1日が終わる瞬間…地中海に沈む夕日に地球の自転速度を感じてみる

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どうも皆さま、ボンジョルノ♪

毎年訪れるフィリクーディ島では、必ずやることがいくつかありますが、絶景の夕日もそのひとつ。今回の第二弾プチバカンスでも、島の西側の端の端に見に行きましたー。

分厚い雲に覆われた空…これはこれで、絶景ですが

…って雲が出てるのに〜計画がテキトーw。雲と海の隙間に太陽が出るかも!と待ってみましたが、全体が赤くなってそして暗くなっただけ。

まあ、夕日は毎日出るものだし、ね。日本から来てる友達にもぜひ、あの絶景を見て欲しいので、また別日にチャレンジしました。

島の端の端、山の上の上まで耕された痕跡に感動

夕日を眺める島の西端は、古代からある石段畑が山の頂上まで続いています。ゴロゴロした岩を積み上げて、オリーブや、かつては小麦も栽培してたとか。

掘り起こして出た大きな石を、ロバと人間で根気よく積み上げていったであろう時間と労力、そうまでして生活をしていこうとする力強さ。自然もすごいが人間もすごい。

自然と人間がガチで共存していた記憶を留めるこの場所は、毎度のことながらシミジミと感動します。そしてそんな場所に、やたらに溶け込むボン先輩にも。やはりシチリアの子なのねぇ。

俺もいるよー。探してー

野うさぎ化してぴょんぴょん飛び跳ねるボン先輩の腰が心配。そろそろ呼び戻しますよ。

「ぼんちゃーん、夕日になってきたよー」

どこどこ?
あ、こっちか!

青い空が左(西)の方からだんだん色づいてきてます。

どんどん変わる空と海の色

昼間は眩しい太陽が傾きかけると、風景がたちまち金色に。

すげー

ぐんぐん水平線に近づくと金色から濃いめのオレンジ色に。あたりをどんどん染めていきます。

すげー

周りには、見学の人たちがビールを飲んだりスマホで中継したりとザワザワしてますが、なぜだかこのタイミングあたりになると、シーンと静まり返ってくるのが毎回不思議。

ボン先輩もなんとなく神妙になります。そういうものなんですかね、生きとし生けるものが太陽に向かうと。

スルッと地中海に沈む夕日、1日の終わりの瞬間

沈む夕日はつるべ落としの如く。

海にタッチした?

前半部分を倍速編集した動画で、沈む瞬間をどうぞ!

はー沈んだわ…。

夜がだんだん上から降りてくる〜

旅行者にはイベントだけど、毎日365日、見える見えないに関わらず、こんな風に海に沈んでいるんですよねぇ、太陽も大変ですよねw。っていうか、地球がぐるぐるぐるぐるまわってるってことなので…急に自転を感じるような。。。

太陽が沈む速度は地球が回る速度。結構な速さの乗り物に乗ってますよね、私たちw。そりゃ、疲れるわね!←実際、ジェット機の2倍。

続く!

休み休み、良い木曜日を!
Buon giovedi!

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