どうもー皆さま、ボンジョルノ♪
生スカンピに興奮して、うっかり忘れてましたが、ドルチェ。そう、あんなに食べた後、ドルチェw。
▼興奮の生スカンピ
なのに、出てきたデザートがでかくてビビりましたw。
リコッタチーズロールケーキ
同じ島国で、魚介食文化が同じ…と感動するけど、食べる量は似ても似つかないのが、シチリア。。。
あと甘さね…そこはやっぱりアラブ文化の影響が色濃い。
パレルモの某有名企業が運営するお店でのプライベートランチで、こちらのお店のメインは、評判の高いパスティチェリア。当然、ドルチェにも期待してましたが、いやもう、食べ過ぎてて…。
シュー生地に、生クリームならいざ知らず、濃厚リコッタクリームですから!(リコッタ菓子は、シチリアの基本)
甘いものは別腹と言いますが、シチリアの場合は、底力が必要。
牡蠣のように「無理」とお断りしようと思いましたが、「絶対に美味しい」香りがしたので、むしろ無理していただいてみました。←底力を発揮。
サクッとふわっと新鮮リコッタの軽い甘さ
するとどうでしょう。
やだ、美味しい!
新鮮なリコッタチーズの軽やかさが炸裂。サクッとした生地の内側がしっとりと甘さ控えめなリコッタクリームと絡まって、パクパク完食してしまいました(軽いからカロリーゼロ)。
まあ、伝統菓子ではないですが、リコッタクリーム系シチリア菓子のバリエーションですね。
幸せのトロンケットですって
サーブ係の方が、「トロンケット・デッラ・フェリチタですよ」と出してくれました(本当の名前は、トロンケット・ビニェ・コン・リコッタ=リコッタ入りシュー生地の丸太ケーキ)。
トロンケット=小さな丸太、
フェリチタ=幸せ。
つまり、幸せの丸太w。
※イタリア語で、ロールケーキのことをトロンケットと呼びますよ。丸太ケーキ=ロールケーキ。
こういう風に、いちいち幸せっぽさを演出しようとするところが、イタリアらしいというか、ロマンチックというか、余計というかw。
しかし、丸太もいいけど、ぐるぐる渦巻きだし、「素敵!でも、”幸せの渦(ヴォルティチ・デッラ・フェリチタ)”も良いんじゃない?」
めくるめく幸せ。ふふふ。
などと、つい、いちいち余計なコメントをしてしまう。←「いちいち」と「余計」が一致。
「いちいち」と「余計」ってうるさくて邪魔くさいけど、日常に適度にあると、それもまた良きもの…でもありますよね。あ、ポジティブな内容のいちいち余計の場合ですが!
ホント、いちいち余計なこと言う人多いからなー。いっぱい食べて、エネルギー余ってる人が多いのかな〜。
絶品魚介ランチのこれまた絶品な締めくくりでした♪
どうぞ余計に幸せな良い火曜日を!
Buon martedi!
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