家系総本山”吉村家”のお弟子さんには、イタリア人も?!家系ラーメンをフィレンツェで♪

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と、いうわけで、インターナショナルな1日を過ごした後は、お待ちかね(?)のフィレンツェラーメンです!

ラーメン専門店やラーメンを扱うお店は、もはやフィレンツェにもたくさんありますが、噂の…KOTO RAMENさんに、なんとなく呼ばれて…はいないけど、行ってみました!

テラス席でラーメンを!アンティパストは餃子から

まずは、アンティパストに餃子からスタート。

奥はクラシック餃子。手前の赤い…のは、ベジ餃子デスって

皮もしっかりしてて、美味しかった!ちゃんと醤油&米酢&自家製ラー油も出てきたし。日本の餃子を知ってるなぁって感じですね。

カワイイお店は人気様子で、イタリア人がぎっしり。隣の派手なおばちゃんたちが、まーーーうるさいうるさい。向かいに座ってるピンキー(夫)の声より、おばちゃん達の会話の方が耳に入ってくるという、イタリアあるあるに夫婦2人は無言の餃子となりましたw。

そんなおばちゃんたちは、ビールと餃子と唐揚げと、冷やし中華(サーモン)と醤油ラーメンを頼んでました(←どーでも情報w)。

めっちゃ写真撮ってたから、SNSとかにあげるんだろうねー。何処も同じねー。などと言っていたら、ラーメン到着ぅ!

出汁の効いた魚介系醤油ラーメンが美味しい!

基本の醤油ラーメン(Grande)と味噌ラーメン(Normale)をオーダー。Grande=大=麺130g、Normale=普通=麺90gとなります。

こちら、私がオーダーした味噌ラーメン

そして、ピンキー(夫)の醤油グランデ(魚介醤油)をオーダー。

どちらもなかなか美味しい!

特に醤油ラーメン。

がっつりカツオ出汁が効いた魚介系醤油で、ほんのり甘みも感じるスープにシコシコした麺も、キターラ(パスタの一種)に重曹入れて茹でた…とか、そーゆーんじゃない…。

麺もちゃんとラーメンの麺だね

なんだかとてもしっかりしたラーメンでした。

…なんで?日本人が働いてるのかな?と安直に考えがちですが、厨房に日本人はいない。なんでなんで?と思ったら聞いてみるw。

日本から1万km離れたフィレンツェで家系ラバーに出会った!

オーナーシェフのシモーネさん(↓)に聞いてみると、

イタリアの厨房だけど、香りはジャパン

なーーーーーーーーーんと、

吉村家さんのお弟子さん

と、言うじゃあないですか@@!
(ほうれん草であれ?とは思いましたが)

吉村家といえば、私の愛する家系ラーメンの総本山。何度行ったかわかりません!大学時代は、キャンパスのある日吉から近い、六角橋の六角家に通い詰めました。

ひーマジですかー!とか言ってたら、「こんなところで同じラーメン愛好者に会えるなんて!」とシモーネさんも喜んでくれて…、

はい、ポーズw!

じゃ、やるよ〜撮ってねー♪

シャンッ、シャンッw!

見よ!これがラーメン職人の技じゃ!

やだ、お上手〜w!

なんて、注文待たせて盛り上がってしまいました…。

お家芸の家系ラーメンを食べるチャンスは冬に?!

魚介醤油ラーメンは、3種のお出汁を組み合わせ、味噌ラーメンは、とある方のおばあちゃんのレシピを再現。フルーツをベースにしているのだとか〜ほぅ。で、気になる麺は、大和製麺所の製麺機を取り寄せて、自社工場で作っているんですよってよ、奥さん!

シモーネさん曰く、「イタリア人の味覚や好みに合わせているから、日本で食べるのとはちょっと違うでしょ?特に冷やし中華は…」とのこと。たしかに、サーモン冷やし中華にはビビるわw。でも、そうやってその土地に合わせてメニューは変化していくものなんですよねぇ。

そして、大事なことを伺う…。

「ところで、お家芸の豚骨醤油はどーされました?」

と聞くと、

フィレンツェで3店舗展開しているうちの1軒だけで扱っていて、しかも冬限定だそうな。へー。まー豚の脂って冬の食べ物ですもんねぇ。言われてみれば。

ぜひ、また冬にお邪魔したいわ!

フィレンツェのKOTOラーメン。吉村家さんのお弟子さん、シモーネさんが家系LOVE仲間な上、めっちゃ良い人〜♪ってことは置いといても、正直、今の時点でイタリアNO.1のラーメン屋さんでした!(←サンプル数少ない&主観ですが)。サンプル集めたいわーw。

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