どうもー皆さま、ボンジョルノ♪
「今日から完全に夏になった気がする」と、今日は何人もの人が言ってました。同感。太陽がキラッキラで、電気つけた?みたいに明るくて。
まあ、いつも明るいですが、眩い光量に風景が溶けそうなほどで、それはいかにも夏の光。
30度超えてましたが、はたしてこの先、どれくらい暑くなるのか…ちょっと心配にもなりましたよ。去年も火がつくほどに暑かったもんねー。
ナポリ空港から旧市街へ、タクシーで
さて、旅話の続き。というか、昨日の話の続きです←チョコパンを持って降り立ったナポリ空港から乗ったタクシーの話です。
いやーひっさびさにwボラれましてね。
チョコパンの話を書いてたら、にわかに思い出されて苦い気持ちになりました。
注意喚起(と自分への反省を込めて)、正規料金と共にご紹介しておこうかな。と思います。
ボヤーっとチョコパンと共にパレルモ空港を飛び立ち、ボヤーっとナポリ空港に着陸し、

ボヤーっとタクシー乗り場に行き、ボヤーっとタクシーに乗って、

ボヤーっと、行き先(旧市街の真ん中ら辺)を告げて、ナポリ市内に向かいました。
…全体的にボヤーっとしてたこと。これが、ボラれた根本的な過ちでした(パレルモボケかもしれない)。
ナポリの運転は、生き馬の目を抜こうとしている
親切そうな運転手さんだったので、ナポリのコロナ後のツーリズム状況などを聞きつつ、車内は和やかなムードで、タクシーはグングン、いやギュンギュンとナポリ市内へ向かう。
1車線しかない高速降り口のカーブで、大型トラックの真横に突っ込む運転手…。
ボヤーっとしてましたが、さすがにハッとして、「ちょっと!危ないんじゃないですか?!」と言うと、「内輪差があるから大丈夫なのだ!」とか言って、さらにギュンギュン突っ込んでいく。。。
…ヤバイ人なのかも(頭が)。と思ったけど、周りを見ても大差ない運転の荒さ。
あーそうだった、ここはナポリ。すっかりこのアグレッシブなドライビングを忘れていましたよ(パレルモの街中って、寝てる?みたいな運転だから…)。
そしてなぜか港内をぶっちぎり、トラムの車線を逆走し、まさかの隙間にぶっ込んで、左折。うーん、めまい。

この人たち(運転の荒いドライバー群)、生き馬の目を抜こうとしてるっ!(抜くような、どころのゆるさではない)と感じて、ヒィィ…お家に帰りたい。と涙目になったところで、ギュンッ!と到着。
「はい、32ユーロでーす」
ん?今、なんと?
乗るときに確かめなかった私が悪いですよ、ええ
そりゃーちょっと高くありませんかね?と言うも、「荷物もあるから、32ユーロ」と譲らない。
時間もないし、逆ギレされてもコワイし、(面倒くさいし)…と諦め、35ユーロを渡して、領収書とお釣りを待っていると、領収書だけポイっと出すと、「じゃーねー」とギュウン!と去って行ってしまいました。
え…お釣りは…?ポカーン…。
…はっ!ボラれた?ええ?私、ボラれた?ついでのお釣りも?とぐるぐるしながら、お宿(小さなB&B)に入り、オーナーさんに「今、空港からのタクシーが、35ユーロだったんだけど」と言うと、
「えー?!普通は21〜22ユーロだよ?!」
と驚かれました。ガチでボラれたことが確定してガックリ。
「ヒドイことする運転手もいるから気をつけないと…。Mi dispiace(残念…)」とさんざん気の毒がられ(間抜けだな。の目をされながら)、「次は僕が予約するから言ってね。料金FIXで!」と言うので、翌日も空港に行かねばならなかったから、そのまま予約してもらうと…。
21.20ユーロ
でした。ううー。

※ネットでも確認できます。犬割増もあるよー。
(ちなみに、街中の移動の場合は、勝手に10とか20とか言われて…料金表通りじゃないことも多いです)
いやー反省しました。
ボヤーっとして、事前にチェックもせず、車内搭載の料金表すら見なかったのは、なぜなのか、自分…。やはりパレルモボケなのか。
翌日、オーナーさんはタクシー運転手に確認し、空港着く頃にWhatsAppで「いくら?」と連絡もくれましたが、お約束通りの金額で一同、ホッ。
正直ものの運転手さんに幸あれ!と願って降りました。
むしろ、そーんなに心配してくれなくちゃならないほど、タクシー…いまだに旅行者からボッタくってるんだなーと改めて感じましたよ(が、ただの心配性で親切なオーナーさんだっただけかもしれませんけど)。
ボラない人もいるけど、ボる人もいる。自分で気をつけないとですねー(ボる人は、ボるメンタリティで生きている人なので、莫大な罰金とかタクシー免許剥奪でもない限り、ボり続けるでしょうから自衛しかない)
どうぞ明朗会計の良い日曜日を!
Buona domenica!
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