シチリアから、アルプスとピエモンテへ!ボン先輩が初めて過ごした北イタリアのクリスマス・バカンス。イタリア人女性たちに囲まれた12月26日(サント・ステファノ)の話です。
ボン先輩、アルプス・トリノへ 目次
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※この記事は、2012年の当時の日記を再編集したものです。
言わぬなら、言わせてみよう「美味しいポレンタ」と!
クリスマス(12月25日)の翌日は、サント・ステファノの日。イタリアでは祝日となり、まだまだクリスマス気分満載で長~いランチを楽しんだりします。
滞在してる友人宅でもランチ開催予定で、朝から準備に勤しみました!

アンティークのストーブ&オーブンで、ポレンタを煮ながら、豚を焼いてます。
あ、お鍋の脇にあるのは、生ゴミ…wじゃなくて、ローズマリーとフィノッキオ。天板の上に乗せておくと、いい香り…が出る仕組み。全体的にエコで、素敵。
ところで、皆さん、ポレンタってお好き?
ポレンタ=トウモロコシの粉。私は今までに「美味しい」と思ったことが、まったく一度もないんですよ。なんなら、「何のために?こんなドロドロとしたものを?」ってな疑問が湧くくらい苦手で、かなりテンションが盛り下がるアイテムの一つ…(ポレンタ好きの方がいたら、スミマセン)。
ってなことを、調理しながら言ってたら、
「じゃ~あ、私が美味しいって言わせてみる!」
ですってw。スゴイですね!
イタリアの女性は信長ですw!
ピエモンテ人たちの時間感覚と表現テクニック
信長の野望を聞きながら、ジャパニーズな心意気でちゃっちゃとテンプラを揚げてると、ピエモンテ人たちが続々と集まってきました。
集合時間ピッタリー。ピエモンテ人は時間に正確です(本当)。
「どうせ遅れるだろう」を考慮して、ちょいと早めに集合時間を伝えたりする。のがイタリア暮らしの常ですが、日本並み。でも、集合時間に合わせて料理を終わらせようって概念がないのか、まだ普通に準備中でしたけどw。
挨拶やらおしゃべりしながら、料理もお手伝いする親切な皆さん。スプマンテ片手に、キッチン周りをウロウロしながら、ついでに…私が揚げていたテンプラを片っ端から食べて行く…おいっw!
おかげで素敵に揚がった「私のテンプーラ」写真はないのですが、概ね料理も準備が整い、ランチパーティ開始となりました。

「本格的なインサラータ・ルッサ」って言うんで、てっきりロシア人が作ったのかと思ったら、友人(イタリア人)作でした。※ルッサは、「ロシアの」の意味です。
どの点が本格的なのか?と聞けば、「食べれば、わかるわよー」と。
さすがです。曖昧かつ相手に有無を言わせない表現テクニック。これは、使えそうですね!
信長の野望(ポレンタ)、結果はいかに?!
さて、食べればわかる本格的なインサラータ・ルッサ、ほかのアンティパストにひとしきり賑わった後、いよいよお待ちかね!のポレンタ登場です。
ドローン…。

作り方は(興味がないので)聞いてませんが、えーっと…何やら「特別」なポレンタだそう(曖昧かつ有無を言わさないw)。
そして、「さあ、食べろ!」「ほら、食べて見ろ!」「食べてみやがれ!」みたいなプレッシャーの中、お皿にドロンドサッと盛られた上、バターとロビオラ(ヤギのチーズ)、ゴルゴンゾーラをそれぞれ50グラムづつぐらい、バカスカと添付され、
とりあえずお皿を撮ろうとするも、「早く!早く!温かいうちに混ぜないと、ダメー!」と、あまりにやいのやいの言われるので、カメラを片手に持ったまま、口に入れてみた…瞬間に、「どう?どう?」の嵐。
せめて、味合わせろー!と叫びなりそうになるところをグッとを抑え、彫りの深い顔たちに見つめられたヤマトナデシコは、つい…
「Buono…(美味しい)」
と答えてしまったのでした(弱w)。
信長の野望、完遂!!!
…でも、違うから!どう作ったってポレンタは、ポレンタ。全然全く美味しいと思いませんでしたー!とはもう言えないw。
ボン先輩は信長たちの手中に堕ちた…
信長の野望(ポレンタ)が終わったら、大好物の豚のオーブン焼き(ホッ)♪切り分けてもらっている間、目が合ったマチルダ。ここにいる女性陣の中で、一番気が合いそうですw。

テーブルから離れないマチルダの一方、「あ、そういえば、ボンは?」と見回すと、信長たちに構われてました!

何されてるの、ボンちゃん?逃げて、逃げてw!本能寺から、早く!

ところで、写真がない私のテンプーラ。米粉でサックサク&野菜の甘みを感じさせる絶妙な塩加減で、大評判!食べればわかる美味しさでした。イタリア女性風に言えば、だけどw。
日本人風に言えば、米粉がさらさら過ぎて衣がほとんど着かず、ただの素揚げ…みたいになってたんだけど~。あえて言わないのが、吉w。
モノもいいよう。イタリアにいると自分肯定力を学びます!
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