中国再開でイタリアも空港検査義務へーマルペンサ空港で2人に1人が陽性?

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どうもー皆さま、ボンジョルノ♪

昨日、イタリアで日本が「中国からの入国者全員に検疫+陽性者のゲノム解析を決定」が報じられ、イタリアもどうするのかな〜?とか書いてた矢先、イタリアでも「検査をするわ」と、まずはマルペンサ空港のあるロンバルディア州が名乗りを上げました。

が、「義務ではなく疫学調査の一環」とのことで、「おいおい、義務なのか義務じゃないのか、どっちなんだー」「中途半端なことしてまた悪夢の再来になるぞー」「保険省はどうしたー」などといった声も聞こえ(主にツイッター)、ホントどうすんのー?と思っていたら、結局、義務化されるだろうとの報道が先ほど出ましたよ。

イタリアも中国からの便の乗客に検査義務化へ

中国からの入国者およびイタリア国内を経由するすべての旅行者に対し、条例により検査およびシーケンス解析の義務化する準備ができた。」と、スキラッチ保険相が述べた。

中国で前例のないコロナの波が席巻している中、いくつかの国が警戒を高めた。例えば、日本や台湾は新たな波から身を守るために、空港検査を義務付け、それはイタリアにも影響を与えている。

スキラッチ保険相が発表したように、イタリアでも中国からの旅行者はすべて検査の対象になる。スキラッチ保険相は、「イタリアの人々を保護するために変異種の監視と特定を確実にする不可欠な措置だ。今日の閣僚会議で詳細を報告する。」と続けた。

ここ数日、他のEU諸国の当局と、共通の戦略を方向づけるために連絡を取り合ってきたと言う。

ローマのフィウミチーノ空港では、国の最終決定の前に、すでに中国からの便の乗客に対し、検査を始める。「国からの決定を待つ間、国立感染症研究所(スパランツァー二)の監視下、Uscar(ラツィオ州継続的ケア特別ユニット)の協力を得て、検査を実施します。警戒を緩めるわけには行きません。コロナの最新情報は私たちに注意深さを保つように促しています。」と、ラツィオ州保健評議員アレッシオ・ダマトは語った。

中国の急な解放宣言&春節…誰もが2020年の冬を思い出さずにはいられない!ってなもんで(←トラウマになってるんですよね。ホント辛い日々だったもの)、ちょっと戦々恐々としたムードが漂ってるので、対応が早くて良かったのでは…。

結局、どんなことしても感染は広がってしまうのかもしれないけど…、感染確率を下げるためにできることはやって欲しい&3年の経験で少しはマシな対応できるかもだし。。。

って言うか、中国出国前の検査陰性は義務付けられてるんでしょうかね?2重に検査できたら安心なのに。

ミラノ・マルペンサ空港の中国便の検査結果

で、義務化の前に、疫学調査を目的として、中国からの便の乗客に、すでに検査を実施していたマルペンサ空港で最初の結果が得られたそうですよ

12月26日に中国から到着した2便の乗客への検査で、およそ2人に1人が陽性であることがわかった。

ロンバルディア州保険評議員のベルトラソ氏によれば、「最初の便は、90名のうち35名(38%)、2便目では120名が検査して、うち62名(52%)が陽性だった。現在、ゲノム配列の解析中だ。明日の朝、最初の結果が得られるだろう」とのこと。

ですって。結構な確率ですよね(怖)。

この高確率に加えて、新しい変異株が出ていたら、もっと水際対策は強化されるかもしれませんね。

感染状況も落ち着いてたのになぁ…これでまた、行動制限とかワクチン義務とか…我が家の高齢者たちにうつす心配を極度にするとか…もうイヤなんじゃ〜〜!と、地中海の端っこで叫びながら新年に向かう…年の瀬2022。ふぅ。

久々のコロナ関連ニュースでした!

ではでは、どうぞ良い木曜日を!
Buon giovedi!

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