どうも皆さま、ボンジョルノ♪
ひっさびさにパレルモの名店バイバイブルースに行ってきました♪
今回は、ボン先輩も許可をいただき、
「ごめんくださーい」
一緒に食べました!
ラーメンを!!!
シチリアンの名店のシェフが作るラーメン?!?!
ああ、シチリアでラーメンが食べられるなんて!しかも、その辺のエセ・ジャポネーゼではなく、凄腕シェフのラーメン。
今回は、おなじみYUKIさんの野望?希望?ストレス解消w?で試作したラーメンの試食です❤️。
「まあ、落ち着きなはれ」
さぞ美味しかろー。前の晩からウッキウキです。
食材はシチリア産!麺は、シチリア古代小麦100%
おおぅ…バイバイブルースのキッチンで、餃子が焼かれている…。
餃子の皮から手作りだけど、麺ももちろん手打ち。シチリア産古代小麦100%のブロンズ仕立て。生でも美味しそう…。
古代小麦にも品種がいろいろありますが、品種選びから配合の割合も試行錯誤を繰り返し、ペルチャサッキ種とマイオルカ種を配合。かん水を使わず求める味わいと舌触り、歯ごたえを出す工夫も散りばめられて…「料理は科学だな」としみじみしました。
豚骨醤油、赤海老、鶏出汁…怒涛の極上ラーメン3品!
さあ、1品目は…、
とんこつ醤油系ラーメン!
ハンドミキサーで完全に乳化させたトロトロスープは、全く何にも臭みゼロ。
豚の豚らしい豚ならでは旨味と甘さがこってりと、古代小麦麺のブロンズ仕立てザラザラに絡みつき、豚好きの神経をイカれさせる味わい!薄めのチャーシューと麺とスープも、まとめて食べれば、もう白目。
たまらんっ!
バイバイブルースのエビのカルパッチョが、イカとボッタルガマヨネーズとまとめて食べるとブハッと鼻息が出た後、息するのも忘れるくらい美味しいのと似ています。くー豚も計算されている…さすがシェフのラーメンです。
イタリア料理にはない塩分ですが、多少血管が切れても構わないかな…の勢いで、1滴残らずスープを飲み干した後の…2品目は、
マザラ湾の赤海老のエビ味噌ラーメン!贅沢!
鼻に抜ける香ばしさは、マザラ湾の楽園ビーチで海鮮バーベキュー。ニンニクごま油のジュリアンと絡めると、香港の夜景が脳裏に浮かびますが、古代小麦の麺と合わせると、シチリアにグッと引き戻されます。イタリア人にはこれが人気NO.1だそうですが頷けます。
そこにね〜バルベーラのロレンツォNo.5をかけちゃう❤️。
ラーメンというより、シチリアの素敵な魚介料理アッラ・ジャッポネーゼ。
そしてもう1品は、優しいポッロスープのワンタン麺@ミニミニサイズ(今までのはミニサイズ)。
こちらはまた一気に和感満載で、古代小麦の麺がお蕎麦のような味わいになり、神田まつやの暖簾をくぐっているような気分に。あー日本酒飲みたい。
十分美味しいのだけど、細麺の方が合うかも、柑橘添えると良いかも、柚子?シチリアのレモン?と意見を交換しながら食べる楽しさよ〜。
あー幸せ…。
4品目のラーメンは…最初に飛ばし過ぎて、もう入らないw。リッチョーラのスープだけ試飲させていただき、プルプル固めのマッチョな抹茶のティラミスー。
あー幸せでした…。
ミラノやローマと違って、パレルモ…ないから!まったく…1軒も…まともな和食屋さんが(イタリア第五の都市なのに)!なので、お店でこんな美味しいラーメン3連発をいただけるなんて、そりゃもう、砂漠で1週間さまよい歩いた後に救助され、「さあ、どうぞ」と飲む水…しかもそれが冷たいカルピスソーダ。みたいなもんです。
YUKIさん、グラッツェ!
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buonissimissimissimo!
ブオニッシッミッシミッシモ!
ヤバい、超絶美味しい!
buono/buonissimo/ottimoですが、-issimoを繰り返して表現することも多々あります。
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