イタリア〜厳戒体制の内側から:お世話になったパレルモの病院も今はコロナ専門病院に

どうも皆さま、ボンジョルノ♪

今日からさらにグッと規制が厳しくなったイタリアです。

新型コロナ感染者がなぜ急増? 今、イタリアで起きていること
世界中で猛威を奮う新型コロナウイルス。様々な情報が飛び交うなか、イタリアに住むライターの岩田デノーラ砂和子さんが現地で見聞きしたことをレポートしてくれました。

混沌とするイタリアの状況を最初に感染者が見つかったところから、順を追って解説。なぜ感染が広がってしまったのか?イタリアの人道的な対応、そして今、イタリアで起きていること。



ちょっと珍奇なジョギング禁止令が出た理由

人が集まれる庭園や公園等がクローズした他、ジョギングなどオープンスペースでのスポーツが禁止となりました。詳細は各州で異なるようで、北の方では「家から200m以上離れない」などもあるらしいです。

ジョギング禁止や公園クローズ…なんでそんな珍妙な項目があるかといえば、この後に及んで数人で固まって楽しく走る人や、公園で集まってお散歩する人などがいたそうで…しかも北イタリアでも(白目)。もっと厳しく!とロンバルディア州からの要請もあり、決定となりました。

要するに、遠くから見ると空っぽの街でしたが、よく見ると空っぽじゃなかったわけですよ、ええ。

でも、そんな身勝手な人たちはほんの一部。多くのイタリア人は怒ってるし、対策をちゃんと守ってましたよ。誰も死んでほしくないし、誰も苦しんでほしくないですから。

シチリアは島なので、州境での管理がとても厳しくなったりしてますが(早くそうして欲しかった…)暮らし的にはあまり変化なく。

何しろ一番大事な”外出”は、ボン散歩。これが可能な限りは文句も出ません。。。

「人が少なくなって、俺の遊び場が増えたぜ!」

ボン先輩のインスタグラムより

陽気なボンさん。まだコロナ騒動には気づいていません(←大事なバロメーター)。



お世話になったパレルモの病院がコロナ専門病院に

感染重症者が増加し続けるロンバルディア州を中心とする北イタリアの医療の圧迫。大変心配ですが…3Dで人工呼吸器のバルブを製造したり、フェラーリの工場が参入したり、見本市会場の重症者専用施設の建設が進んでいたり(建設作業員にカルロ・クラッコが食事を用意して鼓舞したり)。

昨日は、95歳のおばあちゃんがコロナとの戦いに打ち勝ち生還。希望の見えるニュースもあります。

重症患者の受け入れ先として、ロンバルディア州からパレルモに転院される方も(飛行機で)。

過酷な感染中心地から、ちょいと離れたパレルモでは、昨日の時点で陽性者52名(カターニャが181名となぜかとても多い…)、うち入院が27名。重症者(ICU)は、シチリア全体の陽性入院者の20%(48名)ですが、そのほとんどがパレルモとカターニャの病院に振り分けられています。

感染科もあり、シチリア初の感染者(ベルガモの旅行者)を収容したところから「COVID HOSPIAL」になった市内の国立病院は、かつて急性気管支喘息でお世話になったところ。

日本であちこち病院に行ったのに、出された薬が効かず…イタリアに戻って、もはや息ができません!な状態になったときに、急遽、呼吸器内科医長に診てもらったことがありました(コネ総動員で)。1日でアレルギー検査からMRI検査まで終え、ガツッと効く処方でスゥッと入ってきた空気。今でも覚えています。先生は無事だろうか…。

初の感染者が出たホテルも近所だし、

イタリア新型コロナ:シチリアのダイアモンドプリンセス?近所で感染者が出た話と本日のイタリア感染者数データ詳細
どうも皆さま、ボンジョルノ♪ 例の記事(↓)からの...

なんだかとても身近です。。。

ほかに市内・近郊の大学病院もコロナ専門病院になり、さらに別の病院とコラボレート(コロナ以外の入院患者受け入れ)するなど、対応しているそう。

この先どうなるかわからないから。まだ感染が爆発していないイタリア各地域で準備が進んでいますが…もうこれ以上感染が広がらない事を祈るばかりです…。

さて、粛々と対策守って日々の暮らし。
これから夜ゴハン会議です!
(毎日ランチと夕食の”メニュー検討定例会議”がありますww。めんどくさっ!)

ではでは、Buona domenica!

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