美しい欧州大学院でピンキー公演と美しい夕方のフィレンツェ

スポンサーリンク

今回のフィレンツェは、ピンキー(夫)の用事でした。それは、フィエーゾレにある”欧州大学院”での公演というか会議への参加。

 

欧州には、欧州大学院なるものがありまして、なにやらヨーロッパ社会や世界のために活動しています。ウィキですが…引用。

欧州大学院(おうしゅうだいがくいん、 European University Institute, EUIIstituto Universitario Europeo, IUE)は、欧州共同体加盟国がヨーロッパ社会の展望について、文化的、科学的な発展に寄与するために設立した、大学院生および博士研究員による国際研究機関。フィレンツェに設置されている。EUIは法令により政府間機関とされている。

Wikipediaより

「へー」ってな感じ。日本人の方もいらっしゃるようですよ。

European University Institute
Welcome to the European Univ...

 

美しいフィレンツェを一望する

美しいフィエーゾレに、

美しい教会施設を改装した、

美しい校舎があります。

 

ヨーロッパ各国の旗がはためく大学院の入り口。へー。まだイギリス国旗があるのね〜。

最新設備や超高速wifiが整う構内へ入ると、

美しい中庭。へ〜。

素敵。

こんな環境で研究活動している人たちがいるんですねー(政府のお金で)。ヨーロッパ人だと4年の研究中の学費・生活費が全額補助されるらしいです。へー。

 

で、こんな素敵なところに何しに来たのかーといえば、「The Role of Image-Making in the Prevention of Violence」と題された国際会議に招待されまして、一説ぶってきたわけですw。

一説ぶってる最中のピンキー(夫)。

世界に蔓延する暴力を抑制するためにイメージ戦略として何ができるのか、問題点は何か。的な話をする会議で、フランス、トルコなど欧州からのみならず、オーストリア、アメリカなどからもスピーカーが参加していました。

難民が増えるヨーロッパやアラブ諸国のジェンダー問題などの話など多岐に渡る話のなか、ピンキー(夫)は、地中海の中心にあり、国防および戦争拠点におけるストラテジックなシチリアの州都パレルモの国際文化的な寛容性…のような話だったかと。なかなか興味深く、必死にメモを取る方もいました。

この会議の内容が、書籍になるらしいですよ。へ〜。

 

全体的にへ〜。なムードを漂わせた会議が終わり、なんとなく美しい下界へ降りると、斜光線により美しく輝くフィレンツェの町がそこにありました。

すでに18時半過ぎてましたが、まだ明るい夕方はやや涼しく、町歩きには最適です。美術館関係はほぼ閉まってますが、フィレンツェ旧市街は、町を歩くだけで美術館の中を歩いているよう。

パレルモの3千年の歴史が積み重なった上で、今、なう、ライブな暮らしがカオスに繰り広げられる人生劇場のような雰囲気も面白いですが、ルネッサンス時代で留まったままのフィレンツェは、(たとえ観光客でごった返していても)静かで美しい。

あー本当に、フィレンツェは美しいなぁ〜。

と、トスカーナの糸杉の風景に憧れていた日本在住時代を思い出しますよ、ええ(…誰があんな南の島に流れ着くと想像できただろうか?)。

 

インターナショナルな人たちとアペリティーボで待ち合わせたのは、レ・ムラーテ。地元っこたちに人気があるらしいギャラリーやカフェなどが入ったコンプレックス施設です。

アペリティーボですが、トルコ人の姉さんが「カップチーノ」を頼んでいたのを誰も止めない。というか、感知しない。という点に、なんかすっごいヨーロピア〜ンな個人主義を感じてしまいました。

日本人とイタリア人のおばちゃんだったら、「あなた!それは朝飲むものよ。もっと爽やかなものにしなさい」って絶対余計なおせっかいを焼くはずw。

日本人とイタリア人ってちょっと似てるなーと思うのは、こんな時。

そうして、

Tボーンステーキを食べに行こうとするみなさんを後に…、

ラーメンを食べに行ったのでした。個人主義万歳w。

 

そんなラーメン屋さんで素敵な出会いが❤?!続く。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました