どうも皆さま、ボンジョルノ♪
年末駆け込みで観たクィーンの「ボヘミアン・ラプソディ」から早1ヶ月。
今度は、ミックジャガーです。パレルモ旧市街の人気のカフェで、ミックジャガーの初主演映画「パフォーマンス」(公開1970年)を観る企画がありまして。興味がてらに行ってきましたよ。
原題は、「パフォーマンス」。
イタリア語題は、サディズモ。
日本語題は「パフォーマンスー青春の罠ー」。
…青春の罠wwwwwwww!すごい70年代っぽい題名です。ちなみに映画の内容は、ぜんぜん青春の罠ではない。
日本では公開されなかったかも?ですが(←よくわかりません)、検索したらDVDはありました。アマゾンはなんでもあるなぁ。
早めに行ってゴハン食べよーってことで先入りしたお店で、イタリア人たちは外にいたがりましたがそれはイヤ。
基本的に基礎体温が高いのか、冬でも外にいたがる人が多いんだな。丈夫すぎるぞ、イタリア人。
…無事、店内に着席して(ホッ。主張はしないと)、
地味だけど、手作りでホッコリするパニーノを他では飲めない希少なワインと共にいただき、奥の上映ルーム(小部屋)に移動しました。
この企画をした人が、ミックジャガーについて熱い想いを語る間、
隣の人が本読んでるw!
えーw…なんだか自由です。
そして始まりました。
誰かの家でビデオ観てるみたいなシチュエーション。だったら家で落ち着いて見た方が?という疑問が始終つきまといましたが、なんかこういうの好きですねーイタリア人って。カフェ・カルチャーとでも言うんでしょうかね。何かをテーマに寄り集まって後でやいのやいのしたいのね。
映画の方はといえば、当時キース・リチャーズの恋人だったアニタ・パレンバーグがミックの相手役で結構なポルノシーンを演じたことが見どころのひとつなのは置いといて、スゥインギング・ロンドーン炸裂。ストーリー自体はかなり眠くなるけど、後半の映像がサイケでロックでした。
ドラッグの館がすっごい埃っぽくて、観てるだけでクシャミが出そうになったのと(あーゆう家はどうやって掃除するのだろうか?)、バスタブのお湯が汚い。ということがとーてーも気になるなか、目を奪い続けたのは若いミックジャガーの美しさ!アニタ・パレンバーグも超カワイイのに普通の人に見えるくらいの異次元の美しさ。
「あの髪型にしたい…」
と思ってしまうくらい。誰にも賛同を得られませんでしたが…。
Youtubeにトレイラーがありました。Youtubeもなんでもあるねぇ。
ピンキー(夫)に、「髪質が違うでしょ」と冷静に言われてイラっときましたw。顔も違うし、目の色も違うし…わかってるよぅ、そんなこと!
昨今、ヒアルロン酸を入れてめくれた風の唇の女性が多いですが(ラブラ・ア・カノットと呼ばれてます。直訳すると「ゴムボート風唇」)、この唇が発端なのでは?と思うほどのセクシー唇も素敵でした。
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