どうも皆さま、ボンジョルノ♪
真っ青なシチリアンブルーの空が広がるパレルモの平日です。お正月気分はもう2日からないですけど。
▼極ウマのシチリアパスタと年越し蕎麦で踊ったカウントダウンの続きです!
イタリアNo.1のパネットーネ(個人の見解です)
ずっと食べてみたかったミラノ発シチリア魂が凝縮したパネットーネ。
年明け数時間後にいただくことができました♪
友達がPRに関わっていたので、以前から噂を聞いていたのだけど、得意の“行く行く詐欺”で行かなかったから、取っておいてくれたそうで…2022年初感謝(涙)。今年は“行く行くやるやる詐欺”は少なめを目標にしたい。
箱にモスク!アラブノルマンなケース入り
パレルモ出身のシェフ(フィリッポ・ラ・マンティア氏)がシチリア食材で作った渾身の逸品で、箱にはボッコリどデカい赤いドームがついてます。
これは「サンジョバンニ・エレミーティ教会」のモスクだそうな。
アラブノルマンねぇ。っていうか、運びにくそうw。
しかし配送コストを無視したwパッケージからは、作り手の自由奔放なこだわりが感じられ、中身の味への期待も高まるってもんです。
さあ、開けてみますよー!
パレルモパネットーネは究極的にフワッフワ!
アラブノルマンな砂糖レースにどデカいダッテリを乗せたパネットーネ。
繊細さとダイナミックさが同居する、いかにもパレルモらしさが漂います。
ホフッとナイフを入れて、ワシっと手に取ると、
手応えのなさ!つまり軽いひと切れをパクッといただいて…
「うわっ!なにこれー!」
と、皆のものが叫ぶ。
重量感もなければ歯応えもないw。フワッフワーーーーー♡♡♡!
綿菓子並みの食感で、ずっしり重めのクラシカルなパネットーネを想像してると、「なにこれ?!」と思わず言っちゃう食感です。
ぎゅーっと丸めたら、紀州の梅干しくらいになるんじゃないだろかー?
味わいも軽やか〜。
このフワッフワでデリケートで、消化しやすそうな生地は、シチリア料理のクスクスを素材にして実現したそうです。
※実際、パネットーネではなくパンクッチャートという新しいパネットーネです。
モスクドームの中はピスタチオクリーム!
さて、サンジョバンニ・エレミーティ教会のドームをパカッと開けると…
ブロンテ産のピスタチオクリーム♪が登場。
これで味変しますよー。
トローリ。
ウハー!フワッフワにほんのり苦味と香ばしさがプラス。サイコー!
袋に入れたまま何日も終わらないなんてこと(←パネットーネあるある)は、まずなさそうなパネットーネでした!
なんなら一人でも一度に食べきれそう。いや食べたい…。
コメント