今回のフィレンツェ旅は、ピンキー(夫)が招待された欧州大学院の会議への参加が目的です。
【欧州大学院 EUI】フィレンツェの丘の上の教会を改装した美しい校舎
美しいフィレンツェを一望する美しいフィエーゾレの丘の上に美しく佇む欧州大学院。

ヨーロッパや世界のために活動している国際研究機関で、日本人の方も通ってる方がいらっしゃいます。
欧州大学院(おうしゅうだいがくいん、 European University Institute, EUI、Istituto Universitario Europeo, IUE)は、欧州共同体加盟国がヨーロッパ社会の展望について、文化的、科学的な発展に寄与するために設立した、大学院生および博士研究員による国際研究機関。フィレンツェに設置されている。EUIは法令により政府間機関とされている。
ヨーロッパ各国の旗がはためく正門から、美しい教会施設を改装した美しい校舎に入ると、美しい中庭。


こんな優美な環境で、研究活動が行われているわけですが、欧州人なら4年間の研究期間中の学費・生活費が全額補助されるらしいですよ!素晴らしい。
やはり「知」は、社会の発展に必要なのだな。と感じさせられます。
で、こんな素敵なところに、ピンキー(夫)が何をしに来たのか?といえば…、
イタリア人夫が語る「パレルモの国際文化的寛容性」
ピンキー(夫)は、「The Role of Image-Making in the Prevention of Violenceーイメージ戦略による暴力抑制ー」をテーマにした国際会議に招待されまして、一説唱えて来たのですw。

フランス、トルコなどの欧州のみならず、アメリカ、オーストラリアからも専門家やスピーカーが集まり、「世界に蔓延する暴力を抑制するためのイメージ戦略」を構築する会議で、難民が増える欧州、アラブ諸国のジェンダー問題など、話題は多岐に渡りました。
ピンキー(夫)は、地中海の中心にあり、国防および戦争拠点におけるストラテジックなシチリアの州都パレルモの国際文化的寛容性を話してました。
なかなか興味深かった。この会議の内容は書籍化され、各国の研究素材になるらしいですよ。日本語にもなるのかしら(ならなさそうだな…)。
ルネッサンスで時を止めた街・フィレンツェの静寂
そんな会議が終わり、ちょっとした懇親会の後は、各国からご参加の皆様たちと、美しい下界(フィレンツェ)へ降りました。

すでに18時半過ぎだけど、まだまだ明るい夕方は、涼やかで町歩きには最適。美術館関係はほぼ閉まってる時間ですがねー。旧市街は、町を歩くだけで美術館の中を歩いているようだから、十分です!
パレルモの3千年の歴史が積み重なった街で、カオスな今の暮らしが繰り広げられる下町人生劇場のような雰囲気も面白いですが、ルネッサンス時代で留まったままのフィレンツェの町は、観光客でごった返していても、どことなく静寂を感じて、美しい(観光客目線だからかしら?)。

あーフィレンツェは、本当に美しいなぁ〜。
と、トスカーナの糸杉の風景に憧れていた日本在住時代を思い出し、人生の不思議を感じざるを得ませんw。一体誰があんな南の島に流れ着くと想像できただろうか?!
…飲むしかないですw。
個人主義の「心地よい無関心」
ということで、インターナショナルな皆さまとレ・ムラーテで、アペリティーボ。

アペリティーボといえば、食前酒。
ですが、トルコ人の姉さんが「カプチーノ」を頼んだんですよw!
「え。」と見つめましたが、私以外の誰も気にも止めてません。というか、感知しない。ことになんかすっごいヨーロピア〜ンな個人主義を感じました。
いや、語弊があるな。これ、イタリア人の集まりだったら、もー絶対に、
「ちょっとアナタ!それは、朝飲むものよ。もっと爽やかなものにしなさいよ。ホラ、プロセッコはどう?!」
などと余計なおせっかいを焼くであろうw。
そうして、「これから、皆んなでTボーンステーキを食べに行こう!」と盛り上がりましたが、「ラーメン食べに行くから、行かない」とサクッと断ると、「そうなんだーじゃあ、また後でねー(宿泊先が同じ)」で終わる。
互いに適度な無関心が、相手へのリスペクトでもあるなー良いなーなどと思いながら、ラーメン屋さんへ♪
これイタリア人だったら…「どこそれ?なに?Tボーンの後に行けば良いじゃない!」とかってなりそう。あ、南イタリアだけかなw?
▼今回のフィレンツェ旅とお留守番のボン先輩





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