どうもー皆さま、ボンジョルノ♪
関東で大雪警報?が出たそうですねー。やたらとSNSに流れてくる、雪降る東京駅や皇居周りの写真を、雪が降ると空気がシーンとするのは、なぜだろう?などと不変の命題に首を傾げながら眺めました。
静寂って、美しいですね。
パレルモでガチ和食の幸せ
そんな日本らしい、静寂の美しさは、和食のプレゼンテーションにも共通するものがありますよね。昔よく取材でお邪魔した京都の料理店での、息を飲む撮影を思い出します。
料理長が細い長ーいお箸で、葉っぱの向きを数ミリ変える…すると、お皿の上に全体にピシッと静まり返るようなバランスが出来上がる。というようなμレベルのこだわりと結果を何度か見ました。その度に、ホェ〜〜と感動したものです。
モリモリ元気なトラットリアも良いけど、そういう和食をたまにはいただきたいものだ(できれば温泉の後とかに)と、常々思っているわけですが!
この度、なんとパレルモでいただくことができましたんですのよ(合掌)!
モンデッロの名店バイバイブルースの期間限定ポップアップ和食イベント「パレルモでガチ和食」(←勝手に命名)にお邪魔してきましたん♪ふふふ。
アンティパストは、松前漬け、イカのヌタ、ナスの揚げ浸し、トピナンプールのきんぴら、そぼろ春巻き。お箸でチマチマつまむ喜びったら。
あ、そうそう。サービスの女性が、春巻きを「ウラマーキ」と紹介してくれたので、すかさず「違うっ!」と注意してしまいましたが、「発音が難しくってぇ」とか言うので、「発音の問題ではない」ときっちり修正しておきましたw。イタリア人は、”無音のH”のせいにしがちよね。
※ウラマーキ(裏巻き)は、中華寿司によくある、海苔を内側(お米部分を外側)にした太巻きのことです。
超絶霜降り佐賀牛!ビスはやめなさいってw
そ・し・て、佐賀からミラノ経由でパレルモに届いた超絶霜降り佐賀牛ぅ!
もはやWagyu Giaponeseは定着し、しばしばお目にかかることが増えましたけど、佐賀牛ってところに郷土愛を感じます。←企画運営代表のYUKIさんの出身地。
うっすら塩味をまとった柔らか佐賀牛をレタスとお野菜でくるんで、サンチュ風♪
コースの中の一品なので、美味しくいただいたら流れを止めずに、次に行こう。となるのが日本人的感覚かと思いますが、イタリア人のお客さまの中には、これを「ビス!」する人がいるって言うんで、笑いますw。
ビス Bis とは、イタリア語で「おかわり」のことでございます。
好き放題に生きていて、微笑ましいです。
面白かったのが、最初に出るゴハン
大人気のWAGYUの後は、ラーメンで〆て、ドルチェでもう一回〆ました。
あ、〆るといえばゴハンですれども、アンティパストの前のアミューズ位置で登場するが面白かったです!
ゴハンもお味噌汁も、ビス、ビスだそうですよ(でしょうね)。最初にややお腹を満たしておかないと、パレルモ人たちは全てのメニューでビス祭りになるであろうことは疑いようもないので、良い流れだと思いましたw。
お見送りに来てくれたウサギのJJくん。他のお客さんに遊んでもらって、ヒャッホゥ中でした♪
イタリア疲れの胃腸に優しく、美味しい和食企画でございました!
2月いっぱいまでなので、万障繰り合わせてまた行きますよ、ええ。←パレルモ旅行中の方もホッとひと休みにオススメですよ〜。
どうぞ暖かくして良い火曜日を!
Buon martedi!
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