ブリュッセルでマスク率0%の地下鉄と３年ぶりのカツ丼

どうも〜皆さま、ボンジョルノ〜♪

パレルモ、暖かい〜！キラキラの太陽のもと、うっかり半袖Tシャツの人もチラホラしてますよ（多分、北の方からの観光客）。

ご機嫌なポカポカ陽気のブラックフライデーで爆買いしつつ、ベルギー話を続けますよー。

しかし、イタリアもブラックフライデーへの乗っかり方が凄まじくなりましたよ（感謝祭は特にないのにw）。まあ、コロナ禍からの脱却で売れるネタはなんでも使う感じはわからなくもないので、ついでに乗っかってみてます。

首都ブリュッセルでタクシーにボラれそうになった？

さて、首都ブリュッセルでタクシーに乗ったときのこと。

目的地には、電車駅から地下鉄に乗り換えなければならなかったので、面倒だからタクシーに乗ったんですが…。

Googleマップで行き先を見せると「あー今、ストやってるからグーグルの予定通りには着かない。20分はかかる」（Googleマップでは７分後に到着予定）だとか、「この道は車が通れない」だとか。

なぜかGoogleマップを否定し続けw、ゴチャゴチャうるさく話しながら走り始めました。メーターをつけないで。

「メーターは？」と聞くと、
「25ユーロ。OK？」

はぁ？Noですよ？メーターつけて？

と言うと、「だいたい市内は25ユーロなんだよ。メーターつけても変わらないよ？どうする？」とか言ってきます。

地下鉄４駅分、3.5km。うっすら高い気もしますが、全体的にしつこ〜い感じの人だったので、ピンキー（夫）が「もーいーです、OK」と匙を投げたので、どうやらボラれることが決定した模様w。

そうして無言でGoogleマップを追っていると、どうも目的地から外れていく…そもそもどこもストなんてやってないし、裏道通ったらすぐそこ！って感じ。

「もう降りて歩いた方が早そうだから、そこの信号で降ろしてー」と言うと、「ここは停まれない」とか「その道はバスしか通れない」とか、またうるさい…。

イタリア語でピンキーに「いっや、この人ヤッバー！しつこ〜い、絶対おかしいよ〜怪しい！ね！ 」などとキャンキャン言い出したら、「わかったよ…ここ通れないのに」と言いながら、Googleマップ指示通り（私の言う通り）に右折し、左折し、到着。

すぐ着いたじゃん！7分じゃん！

安全のためにw降りてから、ピンキーがそっと…20ユーロを渡すと、「足りないよ」と言ってたけど、もう外だもーんw。笑顔でバイバーイと手を振り、目的地へ向かいながら、「なんで15ユーロにしなかったのよー」とピンキーを責めるとw、5ユーロ札がなかったそう。あー残念！

旅行者と見るとボロうとするタクシーってまだいるのかっ！と改めて驚きました。まあ、海外旅行が久々だからってのはあるけど…。街の印象悪くなるし、大して儲からないのに無駄なことして、バッカじゃない？としか思わないわっ（怒）。

あ〜でも、実際のお値段も25ユーロだったかもしれないですね。単にこちらが値切っただけ…だったかもしれないので、あんまり悪く言うのはやめておきたいところですが、メーターつけない時点でダメですよね？

ムール貝よりカツ丼が好き！

と、前置き（？）が長くなりましたが…そんなこんなで目指していたのは、こちら！

人気の和食屋さんYAMATOですｗ！

ブリュッセルは国際都市だけあって、和食屋さんがよりどりみどり。そうなったら、当然、和食でしょう。

ふふふ、３年ぶりのカツ丼♪

メニューには、ラーメンとカツ丼と餃子しかない潔いお店のカツ丼は、大変美味しかったです！（日本のカツ丼を忘れているせいかもしれないけどｗ）

アフリカ人らしいシェフが「今まで完食した人はいない」と言ってましたが、でしょうね。って感じに爆量だったので…半分ドギーバックにしてもらいました。美味しかったし。

夜ゴハンに、レンジで温めていただきましたよ〜(合掌)。フードロス反対！

マスク率ゼロだが、同じ靴率が高いブリュッセルの地下鉄

そうしてもろもろ（ピンキーの）用事を済ませ（私の用事はカツ丼のみ）、もうタクシーはうんざりしたので、帰りは面倒くさがらずに地下鉄に乗りました。

なんか、六本木のミッドタウンのとこみたい。

昔の銀座線みたい。

と、いちいち日本の面影を探してしまう切ない海外在住者が、まだ見ぬコロナ禍始まって以降の日本を想像するに、多分、きっと、完全に面影ないだろうと思われるのは、マスク率。

ゼロよ、ゼロ〜！

…イタリアって結構マスクしてる人がいるので、お〜これが”マスクをしない欧州”か〜！としみじみ眺め回して気づいた、同じ靴率の高さ。

友達でもなんでもない人たちなのに奇遇…。←ちょっと…黒×白ソール、いくら流行ってるからって履きすぎじゃないw？

ちなみに、ピンキーもこの時、同タイプ(プーマ)でした。「混ざりなよ」と勧めたけど、拒否られたので、ここには写っていません。

ではでは、どうぞ良い土曜日を！
Buon sabato！

↓よかったら、犬ホテルでいっぱい走ったのか、またキュッとしたボディになってる…２匹のボン先輩をヨシヨシしてね♪