今年も、ひと足お先に夏のバカンス第1弾!エオリエ諸島フィリクーディ島に行ってきましたー!
昨年と同じく、夏の初めは友人の美しい楽園別荘へ。
アクセスも昨年同様、フィリクーディ島行きの船は、ミラッツォ港から出発(パレルモ発は6月後半から運行)。
エオリエ諸島行きの船は満席!秘境の島へはガラガラ!
パレルモからは車で約3時間…と、ちょっと遠いのが難点ですが、太陽に照らされてスヤスヤ眠るボン先輩を足の間wに眺めなら、港へ向かうのもオツなもの。

毎夏、乗ってる船。もはやはしゃぎすぎて首を挟んだりすることもなくw、ボン先輩もとっても落ち着いていました。犬も慣れますねー。

そう、なんと船は満席!まだ、6月初旬だというのに!
チケットも、毎年、予約もせずに窓口で直接買うのですが、今回は大行列&売り切れ宣言。翌日の便なら空いてるとのことでしたが、ごちゃごちゃ言ってたら別の窓口に案内されまして、、、買えましたw。島民&シチリア在住者優先窓口でした。島民向けに各便キープしてあるそうです。
とはいえ、満席御礼なのは、ミラッツォ港から、最初に停まるブルカーノ島とリパリ島まで。観光客に人気の島々でごっそり下船するツーリストがいなくなり、次のサリーナ島でもチラホラ降りて…秘境の島、俺の島フィリクーディに向かう頃には、ガラガラw!
ちょっと…もう少しフィリクーディ島にも興味持ってあげてよっ。とは思いませんけども(なかなかサクッと数日で楽しむのは難しい島ではある)。
トータル2時間ちょいの船旅。

あ、奥の席で小学生風に椅子に乗ってるのは、クルーですw。そもそも何事もゆるいシチリアですが、秘境の島に近づけば近づくほど、テキトーさが増す…。
何かあっても自分の命は、自分で守りましょう。みたいな船で約2時間。無事に到着しました!

島はもう…すっかり夏でした!
モトリーノのレンタルで島時間の洗礼
さて、まず島に到着して最初にすることは、モトリーノのレンタル。小さな島の移動は、モトリーノが便利。
▼ボン先輩も0歳からモトリーノライダー
港から、島に唯一1軒あるモトリーノショップまでは、数十メートルだけど、なかなか険しい道のりw。

自然淘汰されながら、常時同じ数でキープされている島猫軍団@港エリア。
人生を謳歌している猫ばかりなので、全体的にのんびりしてますが、ボン先輩はアホな都会っこ…無闇に近づいて、襲われた経験も多々あり…細心の注意を払って脇を通り(1本道で、得意の遠回りができない)、ショップに到達しました。
が、全車売り切れー!船満席といい、今年はなんだか盛り上がってますね、エオリエ諸島。
しかし、ここでコネ出動。迎えに来てくれた友達が交渉したら、奥に1台残ってることが判明しました。が、
「鍵が見つからないんだよ、エヘ」
どんな管理ですかw。
スタッフの誰かが持ってるかも?とのことで、探してくれることになりましたが、誰も慌てない。誰も急がないw。
これが、島時間…待つしかありませぬ。その上、「あったらあったで、よし。だし、無ければ無かったで、そのとき考えましょう」ですって。
こうだったらこうで、あーだったらこう。なんて、予測するだけ人生の無駄w。島時間に合わせて、私たちも港のバールでひと休みすることにしました。


そうして約1時間ほど待つと、鍵入手ー!
友達のモトリーノ+レンタルモトリーノの2台に、機内持ち込みスーツケース2個、巨大バックパックとリュックとボンwを分乗し、約1年ぶりの島の坂を、グングン上って行きました。
大自然のエネルギーに馴染むまでは数日必要
相変わらず美しい友人の楽園別荘。広いテラスからは、サリーナ島、リパリ島、ブルカーノ島も一望できます。

広い敷地で自由気ままに遊べるのだけど、ビビり犬はまず、戸惑いますw。

呼んでないってば、自由だよ!好きなところに遊びに行って!
自由になって嬉しそうな反面、庭のあちこちからにある虫やトカゲの気配、遠くから届く鳥の声、波の音。ブーゲンビリアがヒラヒラと落ちる音。聞き慣れない音と溢れかえる自然の匂いに過敏になって、ちょっとパニック気味になるんですよね。
数日すると落ち着いて来るけど…。

