「俺は待つのだ」思いのほか、忠犬ハチ公なボン先輩

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どうも皆さま、ボンジョルノ♪

ポカポカ!というよりモワッと暑い1日でした。シチリアの南の方では25度くらいあったらしいですよ。スペインでは雪害で3名もお亡くなりになってるというのに。季節の予想がつきにくい時代になりましたね。

1年のうちでは5月が好きで、それは「これから夏になるぞ!」という浮かれたムードと、暑くもなく寒くもなく、陽も長くなりアペリティーボの時の夕空がすご〜く綺麗。というただそれだけの理由なんだけど。ローマの5月のアペリが大好きでした。

こんなに季節がうやむやになるなら、いっそのことずっと5月っぽいままにならないだろか。などとまた妄想を繰り広げながらの今日のボン散歩での話です。

世界パンデミックとかさ〜全国ロックダウンとかさ〜想像を絶することが起きたんだから、なんなら希望してる方向での想像を絶することが起きたって良いじゃないかーなどとなっているわけですね。要約すると、気分はやけっぱち♪です。



俺は待つのだ…待つと言ったら待つのだ

散歩の途中に、ついでのお買い物やらバールやら、ボン先輩には気前よく付き合ってもらいますが、今日は銀行のATM。

銀行外付けATMではなく、銀行内に設置してるタイプのところ。ドアをカードでピッとやって解錠しますが、中に設置のATM機が2台だから、MAX入れる人は2組。次の人はドアの前に並んで待ちます。

ピンキー(夫)が中に入ってる間、ボンさんと散歩しながら待とうと思っていたのだけど…、

ドア前から動かない犬が一匹w。

「俺は、待つのだ。」

ちょ、ほかの人の迷惑になるから移動しようよーと引っ張っても、ガンとして動かない。

思いのほか、忠犬ハチ公…。



ATM使う予定はないけど、並んでスミマセン

後から来た人も、ガンとして動かない様子を見て「次は、彼なのねw?」と、ちゃんとボン先輩の後ろに、ソーシャルディスタンスを開けて並んでくれました。

「いや、次じゃないです(当たり前w)。中に飼い主がいて…」などといちいち言い訳せずに済む楽さw。

その次の人は、さらにその後ろに。なんだかとっても恥ずかしい。ATMを使う予定もないのに、ボン先輩ったら…。

そうして、ドア前に陣取ったボン先輩が尻尾をビョンビョン降り始めたので、「お、ピンキーか?」と思ったら…出てきたのは違う人w!はしゃいでピョーンと飛びつこうとして、ギョッとされてしまいました。スミマセ〜ン(汗)!

「なんだ、違うのか…チッ」

自分で間違えておいて、なにこの渋い顔w。

すでに注目を浴びているのに…もー。飼い主間違えるってどーゆこと?と睨んでみたけど、気にもとめずに再度忠犬(風)に戻ったボン先輩。本当のピンキー(夫)が出てくるまでの間の居心地の悪さったら…。

まあ、小さい頃からよーく間違えるんですよね…特にピンキーのことを。似た背丈の人に尻尾振って駆け寄ったり、近づいてくるのをじーっと待ったり(赤の他人なのにw)。犬あるあるなのか、犬の割には鼻が効かないのか…ただのアホなのか…。やはり今年は犬訓練を少しした方が良いのかも。



ソーシャルディスタンスも体得したコロナ禍のボンさん

まあでも犬らしく、大人しく「待つ」ってことは結構できるんですよー(と、一応フォロー)。そもそもとても無口だし。

ココで待ってね。と言うと、ピタッと待てる良いワンコです。

ピンキー(夫)を待っている間は、常に神妙な顔になる謎。

こういう姿を見ると、ハチ公って8年も…こうやって待ってたのかなぁと想像すると泣けてきますが、犬って時間感覚がないらしいので、彼にとっては1分も8年も変わりなかった。なんて話を聞いてホッとするを繰り返しています(飼い主もたいがいアホなんで)。

それにしても、2枚目の写真…ディーン・フジオカに似てない❤️?!(妄想癖が悪化中)。

帰ってきた本日のイタリア語

aspetta!
アスペッタ!
待て!
※ボン先輩の得意技

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