どうも皆さま、ボンジョルノ!
そんなわけで、灼熱のナポリで某TVのロケ・コーディネートと通訳です。あれやこれやでてんてこ過酷な日々ですが、久々のナポリで見つけた主に「えー…」な風景をご紹介します!
ナポリに行くなら行かなくちゃ!スパッカナポリの風景
ナポリの旧市街スパッカナポリと言えば、「スクーターのひったくり」が伝統でございましたが、どうでしょうか?!
どこもかしこも激混み〜@@!
観光客が群れをなすスパッカナポリは、渋谷のセンター街の趣を呈しておりまして、もはやひったくった後にスクーターで逃げるのは困難と思われますw。故に…以前と比べると、コワイ雰囲気は減ったかも(それでも注意を怠ってはなりませぬが)。
そんなに人がいるのに!
誰か足を止めてあげてw!
なかなかの美声で歌い上げていましたが…素通り…。地元の人にとってはいつもの光景かもしれませんが、観光客なら観光客らしくw路地裏に響くカンツォーネを聞いてあげて!とは思いませんが(暑いし)、つい気の毒になり50セントを置いてみました。
でも、空気は買いませんw!
伝統のナポリの空気販売。
以前からありましたけど、スパッカナポリに拠点を移した模様です。「買っていけよ」と地元のおじさんに強要されましたが、「生の空気を吸って帰ります」と断りました。
路地裏にはためく洗濯物とカッフェがナポリの香りの思い出でしたが、2019年夏のナポリの香りは…小麦粉と揚げ物と人々の汗の香り。
人々がぎっしりひしめく狭い通りは、抜けがなくて空気がこもりがちな上、揚油とピッツァ釜でさらに気温上昇!してるようです…(←主観です。でもあながち身勝手な主観じゃなさそう)。
暑い中で揚げ物をつつける丈夫な胃腸と精神力が羨ましい。
姉さんも、暑くて人が多くてお疲れぎみです。あらやだ、裸足じゃないですかっw!
自由ですね、ナポレターナ。観光客の隙間にも、そんな猥雑な”ナポリっぽさ”を探してみれば、すぐに見つかるものです。
危うく買いそうになったトイレットペーパー。
全面に印刷されているかと思いきや、カバー写真だけ。中身は無地のようです。
「お嬢さん、気をつけなさい。」と上から視線を感じて見上げれば、微妙なクオリティw。
こちらもお嬢さんではなくおばさんですが、あなたも稲川淳二ではありませんね?
人気のピッツェリアは上野のパンダ並み!
ナポリといえば、それはもうピッツァですよねぇ。人気店の前で、ピッツァと揚げ物を求めて溢れかえる人々もナポリらしい風景のひとつです。
こちらは、ディ・マッテオ。
人気のソルビッロは、すんごいことになってます。
この行列は…道路を挟んだ向こう側まで…右端でもたれかかってる方が最後尾。50メートル以上は続いてましたよ。
暑いのに…皆さん、元気あるなぁ。
「俺も海に行きたいぜ…」
仮面に厚着のプルチネッラも辛そう。でも水着バージョンとかでないあたりは、やはり伝統を重んじるお国柄なのね。
続く♪
コメント
ナポリではピッツェリアに行列。。。
新大阪駅では551に行列。。。
共通するのは、ここ数年どちらも尋常じゃなく行列が長くなっていること!!
しかし、ピッツァはここでしか食べられないからわかるけど、チルドしか買えない駅ナカ551になぜそこまで(笑)?