どうもー皆さま、ボンジョルノ♪
昨日抜けた魂が、月曜日と共に、戻って参りました。
あ、今日も骨折日記です。
骨折後、良好かと思いきや
骨折から約1週間後の土曜日の続きです。
「経過を診る」とのことで伺った再診で、レントゲンをじっくり見ていた先生が、止まり、
「…残念ながら、ズレちゃってる…」
と言うんで、頭が真っ白になり、
「麻酔できる病院にすぐ行って、整形してもらって」
で、スゥっと魂が抜けました。
先生がピタッと止まるまでは、「良いね、この調子で!」と言われるはずと、100%思いこんでいたもんで、
まぁ、誰だって快方を願うものですよね。
ガーン…と現実に引き戻さ、ビックリ&ショックその2。
腫れで圧迫されてたのが、治まると同時にズレることは、よくあるらしいんですけども。
…麻酔?別の病院?
じゃあ、アナタは、なんなのよ。1回100ユーロ以上もするのにさ。整形外科じゃないんかい!などとは、声に出してませんが(そこは、さすがにもう1人に私が止めたw)、別の病院とは…?手術かも?と同レベルでショックでした。イタリアの変な病院システムは、いくら住んでも理解できませんね。
百戦錬磨の整形外科医2の診断
そして、麻酔ができる病院に、紹介およびコネを駆使して取れた日曜午前のアポまで、小刻みに震える夜と朝を過ごし、
だって、腕だけの麻酔なんてしたことないし、ずれた骨を元に戻すって、どーするの?!骨、見えないのに(徒手整復と言うらしいけど、めっちゃ痛そう!)。逆に折れちゃったりしないの?!ああああああ怖い!
ゲッソリして向かった先で、レントゲンを見た整形外科医2は、
「んーこのままで、いいよ!」
と言ったのです!
「これくらいのズレは、いじる意味なし。自然に戻るか、戻らなくても、後でリハビリでなんとかなるから」
ぐっちゃんぐっちゃんの複雑骨折など、事故などの激しい緊急オペを日々こなしてるらしい百戦錬磨の先生にとっては、鼻で笑っちゃうくらいの「ズレ」だそうで…。
つまり、経過良好。
はぁぁぁぁ?!
はめてた可動式ギプスを締め直し、指動かして。お皿洗わないで。スマホとキーボードだけ触ってて。と整形外科医1と同じ指導をしてくれて、終わりました。
悪化なのか、良好なのか。どっちなんだ…。
お皿に浮かぶ顔に癒されたけど…
….とりあえずホッとしたら、お腹が空いていたことに気づき(一応、麻酔のために絶食してきてって言われてたので)、
なぜか急に食べたくなったモルタデッラのパニーノでランチ。
パニーノは片手で食べられて、便利だねぇ。日本にいたら、コンビニのオニギリかしらねぇ。
と、やっと骨以外の話題になった食卓で、笑顔と目が合いました。
「怖い思いせずに済んで、よかったね」
と、お皿の顔は言うが、はたして。。。
整形外科医1は、なぜあんなに慌てていたのか…。経験が少ないのか(結構なお年に見受けられるが)、心配性なのか。評判良いのは、お父さんっぽいからか。
一方、整形外科医2は、戦場を見過ぎなんじゃ…?
サードオピニオンが必要?!
…やや落ち着き、魂は戻ってきましたが、ぐるんぐるんしていますw。片手で傘、のように。
続く!
どうぞ落ち着いて良い月曜日を!
Buon lunedì!
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