どうも皆さま、ボンジョルノ♪
日本から来てる友達の初めてづくしの島バカンスでは、24時間、彼女の身の回りに起きることが初めてで、「ああ、そうか」と改めて、”日本の日常にはなかったもの”を思い出したりして新鮮です。
▼前回のお話。これも日本の日常にないですなw。
初めてシリーズのひとつに、インサラータ・ディ・リーゾもありました。
ピンキー(夫)作の珠玉のライスサラダ。翌日がより美味しい!
インサラータ・ディ・リーゾ、つまりライスサラダですが、たしかに、昔々初めて食べた時、「冷たいゴハンをサラダの具に?」とちょっと「え。」と思ったんですよね。20年くらい前ですけど。
最初はギョッとしたけど、食べるとハマるライスサラダ。暑いときの欠かせないメニューだし、しかも好き。知らないものでも慣れると生活の一部になっていくものですねぇ。
我が家では、特にピンキー(夫)が上手なので、ライスサラダはピンキー担当です。
イタリアの定番料理 ピンキー(夫)のライスサラダ
簡単にピンキーレシピをご紹介します。
ピンキー風インサラータ・ディ・リーゾ
Insalata di riso alla Pinky
ー所要時間20分ー
【材料】シチリア人2人分、日本人4人分/2回分をまとめて
・お米 3合くらい(軽いひと握りを1人分と数えます)
・キュウリ1本
・赤玉ねぎ 1/2個
・ツナ缶 80gくらい
・プリモサーレ 100gくらい(プロセスチーズならなんでも)
・スイートコーン缶 大さじ3くらい
・黒オリーブ(種無し)大さじ1くらいを太めの輪切りに
・カルチョーフィの酢漬け、ペペローニの酢漬けなど、ピクルス的なものを適宜
・塩漬けカッペリ あれば
といった感じで、具に決まりはないので適当に、歯ごたえ、旨味などが考えつつ、冷蔵庫にあるものをなんでもぶち込んでいきます。キュウリのぬか漬けなども結構合います。
・EXVオリーブオイル 大さじ2〜3(全体に薄く行き渡る程度)
・マヨネーズ 大さじ3くらい(入れすぎず少なすぎず)
・ワインビネガー(白) 大さじ1
・レモン汁 1/2個分くらい
・黒胡椒 適宜←これは欠かせない
・塩(お米を茹でる用)
【作り方】
①. お米を沸かしたお湯にパスタ同様に塩を加えて、アルデンテに茹でる。
※塩味はこのタイミングでつけます。お米は我が家ではROMA米を使用してますが、粘り気が出ないようにすればなんでも大丈夫。
②. お米の水を切り、粗熱を取ってから具と調味料を加えて、よーくよーく和える。
③. 冷蔵庫で冷やして、出来上がり!
冷蔵庫にある残り物を適宜組み合わせて、どうにでもなる料理なので、レシピってほどじゃないですが〜w。
キュウリや玉ねぎのシャクシャクとした爽やかな食感、ツナ、酢漬けの旨味などのバランスと、塩加減、マヨネーズのまろやかさとお酢の酸味、黒胡椒の刺激などの味わいのふくよかな一体感をクリエイトできると良ろしいかと思います。
具選びと味付けにセンスが問われる…っていうほどでもないですが、食感と味わいバランスの感覚が決め手?←ものすごい味見しながら作りますw。出来上がる前に一人分くらい減ってるかもくらい。
あ、要するに、味見が決め手www?!
参考にならなくてすみませんw。
トマトや塩漬けカッペリ、ズッキーニ、ニンジンなどもアリだし、お米の代わりに、大麦、ファロ(スペルト小麦)、赤米などにアレンジも可ですよー。
バカンス中は簡単時短ゴハンだけど、シチュエーションが最大の味付け
前回のバカンス中も極々簡単ゴハンばかりで、
これと言ってトピックスがなかったんですけど、今回も、ないですw。
冷凍シーフードミックスでシーフードパスタにしたり、
そもそも夜は、暗すぎてほぼ見えないw。
限られた食材を工夫しながら楽しく料理して、ワインを揃えて食卓に。青く輝く海を眺め、満点の星空の下で食べれば、なんでも美味しい。
美しい自然の中にいると、ただの水でも美味しいようにw。←食材自体も美味しいことが大事だけど。
それにしても、ピンキーライスサラダはヒットでした♪シチュエーションの味付けのせいではなくw!初体験の友達にも大人気で、日本に帰ったらやる!と。暮らすようにする旅は、日常レシピが増えますね。
続く!
あー秋刀魚が食べたいw。
どうぞ良い水曜日を!
Buon mercoledi!
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