アペリチェーナの居酒屋感と薄いサービス

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どうも皆さま、ボナセーラ♪

昨夜は、イタリア歴の長いほぼ同年齢、北のほうから遊びに来た友達と、コロナぶりに生で再会♪

コロナ中はどうしてたか、とか、その前はどうだったとか。飲みながら話していたら、どんどこ遡っちゃって…過去、最も過酷だった仕事の話になり、友達は印パ戦争(カルギル紛争)直前にパキスタン国境を越えた話だった(怖)。一方の私は、ボルネオ島のジャングルに取材に行かされたせていただいた時の話。すっごい怖いからw、またいつかどこかに書きます。

週末の店が混み始めてる…

ところで、コロナ開けとはいえ、夜のお店もさほど混んでなかったし、2人だし、予約をしていなかったら!目当てのお店が満席で入れなかった…のでした。

確かに週末ではあったけど、もう完全に再開なんだなぁとしみじみしましたよ。

家から100歩のこちらの店にかろうじて着席。普段は使われていないワイン樽席にグラグラする高椅子がインナーマッスルに効く

いつもいっぱいいる旅行者で。ではなく、パレルモ人が繰り出してる!コロナ中についたデリバリーの癖も抜けてきたのでしょうかね。

アペリチェーナは居酒屋っぽいけどサービスは居酒屋っぽくない

アペリチェーナは、写真(↑)にあるような、もりもり系のアペリティーボのことですが(アペリティーボ・リンフォルツァートとも呼びます)、これの後に夕食を食べたりしないまともな人なら、十分な量。

やっと空いてきた24時ごろ

ちょいちょいつまみながら…が居酒屋っぽくて好きな夕食スタイルです。

▼そもそもアペリティーボという概念が好きすぎるのだけど。

本物の居酒屋には、かれこれ2年3ヶ月ほど言ってないので、記憶が定かではないのだけど、たしか…何も言わずともお皿を取り替えてくれたり、お絞り出してくれたり、無料のお水やお茶が出てきたり、笑顔でテキパキ応対してくれて、小走りで運んだり、ジャケットまでハンガーにかけてくれちゃったりとか、そういうサービスでしたよね。

ここでは、そんなの!全然なし!

だけど、それがまた気楽で良いのよね…(ワインを間違えたときはすぐに取り替えてくれたし、呼べば来る。ボン先輩並みに)。

気楽なアペリチェーナだから、サービスも薄くて気楽という仕組み(大してお支払いしないし)。

薄いサービスにすっかり慣れちゃって。久々に日本の居酒屋に行ったら…ものすごい恐縮するかもなぁ。などとうっすら薄く思う週末の夜でした。

今夜は15,6人で誕生会があるのだけど、それは…ちょっと多すぎやしませんか。って気がするのでやや行きたくない。心の声に従うか検討中です。

どうぞ良い日曜日を!
Buona domenica!

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