どうもー皆さま、ボンジョルノ♪
やだわ、すっかり涼しいわ〜。昨夜は、パレルモ旧市街 の小さな庭園コンサートに行ってきましたよ。
病弱&ビビり夫婦はできれば出かけたくないのだけどw、友人カップルに誘われて仕方なく…というか、「人が集まるところに行きたくない」と言ったら「ソーシャルディスタンスは、バッチリ。それゆえ限定100名なのだ。」と言われ、限定という言葉ので、つい行ってしまった次第。
行って驚いた!←感染対策をちゃんとしてたw!(←パレルモ人のやることは基本的に信じていないのだけど、やっぱりコロナ対策は慎重なのだなぁと実感。クレアトラベラーに書いたことが嘘にならなくて良かったと、マスクをしてる人を見るたび思っていますw。)
オープンエアでも社会的距離も検温もしっかり
入り口に感染防止のご案内。
そして、「症状ない」「感染者と接触歴ない」などの証明書?にサインをして、万が一のための連絡先を記入して着席。
検温したら皆んなが35度台だったのが気になりましたがw、まじめそうな感じが安心感ありました。
石造りの建物によく響く生演奏にワンコもうっとり
会場は、かつて馬車道だったアローロ通り沿いにある庭園公園。周囲を石造りの建物が囲んでます。
西洋楽器は、石に囲まれたシチュエーションを想定して造られたなどと聞きますが?その音を聞くと、教会然り、なーるほーどな〜と実感します。
涼やかな初秋の海風がそよぐ中、生演奏のモーツァルト、ヒンドミット、エルガー。建物だけ見てゆったり聞いていると、何時代にいるのかよくわからなくなります。
ボン先輩もつれて来れば良かった〜。
クラシックコンサートだけど、服装自由、犬も自由。面倒くさくなく、自由な空気感。そう、石造りの壁の外は生活エリア。時おり子供達の騒ぐ声やマンマの怒鳴り声なども聞こえ、まさに生活の中に入り込んでるクラシックwww!って感じで和みました。
今回は庭園でしたが、パレルモの旧市街には当時の暮らしの豊かさを忍ばせる立派な”オープン音楽堂”がいくつも残っています。日常の中で、ゆったりと美しく良いものを見たり聞いたりする。豊かさって…こういうことなんだろな〜。と思った夜でした♪癒されたわー。
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