イタリアにおける昭和時代の世田谷(サザエさん家界隈)的寛容さと配送トラブル←またw!

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どうも皆さま、ボンジョルノ♪

今日は、先週末ネットで購入したブツが届く予定だったため、朝から一歩も家を出ていません!

やる気だけ見せる宛にならないお知らせメール

昨日、「明日届きます」ってメールがきたので(自動配信と思われる)、あさんぽはピンキー(夫)に任せて、待機。午前中に「12:00〜14:00の間に届きます」とまたメール。

なんか随分、刻んでくるから「すごいやる気あるな」と思ってワクワクしましたよ。なので、「そっかそっか。じゃ、受け取ってからお昼にしよー」と待っていたけど、結局来ず…。

再度配達業者のサイトに行って追跡ナンバーを入れたら、「今日の9:00〜17:00の間に届けます」

なぬ?となりましたが、「まーそう言うこともあるわね」と大人しく待って17:00。全然くる気配なし!

そして今、19:00。

配送状況の欄は変わらずで、詳細欄には、夜中にパレルモ入りしたブツが「Da consegnare 」(お届けすべき状況)になっています。

唯一の救いは、「配送済み」になっていないことw!

そうか、じゃ、まだどこか市内を回っているのだな、と期待が持てるだけマシ。だって、もし「配送済み」になってたら、受け取ってないぞ、おい!と大トラブルに発展するわけで…。

日本じゃありえないけど、ありえるから、ここw。

以前、家にいたのに不在扱いになった挙句、日本に送り返されたり、配送されてもいないのに日本に送り返されたり。ってこれらはポステ・イタリアーネの所業で、今回の配送会社ではないけど、心に深く刻まれたトラウマです。

ま、そんな悪名高いポステ・イタリアーネも、最近はだいぶ改善されて、先週末に不在届になった荷物のピックアップは、アプリで予約。近所の郵便局に取りに行って、スムーズに完了。…奇跡か、と感心してしまいましたよ(15年以上前のイタリアを知ってる人なら特に、絶対そう思うはず)。

今回は、BRTという配送業者。配送業者はイタリアにもいろいろあり、ネット通販の利用者の拡大に伴ってかなり正確(イタリア的には)になってきて、あまりトラブルはないんですけどねー…あ!違った。

この前、ベッドのマットレスの代わりにテレビを置いていった配送業者もあったか(すぐに解決したのでちょっと記憶から飛んでましたw)。

イタリアにはサザエさんが多い

ほら、走るのは良いけど、荷物を忘れてるわよ!

急いでるのは伝わるけど、手ぶらw。なんか不穏なロゴの配送会社だなーと思って先日撮った写真がまさに今の気分にぴったりーw(今回はこの会社ではないです)。

妙に刻んだメールの様子から、配達しようとする意志は感じられて微笑ましいんだけど、この人みたいに荷物を忘れないでくれるといいな〜。

一生懸命頑張ってるけど、間違えてる。みたいなことがイタリアには多いから、スムーズに物事が運ばないことや上手く出来ない人に対して、ものすごーく寛容になりますね(ならざるを得ないとも言う)。翻って、自分もスムーズに物事を運べなくてもうまく出来なくても、きっと許される。というか、まーいーや。とか思っちゃうんだけどw。これは悪循環なのか、どうなのか…。

よく考えると、ちょっとサザエさんみたいねー。昭和時代の世田谷あたりの寛容さがイタリアにはあるのかな。

今、アプリで問い合わせしたらAIが「まだ待っといて」と言うので待ちますよ。明日の朝も来なかったら、人間に問い合わせてみるつもり(きっとまた簡単には繋がらないだろうなと心の準備は今からしておく)。

平穏な週末が迎えられますように…。

その後の結果▼

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