さて、久々電車で移動した北イタリア話の続きです。
おなじみチンチアさん宅を拠点にしたピエモンテの夜、なんだかよくわからない場所にある一軒家のトラットリアにお邪魔しました。
真っ暗闇&電灯がひとつもない壮大な田舎のどこかwにポツンと佇んであろう(←建物すらも見えない)トラットリアは、コッテコテのピエモンテ伝統家庭料理が自慢。
まずは、アンティパストにサラミ✖パーネ・フリットから。
高脂肪高カロリーw。だけど、揚げたてのサクサクのパンのフリットが、サラミ合う合う。寒いし、高カロリーは必要!と言いながら、バクバク食べてしまいました…(帰ってからボンと歩こうw←決して走らない)。
そして、チンチアさんやピエモンテ人の友人たち、つまり地元の人が絶賛するバーニャカウダ!
甘酸っぱく炒めたペペローニにトロリとかけて…。なんでしょうか、この深い味わい。まろやかで甘酸っぱくてクリーミー。やばいです。止まりません。
そして…そんな絶品バーニャカウダソースを…、
ピエモンテ自慢の仔牛肉のスライス(ストラッチェッティ)に和えて…ひー!ううううううんまい!
丼に乗せたら、行列のできる”スタミナ丼屋”ができそうですよ。ニンニク、オリーブオイル、アンチョビ、(そして多分ミルク)で作るバーニャカウダソースは、お肉にも合うんですね。これも止まりません。取り合いです。
チンチアさんが、企業秘密らしいレシピを解明しようとしてるので、解明されたらご紹介しますね♪
心を落ち着けて…次のニシンとお豆のインサラータ。
バルサミコ酢と玉ねぎでマリネにしてあります。これもゴハンにあいそう(←美味しいものの基準w)。
おまけのトミーノ・アル・ヴェルデ。
まあ、これは普通に美味しい。。。(←ゴハンに合いそうもない)
そして、「ジャルディニエラ」。ラタトゥユとカポナータを足して2で割ったようなお料理です。
なんか、ホッコリして愛情を感じる…。
こんな素敵な激ウマ料理を作っているのは、
なんと、
こんなオヤジ…・笑。
「花嫁募集中です!」
誰か、嫁に行きませんか?
(世話してくれって頼まれました)
ただし、自己責任で。
名物ワイン、”ルケ”を飲みながらダラダラしてたら、
バルベーラとサルシッチャのリゾットが出てきました。
トロリとコクのある味わいに、アルデンテのお米の歯ごたえがうまい。
そうして、誰もいなくなった店内は、単なるオヤジのリビングと化す。テーブルに座るなーw!
サクッと、手作りのボネが出てくるし、居心地いいし、
嫁には行きませんけど、また行きたいお店です。
ちなみに、店の名前は不明。場所も不明。「エドアルドの店」ってみんなが呼んでる以外の情報がありません…。
このプラン中に、チンチアさんに頼めば連れてってくれるかもです。あくまでも、かもです。
こちらからは、以上ですw。
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