どうも皆さま、ボンジョルノ〜♪
世の中がデジタル化し、目まぐるしく進化する昨今。いかがお過ごしですか・笑?
私は、最先端の背中を遠くに見つつ、だいぶ後ろでゼーハー。マラソンなら第2集団…いや…第3集団か…いやいや、周回遅れで最速組と並んでるか…。もはや立ち位置すらわからないレベルでございます。
それは世の中の流れから隔絶された地中海の果て…3千年の歴史にどっぷり浸かっているからか。いえ、単に脳が昭和型だからかもしれません。
週末お邪魔した友人宅にて、憧れのグーグル先生のアシスタントさんにお会いしました!地中海の果てもちゃんと世界の中にあったようです(ホッ)。
「ヘイ、グーグル!電気を20%ダウンさせて」
「OK、部屋の電気を20%ダウンします」
おおー!会話が成り立つ。
しかもイタリア語で!
(↑当たり前w)
家主の彼で、デジタルマスターのアンジェロさん(↑)が家中で設定したグーグルアシスタント。あらゆる電気&電子機器にコマンドが可能!寝室には、”アシスタントのアシスタント”も設置されてました(さすがやねぇ…)。
全員初体験ゆえ、まー盛り上がりましたよw。
おじさんとおばさんが、「○○の声だと無視される〜!」「すげー」って高校生並みのキャッキャレベルでギャンギャン騒ぐから、途中でアシスタントさんが死亡…したりもしましたが、概ね良好。「今日の為替レートはどう?」とか「最新ニュースを教えて」とか曖昧なオーダーも頑張って理解してくれておもしろーい❤️!
「俺たち、踊りたいんだけど、ナイスな音楽かけてくれる?」
踊りたいって・笑。
曖昧な”お願い”には、「オマエの好みなんか知るか」とクラシック系のリラックス音楽がかかっちゃったりしましたが、それはそれで「グーグルが、機嫌損ねたー!」と大盛り上がり。
単にデータの蓄積が足りないんですよね〜???でも、よくわからないので機嫌を損ねたことにしておく。←こういう人たちがAIロボットの登場に慄きながら、すんなりロボットと仲良くやっていけるんだと思われますw。
機嫌を損ねられないよう、曲名・アーティスト名をスマホで検索してから「ヘイ!グーグル!」。具体的にお願いするコツを覚えましたが、それはきっと二度手間っていうヤツw。
だって、どうしても「ヘイ!グーグル!」って言いたいから。「ヘイ!グーグル」が今も脳裏に残るほど、繰り返し、重なるように、そして激しくめちゃめちゃ話しかけられて…グーグル・アシスタントさんもさぞかしお疲れになったことでしょう。
一人暮らしだったら、とても良いパートナーになりそうですね。イタリア語勉強中なら設定をイタリア語にすると面白いかもですね。伝わらないと無視されるかw、「Non ho capito!」って冷たく言われるので、勉強になるかもです。
ところで、この夜にいただいたパスタがとても美味しかったので忘備録。
ズッカとパンチェッタと、そしてなんとギリシャヨーグルト!仕上げにピスタチオのクランチをかけたパスタは、ほんのりとした甘さと酸味がスモーキーなパンチェッタと良くあって、美味しい一品でした。
何人いたか覚えてないけど、パスタは2.5kgだそうです。
ちなみに、紙皿ではありませんよー・笑。
参考:紙皿マジックの夜。
卵26個のふわふわフリッタータもありました。ふわふわのコツは、パン粉がどうとか言ってましたが忘れました。ちなみに、料理は男性陣です。そういえば、紙皿マジックの夜も旦那さんが料理でしたし、シチリア男子は料理上手♪(ピンキーにももっとやってもらおうw)
グーグル・アシスタント、料理はできないけどとても便利。我が家では、ピンキー(夫)が「電気つけて」「音楽かけて」に応えてくれるから(大笑)、今のところ導入予定はないですが…そのうち一家に一台が当たり前になるんでしょうねぇ。
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