アルプスとピエモンテへ!年末を過ごすために、初めての飛行機に乗ることに。準備は、獣医さんに相談するところから始まりました。
※この記事は、2012年の当時の日記を再編集したものです。
果たして、犬用の精神安定剤は必要なのか?
ボン先輩は、少々、分離不安気味の保護犬。
地上(家の中)でさえ、離れると大騒ぎ…。
それが、1時間強とはいえ、完全に離れ離れになるのが空の旅。
まずは、いつもお世話になっている獣医さんに「この子、大丈夫ですかね?」と相談してみました!
すると、
「飛行機の旅がトラウマになることもあるから、”鎮静剤的なもの”を飲ませた方がよい」
とのこと。
なるほど…。ボン先輩が隔離されるであろう貨物エリアは、音もすごいし、暗くて寒いに違いなく、離れ離れな上、悪環境でひとりぼっち。そりゃ、正常な意識のままでいたら、恐怖のどん底に落ちるに違いない!(そしてトラウマに)
で、獣医さんがお勧めしてくれた”鎮静剤的なもの”がこちらです。

フライト前に、試飲がマスト!効果に驚いた
処方薬ですが、「体重はもちろん、犬の性格によって効き方が異なる」そうで、獣医さんの監視下で試飲するのが安心とのことなので、早速、試してみました!
獣医さんの解説では、「ボンの体重なら空腹時に1.5錠で、約30分後に効果が出る」はずでしたが、
30分経っても…
1時間経っても…
めっちゃ元気!
丈夫過ぎて効かないのか?
と、感心(?)していた、約3時間後。
まずは、下半身に効いてきたのか、酔っ払いおじさんみたいに、よろけてフラフラ~(親近感w)。。。と、したかと思ったら、唐突に、、、
堕ちました( ̄□ ̄;)。

つついても、全然起きないー!(怖)
完全に薬の効果が切れたのは、約10時間後
かなりドキドキしましたが、グーグー深い眠りを貪って約2時間後。
ちゃんと目覚めましたーよかった!(涙)
いつものキャッキャしたムードも、どことなくボンヤリモヤ〜っとしてましたが、動いて体内の薬を早く排出した方が良いのでは?と思って、お散歩へ。

その後も、しばらくボンヤリしたままだったので、「このままだったら、どうしよう?!」と不安になりましたが、約10時間後…。
急に「はっ!」と我に返ったボン先輩。←その瞬間を見ました。利き方も急だけど、切れ方も急な薬だな…w。
そして、すぐにいつもの超絶ハイパー元気モードに!ホッとしました!
人間の都合の空の旅。できるだけ不要な薬は飲ませたくないから、本当、申し訳ないのだけど。獣医さんお勧めだし、副作用もなく、影響が短時間で切れることがわかってよかったです。キャッキャするボン先輩を見て、心底安心しました。
逐一連絡していた獣医さんと、「ボンの”効果のタイミング”に合わせて、フライト3時間前が最適」と決定。爆睡中に機上&着陸→トラウマなしで再開!を目指します。
ご質問が多かったので追記
キリタム、イタリアのお薬です。主成分は、アセプロマジン。麻酔前投与薬としても使われるそうです。結構強めなので、無駄吠えや日常の不安感には、もっと効果が穏やかなサプリ的なものが良いかもです。いずれにしても与える前は、必ずかかりつけ獣医さんにご相談を!
ボン先輩、アルプス・トリノへ 目次
▼こちらからまとめて読めます。
初めての犬用ケージ、ベストサイズは?
さて、犬と飛行機に乗る場合の注意点等を、航空会社(アリタリア)のサイトで確認すると、
最低でも5日前にはケージに入る訓練を。
などとありました。
思いのほか、親切w!
そう、ケージが必要なんですよね。そのまま乗せるわけには、行かないから。
初めてのケージ。早速お店に行ってみました!
いろいろ調べると、適したサイズは「犬が中でクルリと回れる」のがベスト。とありました。
ボン先輩は、体高60cm×体長70cm。
まあ、持って運べるくらいのケージで十分?
と、イメージしてましたが、お店の人が「これが最適」と出してきてくれたのは、
コレでした。

