シシド・カフカ(似)に救済されたトリノの休日

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トリノ…美しい街。

先日、出張でトリノに行ってきました。
最近、ピエモンテの田舎ばかり行っていたので、
街中を歩くのは久々で、浮かれました♪

硬い地面が好きなんですよ。。。
土とか草とかじゃなくて。。。

 

いや、そういうわけではないですが〜、
久々のトリノは、相変わらずゴージャスで綺麗!素敵!

歩いてる人も、スラリとした人が多い気がするの。
(揚げまくり〜のストリートフードがないからなw!)。

南イタリアに憧れを抱いていた頃に、
経由地として滞在した初めて訪れたトリノは、
「なんてつまらない街なんだ」
などと思ったこともありましたが、
(↑南イタリア特有のヘンテコな人がとあんまりいなかったからに他ならない)
取材でも訪れるようになり、
歴史や文化(特に食文化)を知れば知るほど、
魅力がわかるようになりました。

イタリアで最もフランスの香りがする街。。。
エレガントさ、半端ないっ!

そんなトリノには、10月のツアーでも2回泊まります♪

で、大好きな街に久々にお邪魔して、
浮かれてたせいもあるんだけど、
歩いてたら、靴がぶっ壊れたんです。

昨日、アンクル浴衣の話を書いてて思い出した…。
忘れてたってわけじゃないんですが〜、
まー困ったことは日常的に起こるので、
上書きされちゃうんですけど、
データベースには残ってる。みたいな感じでしょうか。

 

コルクヒールのサンダルのソール部分が、
かかとあたりから、3/4くらい、
コルク部分からペリペリ、
お疲レーシック、角膜ペリペリ〜(byゆっこママ)と、
剥がれやがったのです!

買ったばかりでまだ2回目なのに!
そんなことって、ある?!

ストラップはもはや機能せず、
甲の部分(アッパー)で、
靴っぽい何かを引っ掛けてる状態で、
パコパコズルズル…。

まともな歩行ができないので、
急遽、開いてる靴屋さんを探さねばならなかったのですが、

この日は休日でありました…。

ピンチ2倍。

 

パレルモだったら、脱いで探すんだけど。
エレガントな街で裸足なんてっムリ!と、
「靴、のようなもの」をパコパコズルズルと引きずりながら
(↑これも十分お恥ずかしい)、
開いてるお店を探したところ、駅ビルの中が通常営業中。

お店の名前を忘れましたが、
アクセサライズみたいなお店にいた、

http://accessorize.jp/

両腕にタトゥーの入ったシシド・カフカさんと、
木村カエラさんを足して2で割ったような女子が、
親身になってくれ、
やっすいけど可愛いサンダルを入手することができました。

 

無事、街歩きができるようになり喜んでいる足↓。

助かった…。
とても優しい女子だった…。
人は見かけで判断してはいけない…。
夏の休日シフトを甘んじて受け入れるくらいだから、
きっとそもそも良い人なのでしょう。

ゴミ箱にぶち込もうと思った”靴、のようなもの”も、
「修理に出すよね?」と、
紙バックに入れてもたせてくれました。

 

休日感満載の王宮広場…。

人も優しいし、トリノ、いーわーと撮った写真↑。
満足感が写っているでしょうか?

(あ、イタリアのどこでも、靴が壊れた人を助けてくれるとは思います。多分。)

 

トリノの王宮で感動した話に続きますよ〜。

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