どうもー皆さま、ボンジョルノ♪
ようやく、リハビリがスタートしました〜。
久々の理学療法センターへ!手首骨折のリハビリコースは決まってる
リハビリは、何度もお世話になっている理学療法センターへ。
▼出会いはストレートネックの治療から
2年前の冬に通い、昨年の冬はギックリ腰でお世話になり、そして今年の冬は手首。あーなるほど、冬に骨がらみがアレなんですね、私。
さわやかイケメン風のフィジアトラ(Fisiatra 運動機能回復指導専門医)は、相変わらず爽やかに、心配性の整形外科医からの指示通り、サクッと処方をしてくれました。
※イタリアでは、整形外科医→フィジアトラの処方(治療方針)→理学療法士の流れで面倒くさい。
・Elettroterapia(電気療法)
・Magnetoterapia (磁気療法)
・Rieducazione funzionale (機能再教育)
この3つを10回、しかも毎日やりますよ。←すごい集中リハビリ。
特別にコースを作ってもらったというわけではなく、骨折からの回復リハビリは、プロトコルが決まっているようですね(イタリアでは回復プラン5と呼ばれます)。日本も同じだと思いますが、毎日はないんじゃないかと想像…。
心配性の整形外科医の特記事項はないし、一般的で回復状況も想定通りの基本の状態なので(よかった〜)、「治る、元通りになる」と力強く言われ、前向きな気持ちでリハビリコースに入りました。
特に何に効いてるか、わからないけど
まずは理学療法から。でした。
磁気療法は、ブルブルブルっとなるけど、それ以外の体感はなく。電気療法は、いわゆる低周波治療で、電極をつけてやるあのオムロン的なヤツ。


あ、電気療法は、以前、ピンキー(夫)が以前「猫マッサージ」と言って気に入ってたけど…あーなんだ、これのことかー。でした。肩こり首こりで、何万回とやってきたやつじゃあないか。
彼が言うように「二ャッ!二ャッ!」はないし、理学療法士に電流の強さのダイヤルを回しながら「アリが這ってきた感じがしたら、ストップって言って」とか言われてもピンとこないし。猫でもアリでも、どっちでもいーけど、凝ってないのに、必要あるのかどうか。
まったく何に効いてるのかわからないですが、どっちも骨折の治癒を促進する効果があるから組み込まれてるんだろうし?でも、どうやらこれらは、次にやる運動療法のケアなのではないか、と思っている次第。
器具を使ったリハビリ運動で…すっかり後ろ向き
運動療法のフロアで、筋肉質のガサツな人が優しい心遣いもなく、グイグイ痛いことしてきて「痛い!」「大丈夫、我慢我慢」のエアー会話を想像して、行く前からイライラしてましたが、担当してくれるのは、優しそうなおばちゃんで、ホッとしました。
手首リハビリ用の席には、別の患者のおばちゃんとおばちゃん理学療法士。
合わせて4人のおばちゃんで和気藹々♪と、マッサージしながらのグーっと力強いストレッチは、ずっと固定されて高まっていた「動かしたい欲」と相まって、思いのほか心地良く。「これなら毎日来ても良いな」と思ったりしましたが、しかーし。
ストレッチ後にやった運動が…。
白いタマを、手のひらから指を使ってコロリと前や後ろに回転させながら、左右に移動させていく器具(ネジ状になってる)が、できない!
試しに右手でやってみながら、すっかり忘れている動きを再現しようとすると、痛いったらありません。コ、ロ、ン…やるたび、手の甲の中で「クリック」って音がしますけど?!良いんでしょうか?!(良いらしいです)。

なんとか頑張った後は、スポンジボールをニギニギ。だけど、カッチカチで、思わず「何これ、石?!」と聞いてしまったほど(右手で握ったらフワフワでした)。
筋肉がまったくなくなってしまった手のひらと手首のやや不気味な様相と、不器用な動きに、少なからずショックも受け、ついでに左腕全体も肩も痛くなり、いやー結構ハードでした!
家に帰ってまずやったことは、お昼寝ですよ。。。もう起きてられないくらい、グッタリしちゃって。チャットGPTに聞いたら、「初期は、精神的にも負担が大きく、十分な休息が必要」ってあったし、そう言うものなんですよね、きっと。
これを毎日やるの?!イタリア人向けのハードなコースなんじゃ?とやや疑惑も湧きw、早くも気持ちは後ろ向き。。。
何に効いてるかわからない電磁&電気療法は、久々に動かす関節と筋肉の疲労回復のためなのかも(じゃ、順番逆なのでは)。明日、行けたらw聞いてみようと思っています。
どうぞ骨折に気をつけて良い水曜日を!
Buon mercoledi!
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