デカーw!細身のボン先輩…4匹くらい、余裕で入れそう。
「もっと小さくても良いのでは?お兄さんの後ろにあるようなヤツとか~」と、食い下がってみたんですが、お兄さん曰く、
「立って背中の上に余裕があって、クルリどころかクルクル動ける程度ないと、航空会社によってはNGだよ。チェックイン・カウンターで断られることもあるよ。」
ですって(驚)!
…大は小を兼ねるというし、ボン先輩も今後育つだろうし…結局、この巨大ケージを買いました。
ボン先輩のケージ初体験、尻隠して頭隠さず
分解して、家に運んだケージを再度組み立て、ボン先輩に入っていただきました!
珍しいのか、すぐに喜んで中に入って行きますが…すぐに出てきちゃう!

探検気分で楽しいけど、ずっと”中にいる”の意味がないと思ってるみたいです。大好きな枕カバー(汚)も入れてみたけど、あんまり効果はありませんでした。

尻隠して、頭隠さず…じゃ、ダメなのよw。一緒に入ってみようかな(私も入れるサイズだし)。。。
少しずつ、慣れさせていくしかないです。航空会社のサイトに「5日前には、ケージに入る練習を」とあったのは、全く正しいですね。犬をよくご存知の方が書いてるんでしょうねー(当たり前か)。
犬用の航空チケットを買うーまずは犬の空席確認から
オンラインで予約する人間の予約と、ボン先輩のチケット。どうやって予約便一致させるのか?船のように、人間と犬と同時に予約するシステムがないので疑問でした。
「何か良い方法があるんだろうなー」とは思っていました。が、何も方法はなくw、こんな流れで取ります。
1.電話で犬の空席確認
予定の日程の前後も合わせて確認。
↓
2.犬の空席があったら、オンラインで人間分のチケットを予約
↓
3.もう一回電話して、同フライトの犬用チケットを予約
ちょっと…面倒くさいわね。
あ、犬の空席確認とは:機内預け(犬)スペースが、各フライトごとに2匹分だけしかないので、そこが空いているかどうかの確認です。
機内に一緒に乗れる犬のサイズは、8キロまで(ケージ含む)。ボン先輩は、本体だけですでに15キロ越えなので、機内預けとなります。
それにしても、犬のポストが2つしかないとは。2→3の間に、犬ポストが埋まったらどーすんですかね?別送w?いや、まさか…人間のチケット取り直し?と、悶々としながらチケットを買うのは、緊張しましたよ…。
※1.のタイミングで人間用チケットもまとめて買えるようです。最初に電話対応してくれた方が、なぜか「人間用は、オンラインで」とか言ってたんですよね。。。ホント、「情報は人による」ってイタリアのスタイル、なんとかしてくれよ。
ちなみに、お犬様チケットは、国内線は一律片道20ユーロです(安っ)!
アリタリア君との会話は、トータル3時間w
3.のお電話を担当してくれたアリタリアの人は、若い男性で、とーてーも親切でした(本当に人によりすぎるぞ!)が、オペレーションのPCの動きがとても遅くて…全部終了するまで、
なんと、3時間もかかりましたw!
彼は、何度も「お待たせして、ゴメンね」と言ってくれましたが、特になんの問題もありませんよw。イタリア暮らしで、待たされるのに慣れてるし、途中のおしゃべりが和んだから。
私:犬を飛行機に乗せるの初めてなんですよね~。
ア:そうなんですね~心配ですよね。
私:あ、名前は必要ですか?
ア:誰の?
私:えっと、犬の…。
ア:あははは、いりませんよ!人間のチケット番号だけで大丈夫です。
(なんだ、言いたかったなw)
私:犬に必要な書類って、IDカードだけですか?
ア:あと、ワクチン証明書も必要ですよ。
私:ケージの大きさって、やっぱり大きめが良いんですか?
ア:くるりと回れたら、大丈夫ですよ。
(あれだけ大きければ、問題なさそう)
私:ところで…犬が乗るところの気温は、何度くらいですか?
ア:何度かはわからないけど、、、割と快適です。
快適w!誰のご意見?今まで乗った犬たちの声w?
ってな感じで、待ち時間を利用して、不安を吐き出させていただきました。
お電話口の彼のおかげで、安心感が増しましたよー。大事ですね、カスタマーセンターの態度って!
続く。


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