなかった…。

「行っていいっすか?」

行く気満々のところをキャッチして、事なきを得ました…危ない危ないw。

シチリア犬ボン先輩は、意外に寒さに強かった!

それにしても、雪が冷たいとか寒いとか、全然感じてないようでよかったですよ(半分凍って出てきたアリタリアの機内預け室の寒さは、尋常じゃないってことですね…)

見てるだけでお腹痛くなるわー雪の上に伏せって!

シチリア犬の割には、寒さもへっちゃらな丈夫なボン先輩でしたが、一方、ピエモンテ犬のマチルダさんは、大変寒さに弱かったのでした。

「先輩…アタシ…寒い…」「え?マジで?!」

体感だけの問題じゃなくて、雪の冷たさで、なーんと肉球から流血し始めたのです!

ブルテリアはデリケートな犬種らしいですが、肉球もデリケートなんですね。かわいそうでした。

「保健室に行こうね。俺も付き添うよ」

流血後は、ボン先輩もショックを受けたのか、マチルダさんに寄り添って少し大人しくしてましたよ。

優しくて、身体ポテンシャルが尋常じゃないワンコ。憧れますw!

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