人間も、カオスな街から到着したばかりでは、なかなか島のゆったりした空気の中に入り込めません。
ローマからきた友達曰く、「日頃のストレスが強ければ強いほど、落差が大きくて、具合悪くなっちゃうこともある」そうです。さすがに、具合悪くなるほどではないけどw、心がザワザワして、島のエネルギーに圧倒されてクラクラすることは、あるんですよ、これが。
バカンスシーズンが始まったばかりの今頃は、島で会う人会う人から「ambientare (アンビエンターレ)」という言葉が聞こえてきますが、これは、「環境に馴染む」の意味で、
まだ、馴染めない
〇〇日目に、やっと馴染めてきた
ってな感じで、よく使います。
都会→秘境の島のゆったり時間と大自然に馴染むまで、少なくとも…数日は必要なんですよねー。
非現実体験で脳はリラックスしますが、ここまでw違う環境だと、脳も驚いてむしろストレスwになるらしいから、腰を据えて滞在しないと、むしろ疲れる結果になったりするので侮れませんw。
今回は、3泊だけ。10日から2週間くらいいると、後半は完全にバカンスリラックスモードになれるんだけどねー短いねー。
そんな話をしていると、ボン先輩は、枝をガシガシして、自然に囲まれる喜びを、枝と一緒に噛み締めてw。

早くもバカンスモードに入りました。さすが、順応性高い。
バカンスの晩ごはんは、キャンドルライトで
バカンス中は楽園別荘で、毎晩おうちごはん。

漁師さんから仕入れた巨大なイカのフリットや、立派なカンパチのオーブン焼きなど、地元の魚介料理を美味しくいただきました。

食べるのは、テラスのダイニングテーブル(島の基本仕様)。明かりは、キャンドルを灯して…。
ロマンチックな演出♪でもなんでもなくて、電気が点けられないからキャンドルってだけです。だって、電気をつけると、もーすごいんですよ、虫が!見たこともない、知りたくもない多種多様の虫たちが、祭りかっ!ってくらい集まってくるので、、、(怖)。
せっかくの料理がキャンドルで、残念に輝く
ある日、リパリ島から新鮮なマグロが届きました。

赤みはタタキ風にサクッと焼いて、トロの部分は、庭のレモンとオリーブオイルでタルタルに!

美味しさと見た目が一致しないw!!!
真っ白なお皿に盛って、ライトの元に見たら、ひと皿8000円くらい?な逸品でしたがw。
お料理撮影は、ライティングが命。を改めて感じる島の晩ごはんです。
ボン警備隊員は、朝から大忙し
キャンドルの夜から迎える朝は、とてつもなく…早い。ボン先輩がw。
完全なる静寂と漆黒の闇に包まれて、いつも以上に深い眠りを堪能できそうな島の夜。ですが、ボン先輩は、聞きなれない自然界の音たちが気になり、いつも以上に眠りは浅くなるのか、朝日が昇ると同時に活動開始です。←毎バカンスのお約束でもある。

みんなが起きるころ(9時ごろ)になると、やっとひと休み。

早朝警備、おつかれさまーw。
出発の朝…ボンさん、帰りの船はお決まりラグマット化
短い滞在でしたが、海と山と楽しんで、
パレルモに帰る朝。
帰り支度を始めると、出発に気づいたボン先輩。

行きも満席だったけど、帰りも満席。もちろん、行きの便と同じように、フィリクーディ島からブルカーノ島までは、ガラガラ。満席御礼のブルカーノ島→リパリ島→ミラッツォ港の間だけ、増便すれば良いのにw!
とかなんとかブーブー言いながら、出発!

海が青い…空も青い。夏の間にまた来るよー。
ね、ボンちゃん!あ…。

毎度のことですが、帰りのグッタリ感ハンパない。島を離れるガッカリ感と警備疲れがドッと出るのねー。
やっぱり家が一番いいな!
さっぱりお蕎麦でも食べたい。
なーんて、イタリア旅行帰りの日本人のオジサンのようなことを考えていそうなwオヤジボン、6歳の初夏でした♪





コメント
昨日?メールさせて頂いたのですが、ちょっと「あれ?今送信された?」とアヤフヤで不安な状況でしたので、再送です。ダブっていたら申し訳ありません。
一つ伺わせて下さい。
昔、カポナータをどちらかのお家で作られていた記事があったかと思うのですが…ありましたよね^_^?
そこで「カポナータは保存食」というフレーズがあったような気がするのですか、どうでしょう?
もし記憶が正しければ、その記事を教えて頂きたいのと、カポナータについてもお話伺えると嬉しいです。
よろしくお願いします。
>西村大輔さま
こんにちは!
おやおや?メールのお返事させていただきましたが、届いてない?!ガーン…。
こちらに貼り付けておきますね!
いつもブログをご愛読いただきまして、誠にありがとうございます!
カポナータ…はて…。
もしかしたらイタリア好きの料理コラムに詳細を書いていたかと思います。
(すみません!テキトーっぷりはブログをご覧いただいているとご存知かと思いますが…)
http://italiazuki.com/category/mamma/
こちらのVol.24です(でも…有料記事でした…300円です)
もしくはこちら。シェフのレシピです。
https://lavacanzaitaliana.com/caponata/
カポナータは、保存食にもなります。
作り置きして冷やして翌日食べると美味しいです。
お土産屋さんでは、瓶詰め状態で売っていたりしますよ。