ジムの面白い人たち.1 並ぶってあり?初めての光景に感動

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どうもー皆さま、ボンジョルノ♪

ジム通いもすっかり板につき、クリスマスツリーの飾り付けより、筋トレに夢中の2023年師走。←まさかの展開。

ダイエット目的だったけど、体重は一向に減らず。でも、多分筋肉量が増えているんだと思う!と前向きに頑張り中ですよー。

体幹レッスンで観察が止まらない

さて、ジム通いのメニューは、筋トレと体幹レッスン(ジナスティカ・ポストゥラーレ)の2段構え。

筋トレの方は、周囲でワサワサしてる筋肉自慢の美男美女を眺める余裕もあまりないのですが、体幹レッスンが…ある種の坩堝w(好き)。

かなりの人気レッスンのようで、広いフロアは、毎回ぎっしりになります(MAX50名)。

壁際に立つ先生を半円に囲んで広がりますが、綺麗に弧を描くわけでもなくw。それぞれ好きなようにマットを敷くシステムで、それは花見の席取りに似ています。

ジムで貸し出されるヨガマット

「ここ良いかしら〜」と声をかけ、周りとの距離感考えながらも…唐突に横向きに敷くおじさんがいたり、マット2枚を十字に敷くお姉さんがいたり。

1人1枚ずつ?とか気にしない。足りなくなっても気にしないのも驚きますよw。

特に決まったルールもないので(あったとしても守らないと思うけど)、自由で見ていて飽きませんw。

そんな花見の席取りでも、初心者だったら後ろの方に…と思いそうなものですが、むしろ最前列にいたりするので、異文化感を改めて感じます。まあ、初心者ほど良く見える位置に。という発想は、合理的ではありますよね。

昔、日本のジムに行ってた頃、この手の集団レッスンに参加していた時は、通い詰めてる上級者が前の方と決まっていたような記憶がありましたけど、今はどうでしょう?

「ついて行けなかったら後ろの人に迷惑かな?」とか「恥かしい」とか、周りのことなど気にせずに、最前列で堂々と間違えても、本人も、そして周りの人も、特に気にする様子もないので、とても気楽で良いです。

初心者のおじさん、前に行きたがりすぎ

さて、先日、花見の席取りの時に、中盤あたりにいた私の真後ろに、初日らしいビジネスマン風のおじさんがピッタリとマットを敷きました。いくら初めてでも距離感おかしいだろっ!な近さで。

…マットの周囲はある程度開けてないと、動くときにぶつかっちゃう。という予測と想像ができない人なのかしら。と思い、少しだけ前方にずらしてみると、おじさんも詰めてくる。。。

できる限り前に行きたい。という気持ちが働いているんだと思いますが、不気味ですw。

あまり関わりたくなかったので、一足飛びに離れようと思い、「空いてるところはないかしら〜?」と見回してみると、最前列に入れないこともないスペースを発見

そそくさと移動すると、やだ…おじさんもついてきたw(ゲー!って声が出そうだったw)。でも、私の左右、そして後ろは、すでにマットが敷かれて満席ですよ?

どうするかな?と思っていたら、おじさん…私の前にマットを敷いたのです。

え?そこ、先生のスペースwww!

ちょうどタイミングよくフロアに入ってきた先生。一瞬、「あ。」となりつつも、優しい先生はおじさんをどかすことなく、おじさんの前(つまり半円の中心から少しずれた場所)にポジションして、スタートしました。

初めて見た光景に、ある意味感動

私の前におじさん、その前に先生。という状況で、見たくもないのにおじさんを見ることになってしまいましたが、まあ、良いでしょう。

しかし、先生を90度の真横から、目の前で見る位置になってしまったおじさんは、左右の動きがよく見えないのか、混乱の極みに陥っています。

すると、「この向きじゃ、ダメだ」と気づいたのか、彼なりの解決策を試みました。

それは、先生と並ぶ。と言う暴挙w。

たしかに、真横から見るより、並んだ方が左右の動きはわかりやすいかもしれませんけども。

さすがに全員が「は?」となったので、先生も困惑気味に「並ばないでね」とたしなめると、後方から「ここ空いてるますよ〜」と声がかかったので、おじさんは、やむなく後ろに移動…。ということがあったのでした。

先生と知らないおじさんと向き合う形で広がる半円w。初めて見る光景に、私はちょっと感動しましたよ。自由も甚だしいw。

おじさんは、若干空気読めないところはあったとしても、ウェアはパリッとしてるし、普段はちゃんと仕事をしてる人なんだと思うんですけどね〜。いろんな人がいるもんですw。失敗したり、恥かしい思いをしても、まったく絶望したりせず、地下鉄に飛び込んだりしなさそうで、安心感はある。

おじさん、この後も辞めずに、楽しそうに続けています。

どうぞ横並びの良い日曜日を!
Buona domenica!

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