秋の夜長に冷蔵庫の余り物で、フレンチ風鶏肉とリンゴの白ワイン煮

どうもー皆さま、ボンジョルノ♪

急に寒くなった昨夜、急に思い立って作った「鶏肉とリンゴの白ワイン煮」。想像以上の出来だったので、忘れないうちにメモー!

日本だのレシピだの。…いよいよ記憶メモブログ感を増してますが、ボン先輩とシチリアの暮らしを綴るブログです。

ホッコリ煮込み料理が食べたくなって

冷蔵庫に残ったそろそろ食べないとヤバいかもな鶏肉と、萎れかけたセロリ、開封して数日経った白ワイン。リンゴも一緒に煮た感じ…いつかどこかで食べたような気がする「あんな感じの料理」(具体的にどこの何とは思い出せないけど)が食べたいなぁ。

家で何かを作る時、その日の気分と冷蔵庫の具合と、脳に記憶された過去の味が組み合わせで、メニューが決まることが多いんですが、昨夜はまさにソレでした。

あーどこかのビストロで食べた気がするなぁ

ということで、テキトーに冷蔵庫にある食材でなんとなく作ってみたら、、、これがアナタ、「天才かな?」な一品にw!基本材料は自画自賛。

テキトーでも美味しい鶏肉とリンゴの白ワイン煮

鶏肉とリンゴの白ワイン煮
Coq au vin blanc avec pomme
ー所要時間20分(寝かし時間除く)ー

【材料】2〜4人分
・鶏モモ肉 500gくらい
・小麦粉  大さじ1くらい
・白ワイン グラスに2杯くらい
・水    100ccくらい

・バター  大さじ1くらい
・玉ねぎ  1/2個
・セロリ  1/2本くらい
・にんにく 3片
・リンゴ  1/2個
・レモン  適宜

・ローリエ 2枚
・塩漬けカッペリ 大さじ1くらい
・EXVオリーブオイル 大さじ2くらい
・黒胡椒  適宜
・天然塩  下味用と調整用

【作り方】
①. 鶏肉天然塩を揉みこんで、30分くらいおいておく。リンゴを一口大に切って、軽くレモン汁を絡めておく。玉ねぎ・にんにく2片・セロリをテキトーにみじん切りして、フライパンでバターを溶かし、よーい香りが出るまでよく炒めたら、お皿にあげておく。

②.①の鶏肉の水分を拭き取って、全体に小麦粉をよく塗し、オリーブオイルと包丁の腹でバスっと潰したにんにく1片を入れて熱して香りを出したフライパンで、こんがり良い色に焼く(強火)。

③. ②に白ワインを一気に投入。沸騰させてアルコールを飛ばしたら、①の野菜類とリンゴ、ローリエを加えて、蓋をしてグツグツをキープしたまま弱火で煮る。途中、を随時加えて、干からびないように水分調整しながら、ときおり気が向いたら鶏肉を回転させる(全部で30分くらい←鶏肉の厚みによる)。

④. 鶏肉に火が通ったら、水洗いしたカッペリを加えて数分火を通し、黒胡椒を加えて味を整えたら、出来上がり!

リンゴが、ほんのり甘さも加えて良い仕事をしてくれます。

材料の分量は目安です。ローズマリーやタイムなどハーブを足しても良いかもねぇ(次回はそうする)。

…とにかく、鶏肉に火が通ってればOK!そして、バターと出汁と香りの出る野菜(コンソメの代わり)、小麦粉でトローリとなったソースを味見して「美味しい!」となれば、それが正解。←だって自分で食べるんだもの。

フランス語で呼んでみれば、美味しさ増し

結局、どっかのビストロで食べたんだなーこういう味のもの。そーかそーか、そうだった。と自分で納得したので(具体的には思い出せないままだけど)、ピンキー(夫)には「今夜は、フランス料理だよ〜。コック・オー・ヴァン・ブラン・アヴェック・ポム!」と、あたかもフランス伝統料理かのようにフランス語でお伝えしてみたところ、

「Oh、wow! ガッロ・アル・ヴィーノ・コン・メーレ?!」と訳されて返ってきました(確認w?)。

いや、コック(雄鶏/ガッロ)じゃなくてプール(雌鳥/ポッロ)だし、そもそも一緒にポッロを買ったじゃないか!←覚えてないようなので、あえて触れない。

違うけど、そうそう♪と、旨々のバターとパンでフレンチ気分満載で大変美味しくいただいたので、我が家ではそういうこと(フランス伝統料理)になってますw。

カチャトーラのような、コック・オー・ヴァン・ブランのような、まあ、そんな一品。煮る時間はかかるけど、簡単なので、テキトーに作ってみてね♪

どうぞ食べたいものを食べて良い木曜日を!
Buon giovedi!

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