俺の夏は”素朴で適度に便利”なサリーナ島へ!

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ガチの島人のガチ島ライフに慄いたフィリクーディ島から、サリーナ島に移動しました!

ガチのフィリクーディ島人は犬と話せました
”俺の夏”を過ごしているフィリクーディ島は、毎度のことで...

島人ほかフィリクーディラバーのバカンス民の誰もが「都会だよ〜」というサリーナ島。都会…聞いただけでワクワクします(⁎˃ᴗ˂⁎)!井戸水飲む暮らしなんかヤなんだよぅ〜!(飲んでませんが)

ナチュラリストでもベジタリアンでもなんでもない、世俗に毒された私がフィリクーディ島に通っている理由はただ二つ。ピンキー(夫)が若い頃から通っているからその流れ。そして、ボン先輩が自由に遊べるから(ってピンキーが言うから)。でも、後者は…実際のところ、自由に遊べればどこだって良いんじゃないの?と思っていますけどね〜。どうかな〜。



エオリア諸島サリーナ島は高速翼船ですぐ!

ブーゲンビリアが身勝手に咲き乱れるのどかな港を発ち、パレルモに戻るのかと勘違いしつつ、おやつのビスケット(人間用)が気になり、首を上げたまま寝る犬と共に、隣のサリーナ島へ。

出航したと思ったら、もう見えてきた!

お隣だけに、あっという間に到着ですw。ちかっ!

ひ〜!
バスが走ってる!都会w!!!

島のサイズも大きくて、港は二つ。メインの港前は、なんだか洒落ていて(気のせいか…?)車もガンガン走ってます。オドオドしながらw普通のタクシー(冷房効いてる!)で”マルファ”という地区に移動しました。



サリーナ島マルファ地区には憧れのスーパーも!

綺麗に整備されたアスファルトの道路をスイスイ走って約15分で到着。まずは、手作りグラニータ(ほぼ溶けているがw)のランチからサリーナライフがスタートです♪

「ここはどこなんだ?」

ちょっと不安げなボン先輩を連れて、ご近所探検をしてみれば…、

手書きじゃない道案内!!!
白線も引かれてる!

銀行もあるっ@@!!!
(近所の犬が寝てるけど)

ガラス張りの立派な銀行の中では、ちゃんと銀行員が働いていました。なんかすごいw。銀行勤めで「サリーナ島支店に転勤ね」何て言われたら、ちょっと嬉しいかも(夏なら)。

床屋さんもあるっw!!!

そして、チェーン展開するイタリアのスーパーマーケット「CONAD」もあります。お値段もパレルモと同じです(フィリクーディ島の食材店は、約3倍価格)。

市場もあるけど、一応24時間スーパーは徒歩10分のところにあり、たまに唐突に停電するけど光ファイバーのwifiがあるパレルモ暮らしでも、想像を超えた不便さを強いられていたため(3歩歩けばコンビニにあたる…日本の暮らしからはますます想像できないと思いますけど)、感動のあまり爆買いしてしまいました。

ああ、スーパーマーケットって素晴らしい!
世界に戻ってこれた気がしました。



そんな素敵なサリーナ島マルファ地区の”マルファ”は、ブドウのマルヴァジアが語源。伝統的にマルヴァジアを栽培しているため、あちこちにブドウ畑が見られます。

行き交う島の人はほがらかで、わざわざモトリーノを止めて「何犬?」などと聞いてくるおっちゃんや、交差点でボーッとしてると「海?あっちだよ」と教えてくれるおばさんや。田舎の良さも炸裂。

まだ観光客に毒されてない感がありつつ(地域によるけど)適度に便利(←これ大事)。サリーナ島、気に入ったw!

どこだかわからないけど、別の島にきたらしいぜ。まだ俺の夏は続くぜ!

 

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