どうもー皆さま、ボンジョルノ♪
…先ほど急に停電しましてねw。
フッと家中、街路の電気が消えて、真っ暗!当然、wifiの電源も落ちたけど、サクッとスマホで接続。
驚きもせず、何事もなかったかのように真っ暗闇の中で仕事を続行している自分に気づき、
「…図太くなったもんだなぁ」
と、しみじみしましたw。
オーブンでクッキー焼いてる途中に停電したこともあったしなぁ。
あるあるすぎて、いちいち驚いててもしょうがない。を、すっかり体得したようです。鍛えられますねぇ、サバイバルなイタリア生活。
で、電気は、小一時間ほどでフッと戻りましたw(ほーら、大丈夫)。理由は、常に不明。今は、明るいところでwifiで繋いでます。
優秀なカウンセラーに出会うことが問題解決の一歩目
さて、昨日から友達が泊まりに来てまして、昨夜は、またまた近所の厳選食材店の隠れ家ワインバーに行ってきました。近くて美味しくて居心地良くて、つい行っちゃう。

その友達(アラフォー)は、普段の陽気さとは裏腹に、実は結構な“生きづらさ”を抱えていたそうで、昨年どん底に到達。心理カウンセラーにお世話になってる。。。
という話は聞いてたんですが、昨夜は深掘り。
そのカウンセラーがすごい優秀で、自分でも忘れていた(ことにしていた)トラウマ体験が原因であることを発見してくれた。最近はオンラインで週1で通ってる。なーんてことを聞かせてもらいました。
カウンセラーの誘導で、固く縛った脳の結び目がほぐされたように、怒涛のように思い出せたそう。
映画みたいな話がホントにあるんだなぁと、「へー!」祭りでした。
ローマにいた時、一度だけ心理カウンセラーを体験したことがあったけど、アドバイスが驚かんばかりに浅かったwことや、友達の友達の心理カウンセラーがめっちゃ情緒不安定で、飼い猫さえも混乱wしてるのを見たり、なんの役にもたたなかった話もよく聞くから、「ヤバいカウンセラーが多い」と体感的に思っていたけど、まあ、いるところにはいるんですよね、優秀な人も(そりゃそーだ)。
だいたいイタリア人の友達は、心理カウンセラー・弁護士・税理士の3点セットをお抱えにしてる人がとても多いんですが、コロナ禍以降は、打撃を受けたであろう学生や子供たちに向けて、イタリア政府がメンタルケア給付金を出していたこともあり、若い世代にも身近になり、通う人が増えたらしいですよ。
心理カウンセラーも良いけど、おばあちゃんも良いこと言うよね
そう、人の紹介でも合う合わないがあるから、優秀だと感じる人に出会えたことが、まず問題解決の一歩目になってるよねーなどと話をしていると、別の友達が、唐突に「私がおばあちゃんに言われたこと」を話し始めました。
それは、「自分の道を見つけるとは、自分で自分の道を耕して、自分で道を作ること」ってな内容で、とにかくなんだって自分次第でどーにでもなるし、自分でどーにかしろ。って話でした。

シチリア語で、詩のように、まるで歌うようなリズムだったのがよかったなぁ。寒いけど、時おり、ほのかに温かい海風が吹いて、見上げると、空には月が輝いて。「カオス・シチリア物語」のワンシーンのようでした。
「トラウマが作った道を歩いていて、自分の道を歩いてこなかった」とカウンセラーに言われて目から鱗が落ちたばかりだった友達には、めっちゃ刺さっちゃったようで、「耕す!」と前向きに感動していたのが、良かった。
悩んでる友達が回復していく、もしくは回復しようとしてるのを見るのは、大変良い気分になりますね。幸せになって欲しいですからねー。
示唆的な話を聞いてなかったピンキー(夫)とボン先輩
家に帰っても、「私は、よく耕して、転んで手首の骨を折らない柔らかい道にしたい!」とか言って、耕す話で盛り上がっていたところ、ピンキー(夫)が「なんの話?」とか言うから、笑いましたw。
え?いたよね?
「あーあれね。急に何言ってんだろって思って、途中から聞いてなかった」ってw。
示唆的な人生訓って、迷える子羊には刺さるけど、刺さらない羊もいるんだな!と、ある意味感動した夜でした。
そんなことは当たり前で、よそのおばあちゃんに今更言われることでもない。と、自分の道を切り拓いた自負があるのは、それはそれで素晴らしいものです。

しかし、せっかく「刺そう」と思って熱心にしてくれた話だったのに、剣もほろろに「聞いてなかった」ってのも、どうかとは思うけどw。まあ、聞くも聞かないも自由ですけどねー。
どうぞ美味しいワインで良い土曜日を!
Buon sabato!
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