どうもー皆さま、ボンジョルノ♪
シトシト雨の土曜日を経て、湿度の高い薄曇りの日曜日でございます。腰に悪そうｗ。
半年ぶりのフィジアトラで初心を思い出す
そんなわけで、ビックリギックリガックリのギックリ腰、もうほとんど、ガックリ腰と呼びたい気分で、昨年お世話になったフィジアトラ先生（運動機能回復訓練専門医）のところに行ってきましたよ。
先生、腰、やりました。
首は？頭痛は？その後、どう？
と、昨年を振り返りつつ話していた時、ふと、思い出しました。確か、この先生を訪問したキッカケは、ギックリ腰だったことを。
「腰は首の治療が終わった後で」と言っていたのに、最後の診療時、「首、いいね！じゃあねーバイバーイ」で終わった挙句、私もすっかり腰のことは忘れて「首軽い、サイコー」とか言っちゃって、2023年を締めくくったことを。
▼ああ、夏でした。ブログ、便利。
…まあ、夏だったから、しょうがないか（と納得してしまう重篤なイタリア病）←バカンス前後は国全体がテキトー化する病。
まずは炎症を抑えて、運動禁止
ボンバーな薬のおかげで、なんとか歩くことはできましたが、うつ伏せやら腹ばいやら複雑な動きｗが難しく、困難を極めて体制を変えながら（爆笑した←あまりの動けなさに笑いがこみ上げた）、先生も「笑い移るー」とか言って笑いながら診ていただいた結果：
炎症ひどい。お薬飲んで治らなかったらレントゲン。でも、治るはず。
と、なりました。
首コリの時もそうでしたが、炎症を抑えるってのが、何はともあれ第一ステップなんですねー。日本だと、抗炎症剤や痛み止めより、冷やす、温めるっていうのが多いと聞くことが多かった気がするな。
今回、処方された薬は、前回同様の抗炎症剤、そして今回はコルチゾン（副腎皮質ホルモン剤）も。←ボン先輩も腰痛の時飲んだ同じ薬でした。※ボンバー薬は継続して飲むものではないので、休止。
ついでに、リハビリ兼ねて（？）ジム行ってもいいですか？と聞くと、NO。しかも、
「ただのNOじゃないよ、
ものすごいNO！
assolutamente NO!」
と、相当に念を押されました。出来るだけ安静にして、運動も10日間禁止です。
へー。でした。「動けるようになったら積極的に動かした方が良い」とも言うし、そういうもんかと思っていたので、聞いてみてよかったかも。
ギックリ腰の原因は、なんだろう？
首問題（頚椎）を解決すれば、腰も自動的に治るかと思えばそうでもなかったし、足しげくジムに通ってインナーマッスルを鍛えているつもりだったので、ホント、ガックリ腰…なんだけど、はたしてギックリ腰（急性腰痛症）の原因は、なんなのだろうか。
ギックリ腰の原因は、日々の生活の負担が積み重ね、運動不足、筋肉の衰えなどで、世界的にもはっきりとした原因はないらしいので、避けようがないじゃないか。とさらにガックリきます。
日本整形外科学会によれば、椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症など病気が原因のこともあるようですが、痺れたり、他の状況を鑑みるにそれはなさそうなので、とりあえず「炎症が消えても治らなかったらレントゲン」と診断されたのは、正しい気がしてます。
しかし…よく考えると、前日、ボン先輩を洗うために抱っこして（20kgの米俵）、バスタブに放り込んだ。鉢の植え替え作業で、めっちゃ背中が痛かったのに続けてしまった。←普通に原因っぽい。クリスマスから2週間ほどジムをサボっていた、北イタリアで冷えたw。などが浮かびます。
昨日、ローマ在の肩こり仲間に、”筋肉はすぐ落ちる話”を聞き、森下洋子さんだったかバレエの有名な言葉を思い出しました。
レッスンを１日休むと自分にわかる、２日休むとパートナーにわかる、３日休むと観客にわかる。ってヤツ。
友人はバレリーナではないですが、トッティの先生だった先生に体力作り運動を指導してもらっていて（いかにもローマっぽいｗ）、少し行かないだけで、たちまち体力が落ちることを体感したという。
そういうことなら、普段から運動もしてないおばちゃんの場合、1日休んでも気づかないけど、２週間もサボればギックリ腰。は俄然ありえるな。と。ウキウキ鍛えたつもりの筋肉など、もうない…のかもしれない（ますますガックリ）。
…ああ、早くジムに戻りたいわぁ。なーんて、今まで思ったこともない気持ちになるのが、昨年のジム通いの効果だったとは言えそう。
ではでは、腰を大事に良い日曜日を！
Buona domenica！
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