イタリアの病院で入院!ピンキー(夫)緊急搬送の巻き〜パレルモの夏の怪談1

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さあて、夏の怪談話シリーズ(?)今日は、病院話ですよっと!

そう、ピンキー(夫)が、緊急入院!!!しちゃてたんですよ~。



ピンキー(夫)が腹痛で緊急搬送(自力でw)!

おなじみピンキー(夫)、ここ最近、時々腹痛を訴えていたんだけれど、忙しくてなかなか病院に行けず。そしたら、この暑さのストレスからか、もうダメッ!状態になってしまいまして…。

救急車を呼ぼうかと思ったのだけど、「自分で運転してプロントソッコルソ(国立病院の救急部門)に行く」と言い出したのですが、魔のプロントソッコルソ。放置やたらい回しで有名なので、余計辛いかもよー。って話になり、とりあえずあっちこっち連絡して相談すると、友人の一人が外科医をしている国立病院で、すぐに診てもらえることになりました。

※イタリア暮らしに必要なもの=コネ…何度救われたことでしょう。。。

自ら運転した車で病院に着くと、友人先生と腹部専門のG先生が入り口で待っていてくれ、「自分で運転してきたのーw?」とひとしきり笑いを取ってから(?)素早く処置室に移動させられたピンキー(夫)。

お腹を触られたりなんかすると、「これ、水が出てるかもね」と…。

腹水?
ええええー!ヤバいじゃんっ!

ってことで、速攻で血液検査、心拍検査、TACなどなど、そうして検査結果が手元に届くと、先生たちがひと言。

「うん、入院だね。今すぐ。」

病名は、大腸憩室炎でした。。。欧米の男性がよくなる病らしい(が、最近は日本人にも増えているとかいないとか)。

大病というわけではないけれど、入院して、数日完全絶食&抗生物質治療が必要だそう。そして経過観察をして、回復が望めなかったら開腹手術という流れです。ううーん、心配!!!



4人部屋からはパレルモの山並みが見渡せる

ピンキー(夫)は、本人が苦しんでる風な割には重症でもないらしく、4人部屋に通されました。

病室は比較的清潔で、若い男子がひとりいるだけ。病室付きのトイレもシャワーも”イタリアでは普通クラス”のクリーンさです(日本だったら、ちょっと「は?」とは思う感じ)。看護師さんたちも、とーてーも親切。窓からは、パレルモを囲む山並みが見えました。Oh!ナイスビュー!

と、ちょっとテンションが上がる妻w。とりあえず病名がついて、ケアされると確定すると、なんだかホッとするものですよねぇ。

「意外に快適に過ごせそうだね〜」とのどかなムードを出そうとしつつ、ふと現実に戻り、はっ!と気づく。

あ、車…。

そう、車で来たんだった。誰も彼もが錯乱状態で運転するパレルモの街。1人で運転したことなぞ、ないのだっ!!!帰る勇気がない!縦列駐車ができない!

……。

友人先生に頼み、マイカーは職員用駐車場に停めさせていただき…往復病院通いは他人の運転で!はい、それはバス。

そんなわけで、普段乗らないように努力していたバスに乗ることになったわけですけど、なんか嫌な目にばかり会いました。。。弱り目に祟り目っていうやつねー。あ、引き寄せ?

で、病院もいろいろありました。
これもまたすっげーんですわよ。

続く!

コーラ大好き!フリーダムな入院患者たち〜パレルモの夏の怪談2
《前回のお話》 はい、っというわけで病院話の続きです! ...

旧Ameba Blogからの転載記事です。

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