竜巻と山伏マスクのフランス人〜再びマスク率100%の船でパレルモへ

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どうも皆さま、ボンジョルノ♪

エリザベス女王が崩御されましたねぇ。イタリアもロンドンからのライブ中継をずっとやってました。

エッフェル塔も灯りを消し、世界中から外交辞令とは感じない真摯な弔意が送られていますね。愛された女王陛下…R.I.P.。

パレルモ行きの船を待つ間、竜巻を見た!

さて、日本人の友達連れてフィリクーディ島。バカンス第2弾報告もいよいよ最終回です!(まだ写真等々があるので、時々出てくるかもしれませんがとりあえず)

ブーゲンビリアもちょっぴり寂しげ

バカンス第1弾の帰り便では、バカンス焼けの乾燥縮緬肌のエセレブにイヤーな目に遭いましたが、今回は大丈夫でした。

バカンスピークも過ぎて、やや人が少なめだったから。”季節外れ”も良いものです。

そのコルネットはいただけるんでしょうか?

余裕の焼きたてコルネットを美味しくいただきながら、秋めいた島の海を「最後だねぇ」としんみり眺めていたら、ザワザワとスマホを海に向ける人たちが。

なんでしょう?カラビニエーリの船にとびきりのイケメンでも乗ってた?と振り向くと、

竜巻が発生してました!いくつも!

同時多発!

近づく予感がまったくしないから、安心してパチリと撮ってみましたけど、まー季節の変わり目は島の天気もいろいろです。

自然の美しさや脅威を存分に堪能できた晩夏の旅。都内からダイレクトにこんな秘境に来た友達は、「トイレの紙が便器に流せないなどという恐ろしいことを、完全に凌駕する美しさに溢れた島であった」と感嘆していました。

そう、下水処理の問題で、島のトイレでは便器に紙が流せません(横に設置された蓋つきゴミ箱に入れるよー)。

マスク率100%の船に乗る、山伏マスクの人を見た!

今回の乗船時に、いぢわるエセレブはいなかったけど、ポールポジションを取っていたフランス人カップルの男性の方が、行列の先頭にいるにも関わらず、乗船直前にグラニータを走って買いに行き、いざ乗船になった時にはかろうじて戻ってきてはいたけど、マスクを顎ではなく額につけ、グラニータを食べてはスーツケースを引き、食べてはスーツケースを引き。などと、悠長なことをして、周囲にイライラされているのは見ましたw。

自由…w。と友達は笑い、私は山伏マスクに大爆笑。あーなぜ写真を撮らなかったのだろうと、今も悔やんでいます。是非皆さんにも見て欲しかったw!

肘マスク、顎マスクなど様々なマスクスタイルがありますが、山伏マスクの人はたまにいるので、次に遭遇したらシャッターチャンスを逃さないわ!

いや、ちょっと待って。あったわ、そういえば。

▼山伏マスク例

まだイタリア人たちが、マスク生活に不慣れだった2020年の初夏に出現していたけど、最近はあまり見かけなかった山伏マスク。

しかも、今回のフランス山伏さんは、もはや標準型となったFFP2マスクだったので、ちょっと尖ってたのが粋でしたねw。エスプリですね、エスプリ。

今では誰もが”自分のもの”にしてますが、あの頃は新鮮だったなぁ…イタリア人のマスク姿も。今回も、マスク率100%です。参考 行きの船内の様子

友達は、欧米なのに皆んながマスクしてる!と驚くより、人々の足の長さに驚いてました。確かに!

爆裂おしゃべり(日本語♪幸せー)の船旅は朗らかに、

おしゃべりに参加したいけど、睡魔に負ける俺

そうして無事にパレルモに到着した次第です。

ボン先輩はまたぐったり〜と思いきや、興奮気味でずっと元気。明日からは、パレルモ生活編です♪

たまには山伏マスクも良いんじゃない?
自由な気分の良い金曜日を!
Buon venerdi!

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