餅粉でみたらし団子もどき…からの磯辺焼きもどきで、棚からボタ餅

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どうも皆さま、ボンジョルノ♪

茨城で震度5強を見て、驚いております…イタリアでも最近、地震が頻発。今朝もマルケ州でマグニチュード5.7の地震がありました。今のところ人的被害はない模様です。

シチリアのパレルモ界隈でも、ちょいちょいありますけども…(割とデフォルト)。地球の中の方は連動してますから、心配ですね。。。

もう、急に日本の何かが食べたくなっても慌てません

さて、先日、急にみたらし団子が食べたくなりましてね。

不思議なもので、急に「あ、あれ食べたい」は、どういう仕組みで起きるのか…自分の中では、まだ解明されていませんw。

そんな急に悩まされがちな海外暮らしではございますが、『ないから作る部』として活動を始めて以来、たいていのものは家で作れること知り、昔のように慌てなくなりました。ググれば、親切なレシピが出てくるし。

天丼のタレの香り付き夢を見たり、帰国時に納豆を開ける手が震えたり。滅多にできない経験ができたのは、今、思えば良い思い出です…。

で!今回、みたらし団子のみたらしってすごい簡単!なことを知りました!

砂糖と醤油と片栗粉。だいたい醤油と砂糖とみりんを組み合わせて、煮立てれば、たいていの日本のタレ系はできるwもんなんですよねぇ。違いは、経験とセンスですかしら。←何度か作ってるうちに、きっと美味しくなるから大丈夫と思える根拠のない自信も大事かも。

よしよし、みたらしソースは、軽くクリアできそうだから、これはイケそう(グッと拳を握る)。次は、お団子です!

タレの予測がついたら、次は本体(お団子)!

団子といえば、上新粉ですけれど、ないので…怪しい中華マーケットで見つけた怪しい粉でやってみることにします。

この粉をよく検討した結果は↓のブロックにあるよ

この粉では、以前、なんとなく白玉を作ってみたことがあって、まあまあ白玉になって美味しかったし、今も生きてるから、きっと大丈夫。

テキトーに水を加えてコネコネして、茹でる。そして、水にさらしてみる。

普通に白玉になってしまったわ…形状間違えたわっw!

まあ、いいや。手作りみたらしのタレをかけて、

はい!みたらし団子風のみたらし白玉ができました♪

スプーンでいただく、みたらし白玉

なんか違うけど(特に食感)、それっぽい感じは楽しめたので、よしとしました。

もち粉、上新粉、白玉粉の違いとは?

今さらながら、なんの粉なのか…モチモチ食べながら、検討してみましたよ。

そもそも、グルテン・ライス・フラワー(ネバネバする米の粉)と書いてあります。漢字の方は、中国漢字っぽかったのでなんとなくの理解したふりして、見流しておりましたが、

水磨糯米…水で磨いた餅米?

水で磨くの意味が違うかもしれませんが、
まあ、要するに”もち粉”ですよね。

もち粉、上新粉、白玉粉の違いとは?

まず上新粉というのは、精白したうるち米を洗って乾燥させた後に細かい粉にしたものです。一方の白玉粉は、洗ったもち米を水に浸し、その後水を加えながら石うす等でひき、沈殿したものを乾燥させてつくります。
そして、もち米を原料にして上新粉の製法で粉にすると「もち粉」になります。もち粉は白玉粉の代用としても使えますが、きめ細かいので求肥(ぎゅうひ)等によく使われます。


                   上新粉、白玉粉、もち粉の違いは、原料と作り方の違いですー白玉屋新三郎より

もち粉は、白玉粉の代用にもなる(合ってたw!)、団子が作れなくもないようなので、全体的には良かったようです。

海外在住者で作る和食を作る会の掲示板でお尋ねしてみたら、フランス、ドイツでもこの怪しい粉は売られているらしく(卸元が手広くやってるようですねw)、さらに米粉もあるらしく、米粉+もち粉ブレンドすると結構うまくいくことも知りました。

イタリアでも、もち粉はMochikoとか、Farina di riso glutinoso などと呼び、健康食品系で売られてます。次回は、イタリア製のもち粉&米粉でイタリア団子を作ってみようかな。

もち粉で作った塊(団子)、それは餅なんじゃないか?という発想

ところで、もち粉に水を加えて練った塊は、つまり、それは餅?ですよね。

じゃ、焼いてみよーw!

はい!磯辺焼きもどきができました♪

もち粉団子のオリーブオイル焼き、醤油と海苔を添えて
Gnocchi di farina di riso glutinoso “mochiko”
grigliati in padella,con salsa di soia e alghe “nori”

2、3日冷蔵庫で乾燥させた後に、オリーブオイルでサクッと焼いてみたわけですが〜まあまあ、磯辺焼き。お餅の在庫が切れて、お餅が食べたすぎて餅米栽培したくなったり、杵と臼をアマゾンで検索するくらいの症状が出たときには、役立つかもしれない…。

イカの塩辛、納豆、梅干し、あん肝まで、なんでも食べるイタリア人ピンキー(夫)の唯一食べられないものが、お餅。いつまで噛んで良いのかわからない。ネバネバして喉に詰まりそう。怖い!のがその理由ですが、これはどうでしょう?と食べさせてみたら…。

「ネバネバが程よくて、これなら食べられる!」

だそうです。

みたらし団子もどきから、ピンキーが食べられる磯辺焼きができましたとさ♪棚からボタ餅w。とはまさにこのことですな〜(別に食べなくても良いのよw?)。

ではでは、どうぞ良い水曜日を!
Buon mercoledi!

↓よかったら、さすがにこの粘り気のあるものはムリだろう…と食べさせてもらえなかったお餅未経験のボン先輩をポチポチッと撫でていってね!次は、ボン先輩が食べられるお餅か…(なんの挑戦w?)

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