どうもー皆さま、ボンジョルノ♪
昨年末にザックリ腰(ギックリ腰の上位変換)をやってしまい、年明けにフィジオテラピスタに相談しようと思って、早1ヶ月。
ようやくその1歩を踏み出しました。
理学療法士に断られたー!
って、まずは断られた話からなんですけどw。
フィジオテラピスタ=理学療法士。
いわゆる医療系マッサージや整体をやってくれる人で、義父のところに来てくれていた方に電話したところ…。
「首痛い、回すとゴクッ!っと鳴るし、頭も痛い。ギックリ腰もしょっちゅうで、もうボロボロ」などと言ったら、
「それ…まずフィジアトラに診てもらった方が良いよ。指示がないまま無責任なことできないから…」
と言われました。
フィジアトラ、それは”フィジオテラピスタの上司”みたいなお医者さんのことで、日本語訳だと運動機能回復訓練専門医となるようです。長い。そんな専門医がいるんですねー。
サクッとマッサージしに来てくれるだけで良かったのになーとは思ったけど、たしかに言われた通りでは、ある。骨がどうかしてるのかもしれず、マッサージで悪化するとか、余計おかしなことになるとか、無きにしも非ずですから。
しかし、ともかく1回来てみて「フィジアトラに〜」でも良さそうなものを(その方が稼げるし)、電話で拒否なんて!真面目だなぁ、と感心もしましたよ。
イタリア人自体は総じてふざけてますが、医療関係者は真面目で熱心な人が多いなぁという印象です。やたら医者にかかってるけど(虚弱体質)、そう思うわぁ。
たいして親しくもないのにw、真摯に向き合おうとしてくれる人もいるのに、当の本人が向き合わないわけにもいかないので、ちゃんとフィジアトラから始めることにしたわけです。面倒だったけど。
運動機能回復訓練専門医に「石?!」と言われて…
ホームドクターにいくつか紹介してもらった中、すこぶる評判が高い理学療法センターに予約をしてみました。
まずは、フィジアトラの診療があり、その後、さまざまな回復システム(温熱療法とかプールとか)に組み込まれるようです。ホームドクターはこのセンターのことを「蜘蛛の巣」と呼んでいましたが、それは…あれこれいろんな療法に誘われ、ハマって抜け出せなくなる人続出だからだそう。大事な情報w。ハマらないように気をつけないと。
予約前日にリコンファームの電話があり、「予約時間10分前に着て、マスクも忘れずに」などと念を押され、それだけ確認するなら待たされないだろうと期待したら、本当に待たされずスムーズで驚きました。スムーズだと驚くイタリアあるある。
どデカいパラッツォの一階部分が全部このセンターで、入り口は小さいのに、奥にいろいろありそうなのが伺えます。

さて、初めて会う先生は、30代半ばくらいのスポーツマンで、めっちゃ爽やか〜なマスクイケメンでした(急にやる気になる)。
日々の不具合について話しながら、首と肩を触り、爽やかにひと言。
「石?!ナニコレーw」
自覚してる以上に、ガッチガッチだったようです。
握力の異常な弱さ(肩こり関係ある?)と前腕筋の炎症(知らなかったよ)なども指摘され、首のレントゲン写真撮ることになりました。
爽やか先生の爽やか診断、次は来週!
で、筋肉を緩めて炎症も抑えるらしいお薬を飲みつつ、レントゲンの結果を見て、回復プログラムを組みましょう。となりました。
それは、来週…。
「えーマッサージは〜?!」と言ったら、「こんなガチガチな人にマッサージしても痛くなるだけで、効きませんっ!まず薬飲んでからね」と爽やかに諭されました。。。マッサージになかなか辿り着けないわねー。

マッサージマッサージうるさいおばさんにも、爽やかな爽やか先生の爽やかっぷりに、通った先には、なんだかものすごい爽やかな身体が待ってるような予感がしています。
ちなみに、受付のおっさんさえも爽やかでした。めちゃくちゃ笑顔だったし(マスク越しでもわかる)、なんだろう、この爽やか病院。身体の調子が良い人は、爽やかになる仕組みなのか。
パレルモにも、マッサージ屋さんや鍼灸師(日本式の鍼ができる人がいるらしい)、エステで指圧やタイ式などもあるけど、駅ビルの中にある「てもみん」みたいな気軽なところがない。お値段も高いし(100ユーロ前後はするわよね)、試しに行ってみて、下手だったら別のところに…なんて、なかなかできない感じ。2万円以上払って、やんわり背骨に温めた石置かれたり、塩のお風呂入れられても、何も治らなさそうなので、医療からのアプローチにしました。
続く〜♪
▼具体的な回復プログラムがスタート!
ではでは、どうぞ爽やかな木曜日を!
Buon giovedi!
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