高齢ナンパ?!とLCCでパリから南国パレルモへ〜大人の女子パリ珍道中8(最終回)

スポンサーリンク

さてっと、パリ日記最終回です!

行列のビストロに尻尾を巻いて…出会った辛旨もちもち麺
〜大人の女子パリ珍道中7
パリ日記の続きでございます〜。 野生動物たちの「シャー!...

 

まさかのナンパ?!高齢すぎるお相手に愕然w

最後の1日は、夕方のフライトまでの時間を有益に!などと思っていましたが、エアビーでダラダラしちゃって無理でした。ガレットを食べに行こうと画策していましたが、結局ご近所でランチです。

やる気ないーwけど、また地元の人がグダグダしてるカフェだったのできっと美味しいんだろうと予測。

隣の席にいたおじさん…いや、おじいさんが、めちゃめちゃニコニコこちらを見ていたので「どーもー^^」などと挨拶してたら、なぜかパンをいただいたりして(なぜだろう?お孫さんにくれるみたいな感じか)なんとなく会話をしていたら、ルクセンブルグの方で国語(?)の先生を引退して何かの用事でしょっちゅうパリに来るらしいことがわかりました。別にわからなくても良いのだけど。

 

まあ、旅は道連れ世は情け。

 

しかし友人が、「ワインいかがですか?」と陽気にワインを注いであげたのが運の尽き(?)。連れ合いに先立たれたらしいおじさん(いや、おじいさん)にめっちゃ気に入られ、最終的にはFBで友達になってましたw。

 

おじいさんが店を出たあと、「さすが西欧人は死ぬまで現役だなぁ!」と笑い飛ばしていたら、友人は「え?私のイメージは、ピノキオのおじいさんなんだけど…。」

 

それは、優しい目線過ぎ。

おじいさんのFBをのぞいてみたら、ホラ、やっぱり!旅先で知り合ったらしいわっかい女性たちとのツーショットばっかりw。名前をホースさんというそのおじいさんのことは、その時から馬雄と呼んでいます。

それにしても…声をかけてくるのが年金受給者とは…。高齢者のターゲットに収まるようになった自分たちに、ちょっと愕然としました。自覚を強要された感w。

 

どこぞのお肉だったのだけど詳細忘れたバーガー。ホロホロしたひき肉が美味しかった…。

 

パレルモ行きのLCCはオルリー空港から

 

最後のバカ笑いを終え、タクシーに飛び乗り空港へ。

ああ、最終日に青空が広がるなんて…。

それにしても天井が全面ガラスルーフとは、なかなか面白いタクシーです。フランスもイタリア同様個人タクシーシステムなんでしょうね。

 

あら?品川?

石造りの瀟洒な中心地を外れると、品川に見えるなんてw。なんだか羽田に向かっているようです。

 

あっさりオルリー空港に到着。この距離感は、羽田っぽい。

友人の資産運用の話を聞きながら、ポールのパン・オ・レザンをお土産に買ったりしながら、別れを惜しみまくって…ここから涙の一人旅…。

 

オルリー空港からは、LCCのTRANSAVIA(トランサヴィア)でパレルモまでひとっ飛びです(エアフラとのコードシェア便)。

パレルモ行きだから、イタリア人が多いのかと思いましたが、見渡すとフランス人が多い感じ。パレルモに…何しに行くのかしら。遅めのバカンスかしら。

 

LCCらしく、ボーディングまで空港を歩くなど雑な扱いですが、静かに行列は進んでいきます。さすが、フランス人多め。うるさいなーと思って見ると、ほらイタリア人がワチャワチャしてますよw。でもそんな風景に、ちょっと懐かしくてホッとする自分がいます。

 

機内もキレイで静か。お隣のフランス人ご夫婦も小さな声で話してました。

 

オゥヴォアァァ、パリ、フランスの大地、ユーラシア大陸…。これから地中海に浮かぶ島に帰るよ。

旅情に浸るのもつかの間、
一瞬で爆睡してしまい…

 

はっ!!と目を覚ましたら、

こんな岩w。

着いた!ちかっ!

機内が静かすぎて、2時間半のフライト中、ー度も目を覚まさなかった…イタリア以外で起こる奇跡のひとつです。

 

遅延もなくサクサクで島に戻り、
荷物も無事出てきて表に出ると、

愛しの茶色いワンコが待っていてくれました!
(と愛しのピンキー(夫))

 

ただいま、ボンさん❤️。

 

長くなってしまったパリ珍道中にお付き合いいただきまして、ありがとうございました!メルシー・ボークー♪

 

良い日曜日を!
Buona domenica!

 

 

コメント

  1. accaesse より:

    今回もとっても楽しかったです
    特に、あの、山猫とか狼とか疲れたサラリーマン顔とか!
    声をかけてくるのが年金受給者ばかり、で爆笑しました
    ついに!?そんなことない、まだまだ大丈夫ですよ

タイトルとURLをコピーしました